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【高負荷上等】BeatSaberの運動量が、ものたらなくなった時の3ステップ

BeatSaber始めた当初はゼーゼーいいながら数日筋肉痛が続いたあなたも、1週間以上も続けるとすっかり余裕が出ているのではないでしょうか。

あるいは短い時間しかプレイできなくて、もっと運動効率を上げたいと思っているかもしれません。

そんな「ものたらない(もっと激しくしたい)」と感じているあなたにオススメしたいのが次の3ステップです。きっと、新たな世界が広がるとおもいます。

1.BeatSaberのレベル設定を上げる

始めた当初はNormalやHardレベルですら満足にクリアできなかったと思います。ましてや、試しにExpertやExpert+をやった時は瞬殺された方も多いのではないでしょうか。私もそうでした。

しかし、ものたらなく感じている今のあなたはNormalやHardをもう充分こなせるようになっていますね?そうであれば是非Expert、Expert+にチャレンジしてみてください。

同じ曲でありながらまったく別の楽しさ(難しさ)を味わえます。そして運動量が大きく上昇します。曲によっては飛んでくるブロックの数が2~4倍にもなります。例えば標準曲の$100Billsの場合を見てみましょう。

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このNormalのブロック数を1.0とすると・・・


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Expertは2.23倍

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Expert+なら3.75倍にブロック数が増えます。

なにしろ、本当のBeatSaberの真価(恍惚感)は、このレベルExpert以上を味わってこそでもありますから、チャレンジする価値は大いにあります。

また、レベル上げだけでなく、もともと難易度の高い曲をプレイするのも効果的です。例えばFitBeatという曲は、その名の通りフィットネス向けに追加された曲です。また、Camelia(カメリア)のミュージックパックの曲は、どれも曲が長く、ブロックも多く、難易度も高く、歯ごたえ抜群です。

もしまだ難しすぎてすぐに曲が止まっちゃうならば、オプション設定をかえることでミスしても最後まで続けることができます。イントロ始まって数秒で終わっては運動になりませんからね。

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Modifierの「No Fail」をオンにするとMISSが多発しても最後まで曲が続きます。ただし、点数は半分になりますが、運動量重視のあなたには何の問題もないかと思います。

また、プラクティスモードでスピードを落として練習するのも一案です。曲の時間は長くなりますがブロック数は増えたままなので、NormalやHardをやり続けるよりは運動量は増加します。遅いスピードでも慣れれば、やがてオリジナルの速度でもクリアできるようにもなるので一石二鳥!

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プレイではなくプラクティスを選ぶとプラクティスモードに入れます。

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曲の開始位置と速度を指定できるので苦手な箇所だけ繰り返し練習することも可能です。

そうは言っても、やっぱりExpert、Expert+は難しい、もしくは標準曲に飽きちゃった(好みに合わない)という方もいらっしゃると思います。確かに、標準曲のExpert、Expert+は、ブロックの数とスピードが上がるだけでなく配置が結構いやらしくて、楽しいBeatSaberですら不快指数が上がる曲も多いです。(私も全クリできていません)

そんな方には是非カスタム曲の追加をオススメしたい。有志がつくってくれた譜面(マップ)も玉石混交ですが、評価が高い曲は配列が適度に難しく、慣れると切り刻んでいくプロセスだけで快感になる神曲が多々あります。英語ソフトなので洋楽がメインにはなりますが、ビートの効いたダンスミュージック以外にも、往年の名曲(ロック、メタル、フュージョン等)が幅広くラインナップされているので、お気に入り曲がきっとみつかると思います。

日本の曲も、比率としてはわずかですが有名な音ゲーや鬼滅の刃などのアニソンなどを中心にJ-POPなどもアップロードされています。

どんな曲があるのか?どうやってカスタム曲を追加するのか?は、下記の記事をご参照ください。


2.リストウエイトをつける

リストウエイトとは、重りがついたリストバンドのことです。

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少年ジャンプの「リングにかけろ」で高嶺竜児がつけていた所謂パワーリストと同じものです。(おっさんしか知らんやろな)

これを両腕に装着するだけで、あら不思議。1,2曲プレイするだけでも汗がどっと吹き出てきます。BeatSaberっていうほど運動量ないね!って思ったアナタも片腕の重さを数百グラム増やすだけで負荷が一気に増えることにきっとと驚くと思います。

ちなみに私は過去にベンチプレスを85キロ上げたことがありますが、それでも相当しんどく感じます。あれは無酸素運動なので瞬発力でなんとかなりますが、有酸素運動で常に負荷がかかるので軽くてもジワジワ効いてきます。

なので、短時間で効率的に負荷をかけたい人にはもってこいのツールです。
ナイキ、アディダスなど有名どころからも発売されていますが、値段がするわりには中国製で品質が悪いというレビューが結構散見されます。

