セロー225でエンデューロをしよう!vol2(〜ガード系編〜)
セローをエンデューロ仕様に!
第二回はガード系パーツ編です。
別車種の「TTRを仕立てる編」でも最初のガードパーツの重要性はかなり説いてます。
殊更、セロー225は中古部品が市場に沢山流通しているとは言え、以前より中古パーツの相場もそれなりに上がりました。
まだまだ根強い人気車種とはいえどれを使ったらよいのか?というのを紹介していきたいと思います。
・ハンドガード
・アンダーガード
・チェーンガイド
ポイントとなる3点セットです。
これはTTRと全く同じです!
自身の車両を交えて説明していきたいと思います。
①ハンドガード
ミニモトだと角度的にオススメする特定の物はありましたが、フルサイズ系だとガードバー自体は余程安いテキトーなやつでなければ有名メーカーならハズレはありません(人によって優先するのが値段だったり、強度だったり、重量だったりするので)
自分は昔販売されていたステルスさんち製のガードバーです(今は廃盤)
今ならZETAさんやエンデューロエンジニアリングさんとかその辺チョイスでしょうか?
ただバーを保持するクランプは4点留めをオススメします。
ガッチリ具合が段違いです!
バーエンド内のアンカーもZETAさんのプロシリーズだと長くてガッチリ締結出来るやつがあります。
自分はそれを好んで使ってます。
ZETAさんだとUクランプと言うやつです。
②アンダーガード
山遊びの基本「アンダーガード」
セローも何社からか出ています。
アンダーガードもある程度の防御力があれば軽さ重視、素材や値段や形状…etc
優先する物は人それぞれ。
ハンドガードと違い、エンジン破損=帰還不能になるので自分が優先するのは「絶対的な防御力」の1点のみ!
全国的セローマイスター「セローおじさん」こと石川氏が監修した、アベ精工さんち製の通称「イシカワガード」
TTRの方でもちょくちょく登場するアベ精工さんですが、文句無しの高精度・高強度の「最強ガード」です。
厚く・硬く・シンプル形状で滑りもよく。
お山遊びの聖地「オフロードパーク シライ」を走るライダーさん達も数多く愛用しているとかいないとか⁈
とにかく頑丈過ぎて修正不要のガードです👌
③チェーンガイド
セローの場合はTTR125やセロー250のチェーンガイド(というか板きれ)が皆んな穴ピッチが一緒なので大体は装着出来ます。
セロー250用だとお手軽なフルガードもリリースされていますね。
…ただ元が鉄のスイングアームでステーも薄い為、ちょっと無理するとステーごと曲がる事に。。。
自分はステーを頑丈な物に変更加工をしてYZ系のチェーンガイドを流用しています。
金属板とかは曲がると押されっぱなしになるので、オール樹脂ブロックのガイドにしてあります。
アチェルビス製はボンサイモトさんちで取り扱いがあり、リーズナブルだけど頑丈で気に入っています。
また、リアディスクの保護の為にキャリパーサポートにもステーを溶接してYZ125純正のプラ製ガードを取り付けています。
気休めかもしれませんが岩への直打防止用です。
硬いガードにするとステーが曲がるので、敢えて柔らかいYZ純正です。
どんな上手な方でも必ず何処かはぶつけてしまうもので、取り返しのつかなくなる前にガードパーツを装着して安心して攻めに行きましょう😉