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TTR125ってどんなバイク⁈

いきなり専門的な話になるよりは、このnoteを展開していく上でテーマの一つとして

「全く知らない方の目に留まって、興味を持った後に何なら増車or買い替えして貰う」

と言う狙いがあります。

ですので極力万人にわかりやすい様に紹介出来ればと考えております☺️

それとハードエンデューロと言う競技の性質上

・破損は付きもの!
・破損時も復旧は簡単に!(凝ったワンオフ品よりは誰でも購入出来る物を極力使う)

が望ましいと考えておりますので、そういうアイテムを活用してマシンポテンシャルを上げてます。


さてTTR125のを語る上でまず基本となる車両紹介からです。

こちらは旧型(〜07年まで)
こちらは新型(08〜現行)

昔(2000年初頭)はセル無しモデルonlyでした。

03年発売の04モデルからセルモーター装備モデルが販売。

08〜は現在のようなシャープなデザインになりました。(現在は新車45万1000円)

セル無しモデルとセル付きモデルは基本装備もガラッと変わり

・Fフォークイニシャルアジャスター装備(中のスプリングも変更)
・リアサス別体タンク付きアジャスタブルサス(こちらもレート違いと言われている)
・メインキー付き(セル付きだし)
・スイングアームがアルミ製に
・ジェネレーターも発電機能付きに
…etc

僅かな値段差にしては装備が豪華になりました❗️※現在はセル付きonlyだけ

またセルの有無に関わらず
02〜は
・ダイナモカバー横のスプロケカバー内に樹脂チェーンスライダー追加(チェーン噛み込み防止)
・Rハブ強化(スプロケスタッドボルトが太くなりPCD変更)※この為スプロケ互換なし
等の僅かな仕様変更もなされてます。

※この辺のセル有無で区別化された装備はほぼポンで流用可能です。
上手に活用すれば旧セル無しユーザーもパフォーマンスアップ出来ます。
※但し❗️〜07と08〜の新旧モデルの一番の差でもある「フロントフォーク径」
新型は旧型より1mm太くなっています。
なのでイニシャルアジャスターの流用は年式差があると厳しいかもしれません。(旧型フォーク同士のアジャスターなら可能)

ヤマハはスマホのアプリから部品を簡単に調べる事が出来ますし、TTRは部品が共通・流用も簡単なのでそこも強みであります🙆‍♂️


TTRと言うバイクを自分で触っていくとある程度オフロードバイクを触り慣れてる方だと気が付くのですが…
ヤマハの名車「セロー225」
コレに各部の構造とかがまぁまぁ似ている事に気が付きます。

セロー225はこんなバイク

シンプル構造でメンテナンスのお勉強にもなります👍

メカが苦手な方も是非整備に挑戦して、構造を理解すると愛着も湧きますし、トラブルシューティングにも強くなります💪


さて、次はスペック(現行)※要点のみ

空冷単気筒4ストロークSOHC2バルブ
ボア・ストロークは54×54
馬力は9.8(旧型記載)
車両重量は90kg(ヤマハHPより)


スペック的にはライバルと言えるのはホンダさんちの「CRF125F」になりますね。

CRFはこんなバイク

同じく
空冷単気筒4ストロークSOHC2バルブ
ボア・ストロークは52.4×57.9
車両重量は88kg(ホンダHPより)

こちらはFI(フューエルインジェクション)
TTRはキャブレター

ボディサイズはCRFの方がややコンパクトですが、乗り比べて走ると全体的にカッチリ安定感があるのはTTRな気がします(個人的には)

FIは斜面でも安定感
キャブレターはメンテナンスが楽なのと社外品で簡単にパワーアップ可能

TTRとCRFは好みもありますが
・ショップさんのカラーがある
・詳しい方が近くにいる
のを選んだ方が楽です。(予算の都合もそれぞれでしょうし)


次回から部位別で仕立て上げ内容をアップしていこうと思います🙆‍♂️

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