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傷物語|前回状況で狙い目変化!6.5号機 天井期待値 狙い目 やめどき 有利区間 リセット恩恵 計算ツール

【更新状況】
【11月29日】

・前回状況・AT間ハマり不問のメニュー回数別有利区間リセット狙い期待値を掲載。

たられば(@g1slotapple)です。

この記事では、「傷物語」の天井期待値、狙い目、やめどきについてまとめています。

演出情報・スペック等はこちらからご確認ください!


◆ ゾーン実戦値 ◆

【サンプル情報】
・総回転数:4488万4120G
・初当たり回数:172,297回(1/260.5)
・初当たり期待枚数:382.9枚
・推定出玉率:97.994%

※ 集計期間は9/4~9/15の12日間
※ 朝一1回目のAT当選までを除外
※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計

◆ 天井解析とハマり恩恵 ◆

本機の天井は以下の1つです。

✅ ゲーム数天井:最大999G+α
 → メインAT「鬼血闘-ヴァンピーバトル-」に当選。

厳密にいえばCZスルーにも天井がありますが、ゾーン実戦値を見る上では大きな影響はないと考えます。

ハマり恩恵として目立つのは、700G以降の初当たり期待枚数がとても高いところです。

700G以降の初当たり期待枚数は690.9枚(サンプル9945件)と全体比+308枚で激熱。到達率も約6%あるため、現実的に到達します。

これは、700G以降に当選したATの1/2で「降臨ノ儀」に当選するのが理由です。

それ以外で特段のハマり恩恵は見られませんね。

◆ リセット恩恵 ◆

本機のリセット恩恵は

✅ ゲーム数天井:最大400G+αに圧縮

です。

設定変更時はリセットモード or 天国モードに移行され、天井が400G+αに短縮されます。そこで、朝一の最大ハマりが450G以下のホールに限定して、朝一1回目のAT当選履歴を抽出しました。

9月15日時点で、集計した318店舗のうち68%にあたる224店舗で、朝一の最大ハマりが450G未満でした。(裏を返せば1/3くらいで据え置きが混ざっています)

【サンプル情報】
・総回転数:119万6019G
・初当たり回数:7,067回(1/169.2)
・初当たり期待枚数:345.0枚
・推定出玉率:108.662%

※ 集計期間は9/4~9/15の12日間
※ 朝一1回目のATまでを集計
※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計

一方、有利区間リセット+降臨ノ儀非当選時も同様に天井が400G+αに圧縮されます。

その結果がこちら。

【サンプル情報】
・総回転数:314万7103G
・初当たり回数:16,233回(1/193.9)
・初当たり期待枚数:386.6枚
・推定出玉率:107.977%

※ 集計期間は9/4~9/15の12日間
※ 朝一ではない有利区間の「0回目」を集計
※ 通常3000回転以上した筐体のみを集計

同じ400G天井でも、

【天国移行率】
・朝一のほうが優勢、100Gゾーン期待度は50%超
→そのせいで初当たり確率の分母が25くらい違う

【初当たり期待枚数】
・有利区間リセット後のほうが優勢、朝一と比較して+40枚超
→ 降臨ノ儀の期待度が異なる影響(朝一25%、リセ後33%)

と違いが見られますが、出玉率が同じ107~108%前後になるあたり、相殺されている印象です。

朝一は天国モードの期待度がかなり高めで、有利区間リセット時はリセットモードへの移行期待度がかなり高め、というイメージで大丈夫です!

リセットモード時のゾーン期待度をまとめると、

・100G台:20%前後
・200G台:50%前後
・300G台:70%前後

といった具合になるのではないでしょうか。なんにせよ、朝一も、有利リセ後0回目もどちらも持ちメダル500枚でもあれば0Gから打てるくらいにはしっかりと狙い目です。

自分が使っているホールでリセット状況を判断する際は、400Gを超えていたかを確認するのは最低限ですが、100Gゾーンの期待度にも注目していいと思います。

なお、朝一は1G目にレア役を引けばそのATで降臨ノ儀が濃厚になるので、カニ歩きができるホールであれば確認してからやるのもいいですね。

◆ 獲得枚数分布 ◆

平均値:381.3枚
中央値:192枚
1000枚以上:8.22% (14946/181844)
2000枚以上:2.59% (4716/181844)
3000枚以上:0.62% (1126/181844)

