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TTR125(新型) 買ったらやるべき事

久々の更新です✍️

2024年になりました(もう2月ですが)

現在冬ですので…
・23モデルを見送り24モデルを買った方
・セカンドバイクとして買って今仕上げてる方
・他社のバイクから乗り換えの方
…etc色々な方がいらっしゃるかと思います。

過去投稿では社外パーツに交換してエンデューロ向けに造るポイントを部位的に紹介しておりますが、自身が乗り込んで情報を更新したポイントもあるのでそこら辺も追加しつつご紹介したいと思います。

◎ある程度お金を掛けずに出来るポイント

マシンを買ったらアレコレ部品を付けたいかとは思いますが、まずはお金を全く掛けないorちょっとの出費で効果がアリなポイントをまとめます
※過去投稿と重複している点もあります。

①センサー処理

クラッチホルダーについている安全装置(クラッチを握らないとセルボタンが動かないやつ)を外します。

外したらスイッチをカットして半田付け等で防水処理してOK🙆‍♂️

線をカットして結線と防水処理をします


②キャブ底部のスクリューを調整出来るようにする

ノーマルキャブの場合ですが底部にパイロットスクリューが隠されてます。

何故か初期出荷状態だと真鍮プラグで蓋がされているので、これをドリル等で除去します
※自信のない人はバイク屋さんに依頼しましょう

初期出荷時ではスローのスクリューが締め気味(薄い方向に)設定されている事が多々あるらしく、冷間時の始動性が特に悪いです。

このスクリューは

・「締める」と「薄く」
・「緩める」と「濃く」

なります🪛

底部の蓋を除去


③クラッチの遊び調整

初期出荷状態では調整があまい場合もあります「クラッチのプッシュロッド調整」

同じヤマハのセロー系を触り慣れている方にはお馴染みな構造ですが、慣れてない方には???な構造かもしれません。

わからない方は…

「やるならせめてマニュアルを買って❗️」

と言っておきます😅

間違った解釈で触るとクラッチ即焼き案件にもなりかねませんので、深く書くのは敢えてやめておきます🙇‍♂️

それとワイヤー類の取り回しを考えても多少マシになります。

シンプルだけと奥深いプッシュロッド調整


④フォークにダストシールを入れる

新型TTRは何故か?フォークのダストシールがない不思議構造です。
理由は知りません😅

コレを部品流用でダストシールを取り付けます。

品番は「5B6-23144-00」
今日現在で1個700円位
これを左右分買います。

コレの為にあるかのようにピッタリ着きます🙆‍♂️

合致するダストシール
こんな感じ


⑤ドラムブレーキを何処でも調整可に

これまた新型は何故か?リアブレーキのロッドが手で回せないナットに変更されてます。

これも安いパーツなので変更出来るようにしておくと何かの時に便利かも知れません。

旧型TTRは普通に調整出来る物でしたのでそれを使うも良し、他車ドラムブレーキのナットを使うも良し。

旧型TTRの品番は

ナット ウイング
90175-06013

旧型ウイングナット


⑥フレーム穴へのエアブロー

準備とはちょっと違いますが…

フレームピボット裏の穴

別所でも再三言ってきましたが…
高圧洗浄後は水が溜まる可能性大なのでマメにエアブローが吉です(それか洗車時はテープ等で塞ぐか)

水がよく溜まる例の穴は左右あります


以上はお金をあまり掛けずに出来るポイントです。

これに加えるなら「チェーンは張り過ぎないように」もフレーム保護に繋がります。
※張り過ぎはフレーム破壊の要因になる可能性あり


部品は何を付けたらいいの?
ってポイントはこれも再三言ってますが

まずは第一に「良いアンダーガードから!」

自分はコレを強くオススメします✌️

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