徒然なるまま企画語り一
お久しぶりです。ブログを久々に書きましたアルテミスです。
フロムゼロが一周年記念生放送を行ってからはや一か月、気温も大分下がって朝布団から出られない季節がやって参りました。私もベッドのシーツと毛布をモコモコの物に変え、冬眠の準備を整えております。あの上下モコモコ寝床、寝心地良すぎて朝起きれないのが問題です。
それはさておきまして、本日は私アルテミスが編集した企画、「ゼロからやってく第二次大戦」についてお話していこうかなと思います。
フロムゼロに自分が所属させて貰った当初から、Hoi4企画に関しては実施の方向で準備が始まりました。特にアルテミス、いーじす、マーズの三名は三人共にミリオタであり、自然第二次大戦戦略ゲームとの相性も良かったのです。
私自身のお話を致しますと、元はスターウォーズから入り、次いでガンダム、宇宙戦艦ヤマト、銀河英雄伝説と興味を持っていく中でミリオタと化し、但し兵器や軍装と言ったハード面ではなく、組織、作戦、制度と言ったソフト面に興味を持っていました。そうした興味は自然と社会の仕組み、政治への興味関心に向かい、今の自分の主たる探求対象の政治学へと結びついていくことになります。
さてこのように政治とソフト面の軍事学に興味が深い私にとってHoi4はうってつけのゲームであり、元々一人でゲームはほとんどしないタイプなので(ゲーム実況者だけど一人ではゲームしません)すがこれまで六百時間くらいはプレイしました。
さて、紆余曲折ありながらルナとH2Oも巻き込んで参加者は五人となり、十数度のマルチ練習を重ね、長い準備期間を経ていよいよ世に出すことになったのがあの企画です。
と、ここまでが企画の背景の話です。ここからは現状投稿されているパート4までの内容について、若干の解説をしていきます。
今回のHoi4ではゲームシステム上の同盟を禁止し、全プレイヤーが別々の陣営として勝利を目指します。1948年1月1日に世界情勢上最も有利なプレイヤーが勝利します。これは単に工業生産力や人口、保有軍備のみならず、国際社会での影響力やこの先の世界情勢で主導権を握ると思われる国はどこかなど、総合的な基準で判断して「世界最強の国」を決めると言うものです。
いーじすはイギリス、世界中に植民地を持つ斜陽の大帝国です。強大な海軍力を持ちながらも陸軍は不足しており、植民地を守り切り、アメリカに勝ちうるかに勝敗が掛かっています。
ルナはアメリカ担当です。圧倒的な工業力と資源産出量で世界情勢の主導権を握るだけの実力を持っています。しかしアメリカ本土だけでは工業発展にいつかは限界が訪れ、より広大な領土を持つユーラシア組に不利を取るため、旧大陸への介入が求められます。
H2Oはソ連です。強力な陸軍、圧倒的な人的資源、強大な工業力を持ちますがやはり伸びに欠けるため、世界情勢で主導権を握るには勢力圏が接するドイツと日本との関係を適切に運用する事が求められます。
マーズは日本担当です。英米に負けないだけの海軍力を持つものの工業基盤が脆弱であり、他の工業国にどのように追いつくか、資源を獲得し大東亜共栄圏を築くための戦略が必要です。
そして私アルテミスはドイツ担当になります。工業力の爆増が容易な分世界中から敵視される可能性が高く、東西に居並ぶ潜在的な敵と戦い、勝利する事が求められます。
各国とも何もしない事で勝つ事はできず、勝利のための戦略が求められます。今回の撮影では中盤以降この流れが加速し、中々面白い国際情勢が現出される事になりますのでお楽しみに。
現状編集はパート7まで終わっています。基本的な編集スタイルとしては、序盤はしょーもない会話を延々と垂れ流しつつ合間合間で持っている知識を開放したトークを繰り広げ、中盤以降はまたスタイルを変えるつもりです。私の「好き」を追い求めた編集にはなりますが、見るだけの価値ある面白い作品に仕上げるつもりですので、良ければご覧いただければと思います。
ちなみにオープニング曲は『エースコンバット0』のメインテーマ曲『ZERO』。まさにフロムゼロ最初のHoi企画に相応しい選曲のエモさを感じますよね……編集しているときの自分は素材使いたさだけで選んで曲名のエモさに全く気付いていなかったんですけれども。
と、視聴数的にもフロムゼロ企画の中では結構幸先の良いスタートを切りましたゼロからやってく第二次大戦、今後もブログで時々触れて行こうと思います。是非最後までご覧頂ければ幸いです。 それでは、次の公演で。