※ 有利区間状態不問

集計上の一撃最大獲得枚数は7237枚でした。

有利区間リセット後6回目のATで2400枚獲得し、有利区間をリセット。そのまま引き戻しゾーンを2回連続成功(両方2400枚完走)させています。

◆ 天井期待値 ◆

AT後天井期待値

設定変更時天井期待値

有利リセ後0回目天井期待値

【算出条件】
・打ち出し時の有利区間内差枚、有利区間消化ゲーム数、AT回数をすべて不問とする。
・設定変更時は朝一の最大ハマりが450G未満のホールに限定して計算した。有利区間リセット後は有利区間リセット条件を満たしたあとの「0回目」にあたる期待値を参照するものとする。この2点は、集計期間のホール割が設定2相当の98.8%を下回ったホールに限定して計算した。
・着席時の内部状態はすべて平均値とする。また、着席時は非前兆中とし、着席から35G以内の当選を除外。
・コイン持ちを一律で50枚=32.7G、平均純増を2.8枚、時速800Gでの遊技を想定。
・AT終了後、即やめ。

【10G毎の詳細版はこちらから】
AT間天井期待値
設定変更時天井期待値
有利リセ0回目天井期待値

◆ 狙い目・やめどき ◆

狙い目

※ 106%ラインを想定
※ 閉店時間非考慮
※ 有利区間状況を不問

【AT後】

✅ 5枚等価:425G
5.6枚持ちメダル500枚:440G
5.6枚現金:480G

【設定変更後】

✅ 5枚等価:0G
5.6枚持ちメダル500枚:0G
5.6枚現金:20G

【有利区間内0回目AT】

✅ 5枚等価:0G
5.6枚持ちメダル500枚:0G
5.6枚現金:35G

やめどき

AT終了後、引き戻しを確認してヤメ。(吸血鬼ループは確認してもOK)
有利区間をリセットした場合はそのまま次の初当たりまでの続行を推奨。

この記事の無料部分は以上です。

有料部分では、

✅ 有利区間リセット条件の考察とそこから見えた狙い目と注意点(有利区間リセット条件は無料部分でまとめています)
✅ 天井期待値計算ツール(閉店時間考慮・持ちメダル考慮)
✅ 有利区間消化ゲーム数計算ツール
✅ 前回状況・有利区間状況を考慮したAT間天井期待値
✅ メニュー画面回数を考慮した有利区間リセット狙い期待値

についてまとめています。

ツールが完成次第、以下の項目を追加する予定です。

✅ 天井期待値計算ツールのアップデート
✅ 有利区間リセット狙い期待値
✅ noteに記載した天井期待値表の検索ツール

購入していただけると、今後の活動の励みになります。よろしくお願いいたします!

情報の浸透化や稼働貢献の終了によって、記事を段階的もしくは一気に無料化する可能性があります。無料化の際は、ここに2週間以上前から記載する予定ですので予めご理解ください。

◆ 有利区間リセット条件考察 ◆

本機はスマスロではなく6.5号機のため、有利区間ゲーム数は最大4000Gです。

また、有利区間リセット時には引き戻しゾーン「狂・鬼の血闘ヲ終わラセルな」に移行し、成功した場合は特化ゾーン「降臨ノ儀」失敗した場合でも天国モード or リセットモード以上が濃厚となるので、狙い目になります。

大前提として、どこで有利区間リセットされたかはメニュー画面押下し、液晶右下に表示されている同一有利区間内AT回数から逆算できるので、遊技する上ではさして大きな問題ではありません。

これが活きてくるのは据え置き店舗で狙う際です。

データサイトやデータカウンターからの見方を書いておきます。

① 5G以下のRB信号がある

150枚オーバーの履歴があるが重要なのはそこではない

信号は、

【BB信号】
・AT初当たり、150枚獲得ごと、引き戻し「狂・鬼の血闘ヲ終わラセルな」当選で送信
【RB信号】
・AT初当たり時に送信

に則って送信されるので、あまりにも早い当たりがある場合は引き戻し成功によるATとして判断して大丈夫です。

② BB信号の獲得枚数でマイナス枚数~微プラがある

RBはATに当選したことを示すのでわかりやすいですが、引き戻しゾーンから必ずATに入るわけではないので、基本的にはこちらを見ます。

これは上記のBB信号送信の3つ目によるものですが、純粋にそれだけを見れば良いわけではないので注意が必要です。

例えば以下のような場合は有利区間リセットではないです。

でも逆にこのような場合は有利区間リセットが絡んでいます。

32番は150枚出ていないのに33番の信号を送信している。

参考にしていただければ幸いです。

以下は、有利区間リセット条件の考察です。(※ 全リセ店舗に限定して計算)

