FXでエントリー後に逆に行かないようにしたい!
トレードで勝てないと悩んでいる方から、「エントリーしてもすぐに逆行してしまう」という相談をよく頂きます。
ロングエントリーした途端に下げ始めて、含み益が0.1pipsも出ることなく損切り。こんなことが連続するというのです。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
その理由はエントリーポイントにあります。
感覚で「まだ上げそうだ」とか「まだ下げそうだ」と思ってエントリーしても、運よく上手くいくことがあってもトータルでは負けてしまいます。
なぜなら、マーケットは感覚でやっても勝てないものだからです。
だからこそ、他のトレーダーの考えを読んで、他のトレーダーも一緒にロングしたいと思うところ、他のトレーダーが損切りの逆指値を入れているようなレートを探すのが基本となります。
例えば下の図をご覧ください。
赤い矢印を置いたところが良いエントリーポイントです。
それまでの流れは上昇トレンド。
赤い矢印の前までは押し目を形成して以前レジスタンスとして機能していたラインまで下げてきました。
この以前レジスタンスとして機能していたラインは、一度ブレイクすると次はサポートに切り替わります。
このレートには、多くの買い注文と売りポジションの逆指値注文(買い注文)が入っています。
言ってみれば、このレート付近に来ると、次々と買い注文が発動して、相場が反発して上げるのです。
このようなレートを見つけてロングしていけば、少なくとも全く含み益を得られずに損切りになるケースは激減するでしょう。
大切なことは、エントリーポイントを厳選すること。
エントリーを厳選するからこそ、勝率も期待値も上がるのです。
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