RIOT MUSIC所属アーティストをより好きになれる見方。活動から感じるパーソナリティの素晴らしさ (特に長瀬有花さんについて)

今回僭越ながら、下記のアドベントカレンダー(を見かけて勝手)参加させていただきました…!企画者のヤンさまに多謝!

と、おそらく本記事にたどり着いた方は「コイツ誰だ?」となっていると思いますので、挨拶と簡単に自己紹介をば…

どうもG3と申します。RIOT MUSICのアーティストの活動は以前から応援させていただいていました。ただ、配信でチャットを打ったこともないですし、RIOT MUSIC応援企画アカウントをフォローさせていただいたのも最近ですし、Twitterも故あって鍵垢なのでそうそう見つかるはずもないですね(苦笑)
えー?もっと熱心に応援しようよ?」と思った方もいらっしゃると思います。
ですよねw 私も立場が逆ならそう思います。でも、「この人そんなにRIOT MUSICのこと好きじゃないんだ」、なんて思わないで、以下から始まる前置きだけでも読んでいただければと思います。私も私なりに彼女たちのことが大好きですし、これからも末永く活動していってほしいと思っています。


※だいぶ長文になってしまったので、太文字だけ読んでも趣旨が伝わるようにしています。


前置き ~私が本企画に参加したわけ~

今回は、私のようなひっそりとした応援の仕方をしているファンの方も、好きだけどものすごく好きってわけじゃないよって方も、自分の感じた内容や熱量が少なくても、それをそのまま出していいんだよ、(常識の範囲であれば)他のファンの方の賛同を得られなくても。それが最初の一歩になるから、という後押しのメッセージが出せればいいなと思い、今回この企画に参加させていただきました。
もちろん、熱意あるファンが増えるに越したことはありません。が、これから彼女たちのファンになる方々の中には、実生活の都合だったり、他の趣味があったりして、いきなり熱意あるファンになることが難しい方も多くいらっしゃるのかなと、私は思います。誰もが一目惚れで好きになるとは限らない、というわけじゃないってことですね。
なので、たとえ最初は熱烈ではなくても良い、彼女たちのことが少しでも好きでいて、そして少しずつでもより好きになっていけるファンが、増えますように、と願っています。それがもっともっと彼女たちの力になっていくのだと信じています。この企画がそのためのメッセージの発信の場として自分ができる精一杯だと思い参加させていただきました。
この投稿が新しいファンの獲得や、既にファンである方の熱意のアップに繋がればこれに勝る喜びはありません!

と、上記のような趣旨で投稿させていただいていますので、熱烈なファンの方にはもしかするとネガティブに感じられる表現が見られるかも知れません。でも結論は必ずポジティブなものにしていますし、何より、「好きだけど、そこまで大好きってわけじゃないんだよね」という方々に共感してもらえたら、という文脈にしているつもりです。多めに見ていただければ幸いです。
長瀬さんの生配信の〆のセリフ、「今週もほどほどにがんばりましょう」が好きです。この精神で、「ほどほどに好きを表現しよう」だっていいんだよ、というのを伝えたいのです。


5名に共通する活動の軸にあるもの

さて、前置きで大見得を切ってしまいましたがw(見合う文章が書けるかな…)
「じゃあ、どんなところが魅力的なの?」という疑問もあると思います。これは人によって千差万別だと思うので、ここからは私の感じた魅力について語らせていただこうと思います。熱心なファンの方は「待ってました!」と思っていただけると嬉しいです。


まず、大前提として、私は彼女たちを人として尊敬しています。
Twitterや配信を見ていて感じ取ったことなのですが、5名とも自分の表現すること、またその手段を、自分自身で考えているんだろうな、ということです。配信内容も個々人で随分と違うし、SNSの利用方法も異なります。

…文字に起こすとそんなの当たり前じゃん、と思ってしまうかも知れませんが、これ、現実にはかなーり大変でなかなかできることじゃないと、私は思います。自分の仕事や学業などに当てはめてみると、とてもハードルの高いことだと想像できる方が多いのではないでしょうか。

もちろん、所謂アーティストと、他の職業とは境遇も業態も大きく異なることは事実です。アーティストならばこれくらいのプロ意識は当然、と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし「職業に貴賎なし」と言います。アーティストだろうが他の職業だろうが、自分の取り組む物事への熱意や意識は同等に評価されるべきです。自分の取り組んでいることに、5名と同様の熱意およびプロ意識を持って仕事や学業に取り組めているでしょうか。私は無理…となってしまいます。。

…ちょっと意識高い系の啓発ブログみたいな文面になってしまいましたが(苦笑)、私はこの点において5名をアーティスト以前に人としてものすごく尊敬しています。
また私事で恐縮ですが、自分よりもずっと若い5名がこうした姿勢を持っていることも踏まえると更に尊敬の念を抱かずにはいられません。(ここあさんとか私より一回り以上若いですし。。。)

長瀬有花さんの活動から感じた長瀬さんのパーソナリティの素晴らしさ

現在、RIOT MUSICに所属しているアーティストは5名いますが、その中でも長瀬有花さんについて語らせていただこうと思います。というのも、私の場合、他の4名と比べて、じっくりゆっくりと長瀬さんのことを好きになっていったからです。

私はあまりアニメを見ない人で、先ほど少し触れましたがもう若者とは言えない年齢になってしまったのでw カバー曲が出ても知らない曲が多いです。特にオリ曲が出る前の頃などは、今よりファンとしての熱意も低かったので、なかなか知らない曲を聴くのは正直ハードルが高かったです。ただ、そんな中でも少しずつ知ってる曲はあって、「おお、この人たち歌上手いなぁ」と思って応援し始めました。