【1】引き戻しAT出現場所からの考察

5G未満のRB信号を一律で引き戻しATと判断して、当日何G目でそれが起こったかをまとめた図が以下のとおりです。(打ち出し時のゲーム数)

わかりやすいように2000G間隔で線を引きました。

※ 打ち出し時の当日回転数を計算し、5G以下のRBを一律で引き戻しATと判断し抽出。
※ 初当たり期待枚数はRB 1回あたりの枚数(引き戻し→有利リセ→引き戻しを考慮せず、引き戻しから有利リセしたならその間の枚数のみを取得)を示す。
※ 純増を2.8枚とし、初当たり枚数から割って計算。

1800G付近からを詳細に見てみると1950G付近から上昇している傾向が見られます。

本当は区切りよく2000Gと言いたいところですが、同じメーカーの「甲鉄城のカバネリ」が有利区間1550G以上ハマりでリセットするということもあったので、同様の下2桁である1950Gや2050Gの可能性も高いです。

有利区間リセットによる降臨ノ儀では、初当たり期待枚数は870枚+α(サンプル3168件)と激熱ですね。

次に、前回の獲得枚数の観点からの考察です。

【2】前回の獲得枚数による考察

とりあえず3000枚以下をまとめましたが、ある枚数を超えた瞬間に大きく上がるというわけではないので、有利区間リセットの条件に一撃枚数は関係していない可能性のほうが高いですね。(強いて言えば1700枚以上でほぼ一律になるので、あるならそのライン)

そうすると出てくるのが「有利区間内差枚」です。

【3】有利区間内差枚での検証

引き戻しAT当選時の有利区間内差枚はほぼプラマイ0からせいぜいマイナス10枚くらいです。そこで、2回連続で引き戻しATに当選したデータを抽出し、1回目の獲得枚数を得ることで有利区間内差枚による転落条件をあぶり出します。

その結果がこちら。

1400枚未満は1件もありませんが、1400枚を超えた瞬間にポツポツと出始めました

サンプルは95件しかない(そもそも引き戻しの成功率が低い)のでなんとも言えませんが、有利区間内差枚+1400枚が転落ラインの1つだと考えます。

もし一撃1400枚が条件であれば、【2】での検証段階で1400枚を起点に引き戻し率は一定になるなど、そのような挙動を示すはずですがそうなっていない段階でこちらのほうに軍配が上がると考えます。

では次に、逆の検証をします。

【1】~【3】で得た、有利区間リセット条件の予想

✅ AT終了時の有利区間消化ゲーム数が1950Gを上回っている
✅ 有利区間内差枚が+1400枚に到達している

のいずれを満たした場所で有利区間をリセットしたと仮定したとき、データ上での矛盾が認められないならば、逆も成立することになり有利区間リセット条件として適当だといえます。

一通り確認したところ、細かい範囲でのズレはありましたが、

・小役のブレによる有利区間内差枚のズレ
・純増のブレによる有利区間消化ゲーム数のズレ

のいずれかが生じたと考えて問題ない範囲のズレでした。

したがって、以上を整理することで、有利区間リセット条件は

✅ AT終了時の有利区間消化ゲーム数が1950G(or 2050G)に達している
✅ AT終了時の有利区間内差枚が+1400枚に達している

の2点だと考えます。

そうすると、立ち回りの材料に有利区間内差枚は要素の1つとして考えなければいけません。

特に、降臨ノ儀が絡む「3回目」「6回目」「9回目」(メニュー画面表記は「2回目」「5回目」「8回目」)でその影響は大きくなるはずです。

図は、同一有利区間内の◯回目のATでの特定枚数突破率とTYをまとめた表です。

【注意点】
※ サンプル数、初当たり確率の項目は有利区間内差枚、有利区間消化ゲーム数をいずれも不問とする。
※ 回数はメニュー画面表記のもの。
※ 獲得枚数◯枚の突破の項目は引き戻しを含んだ枚数。
※ 朝一による有利区間ではなく、有利区間リセット条件を満たしたことによる新しい有利区間に限定して計算。
※ 有利区間リセット条件の「差枚」はAT終了時に有利区間内差枚が+1400枚に到達したデータ、「ゲーム数」はAT終了時に有利区間消化ゲーム数が1950Gを超えたデータを採用する。

ここで、回を追うごとに初当たり確率が軽くなるのは高設定の占有率が上昇するからだと考えます。

次に、打ち出し時の有利区間内差枚別の有利区間リセット到達率と、特定枚数突破率、ならびにTYです。(ATの回数は不問)

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