私の判断基準は下記の5点を満たしているかどうかでチェックしました。
・重さを細かく調節できる。(200g単位で調節できると良いです)
・おもりは、棒状ではなく、鉄粉タイプ。(棒タイプは痛いです)
・リストバンドを丸洗いできる。(汗をかなり吸います)
・耐久性がある。(毎日つかうと結構傷みます)
・安い。(いずれ買い換える可能性大)

この基準を満たすものとして私が購入したのはこちらです。

鉄粉タイプで200gずつウェイト調整が可能。最大で片手1キロまで増やせます。鉄粉袋を外して水で丸洗いできるのも優秀です。耐久性についても3ヶ月毎日使い続けてもまだまだ充分つかえます。

もちろん、これ以外にも選択肢はありますので是非みなさんもお好みのものを探してはいかがでしょうか。

ただ、ウェイトリストを使うにはちょっと要注意があります。ずり落ちないようにある程度つよめにベルトを止める必要があります。腕に直接つけるとどんなタイプでもこすれるので、長袖のTシャツやジャージの上からつける前提で考えた方がよいです。こうするとクッションが効いて腕を痛めず快適です。(ズレ防止が期待できるグローブタイプ穴に親指を通すタイプなどもありますが、重さの調整ができない+洗えないという2大欠点があるため、やめました)

また、使い続けるとかなり腕と肩の筋肉がついてきます。また、慣れずに無理すると筋肉を痛めることがあります。なので筋力が弱い女性などは筋肉増大とケガを防ぐため、軽めの装着から徐々にウエイトアップしていく方が良いでしょう。

ちなみにこちらの女性は、使用を断念したようです。(汗)

逆にこちらの男性はなんと片腕6kgでEXPERTをやりきってますw


いずれにせよ自分のペースでほどほどに。
(ちなみに私は400gからはじめて、2ヶ月後の今は1000gでチャレンジしてます。かなりキツイ!)

3.別のフィットネスアプリを使う

1,2だけでも相当運動量が増えるとおもいます。それでもやっぱり何ヶ月も続けると筋肉もついて負荷が感じられなくなってきます。こうなるとBeatSaberの運動負荷は頭打ちにならざるをえません。

であれば、別のアプリを視野にいれるのも全然ありです。BeatSaberが神アプリであることは揺るぎませんが、腕・肩の動きがメインなので、違う筋肉をつかうアプリも一緒に使うことで相乗効果はあがります。

個別の詳しいレビューは後日アップするので、まずはざっくりと紹介します。

①FITXR

ボクシング要素を取りれたBeatSaverとも言えるアプリです。
VRでなくても(シャドー)ボクシングは、真剣にやると3分でも息があがりますから、運動量の激しさはお墨付きです。レベルに応じたメニューも、多々あるので希望に合わせた負荷で楽しめます。パンチ(腕)だけでなく、ダッキング(障害物の回避)にてスクワットもでてくるので足腰もBeatSaberよりは鍛えられます。現時点ではカスタム曲追加はできませんが、あまり高速でターゲットが流れてきても辛いだけなので、適度にバランスされたメニューている方が運動量にムラがないと感じます。メニューも気軽にやれる5分から、ガッツリやる30分、60分などもあり、フィットネスに特化して強度を選べる点もいいですね。さらにウェイトリストをつけるとかなり腕に来ます!

②The Thrill of the Fight 

純粋なボクシングゲーです。音に合わせて動くフィットネスの要素はまったくありません。 個人制作アプリらしくビジュアルは二昔前と思われるぐらい微妙ですが、中味は骨太です。とにかくストイックでハード。本当のボクシングどおりに3分間1ラウンドを戦い抜きます。KOできない(されない)と5ラウンドまで続きます。(真剣に複数の敵と40分近く戦いまくったら3日間は筋肉痛になりました) 
最初は一試合勝つのも大変ですが、敵をぶん殴って倒す快感はなかなかのもの。相手の顔を腹立たしい上司に(脳内で)変換して戦えばかなりのストレス発散になります。

③ピストルウィップ 

こちらはガンシューティングゲーム要素のBeatSaverと言えるゲームです。
ジョン・ウィックのように(リズムに乗って)二丁拳銃で敵を倒しまくる快感がクセになります。
また、腕はさほど振り回さないのですが、敵の弾を避けるためにかなり大きく横に動いたりしゃがむ必要があるので下半身にガッツリききます。初日は太ももが生まれたばかりの子鹿の様に足がブルブルになりました。最近買ったばかりですが、この世界観と運動量にかなりハマってます!

最近はBeatSaver60分、ピストルウィップ 30分の1セットがお気に入りです。さらに詳細の検証内容を別記事にまとめました。興味があるかたは是非御覧ください。


今日お伝えしたいのはこんなところです。

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