ただ、私の性分なのですが、「このアーティストが好き」というよりも「この曲が好き」といった感じで音楽に触れるので(芦澤サキさんも配信で似たようなことを言ってましたね)、カバーが投稿されて曲を知っていても、原曲がそこまで好きじゃないとどうしても刺さらなかったのです。
そして(私の見識が狭いのが悪いのですが)、長瀬さんのカバー曲があまり刺さるものが当初少なかったのです。なので、どうしても他の4人のほうが先に好きになっていきました。ゴメンナサイ…

そんな中、長瀬さんの活動を追っていて「おっ!?」と思わせられたのが、「ながせの音楽実験室」でした。これを視聴して「あっ、この人はこんな世界観や思いを持っているんだ。そしてそれをアピールしてるんだ」と感じました。それまでは長瀬さん持つ魅力の半分にも気づけていなかったように思います。この時、刺さる歌は少なくとも、歌にかける思いは好きになれました。そして「夏色」「ずるいよね」「One for Everything」「少年よ我に帰れ」等が私にはよく刺さり、徐々に好きの度合いが上がっていきました。

丁度そのころ、Twitterで長瀬さんは諸々の準備に追われていることをツイートしていました。私は「オリ曲かな?でも他の人はそんな素振りはないし、長瀬さんだけ??」と思っていたところでの「プロムナード」でした。
ライブ自体も楽しませていただきましたが、何よりもこのライブにかけた準備、思いが非常に強く伝わってきたのが衝撃的でした。前々からの準備してるよというツイート(不安も正直に吐いていました)、そして次元を超えるパフォーマンスの方式、オリ曲の披露…
「この人は自分を表現するためにものすごい努力をしているんだ」ということがひしひしと伝わってきました。

何かを表現することで人の心を動かすために欠かせないのは、表現に込めるメッセージだと私は考えています。例えば、というより多くのアーティストは本番一発で人の心を動かすものだと思います(彫刻家や職人など、ものづくりをする方々は必ずそうなってしまいますよね)。ミュージシャンもその例に漏れず、著名なミュージシャンのライブではそれにかける準備が公開されることはまずないと思います。
ただ、長瀬さんは違いました。準備期間も含めて「これが私の表現だ」というやり方を取ったのだと、私は解釈しました(あくまで個人の見解です)。多くのアーティストがそれをしない(心情面以外の理由もあると思いますが)し、私がその立場だったらむしろ隠そうとすることをド直球に表に出してきた。手法だけを客観的に見れば賛否両論あるかと思いますが、少なくとも「長瀬有花とはこういう人間なんだ」という、文字通り「表に現す」部分を見せるのがアーティストとすれば、長瀬さんはその奥、パーソナリティの部分まであらわにしたのだと感じました。
このことで私はグッと長瀬さんに惹かれて今に至ります。そして長瀬さんもまた、12月は色々とお届けできると思います、と配信で言っていますので、私は同じような感動を再び覚えるのだろうと予感しています。

「脱力系アーティスト」を名乗る長瀬さん。それは私たち聴き手を脱力させ癒すだけでなく、自身も脱力し心の殻を開いて表現していく人なのかなと思います。なので私は長瀬さんの歌自体だけでなく、長瀬有花さんという人間が好きになっています。

最後に

「なんとなく好き」「何故か好き」なものって結構あると思います。そしてそれを共感してもらえるとめちゃくちゃ嬉しいものです。

今回、この企画を目にして、時間あるし折角だから自分の好きなことを伝えよう、と書く内容も決めずに、「noteとはアドベントカレンダーとはなんぞや…調べ終わった!よーし参加しちゃおう!ポチっとな」と予定表をクリックすると、「記事の内容の予定などを入力してください」の文字。そこで「あ、何を書こう?」と。

最初は自分の好きなことをとにかく書き連ねてやろう、と思いザックリしたメモを書き起こしているうちに「そういえば友人の中に、RIOTのこと語れる人いないなぁ」と思いました。「じゃあどうすればRIOTについて知ってもらえるかなぁ」と考えた時に、「なんとなく好き」を「こうだから好き」に昇華させないと。それが長瀬さんの章の趣旨になりました。

RIOT MUSIC応援企画アカウントさんから発信された企画に参加するのは初めてですし、こうした企画に参加すること自体が稀な私(人見知り。。)は、「次の機会があったとしても参加できるかどうか分からないな。だったら自分のなんとなくな好きをただ書き連ねるだけじゃなくて、同じファンの皆さんに届くものを書こう」と思ったのが、冒頭の文面でした。

私は、RIOT MUSICに限らず自分の好きなコンテンツを応援することって、具体的に何があるんだろう、と結構考えます(ソシャゲとか)。お金を落とす、コンテンツに長く触れ続ける、このあたりが分かりやすいかと思います。
ただ、RIOT MUSICに所属する5名は、単なるコンテンツではなく、アーティストなので、ファンの「数」が結構重要だと思っています。
だから、1ファンとしてできる応援の1つに、新しいファンを増やすというのもあると思っています。ハッシュタグをつけてツイート、はその1つですね。でもやっぱり「こういう魅力があるんだ」っていうことを語れるともっと強いなと、私は、思います。特にリアルの知り合いに布教する時に。


既に投稿されている方の記事を読んで「なるほど、そういう見方があるのか」と感心しています。愛が強い!これから投稿される皆さんの記事も楽しみにしています!