マガジンのカバー画像

おすすめの経済学の名著

30
実際の相場にも役立つ経済学の名著紹介
運営しているクリエイター

#理論

経済学の本 16冊目

貧困の克服アマルティア・センの名著 四つの講演論文を日本の一般読者向けにオリジナル編集した本書は、セン理論の入門書であるとともに、いまだに貧困、暴力、深刻な人権侵害にあえぐ人類社会を見つめなおすための必読書でもある。 アマルティア・センアマルティア・セン(1933年11月3日 - )は、インドの経済学者、哲学者。アジア初のノーベル経済学賞受賞者であり、政治学、倫理学、社会学にも影響を与えています。

経済学の本 10冊目

経済学および課税の原理デヴィッド・リカードの名著 「経済学の原理」と「課税の原理」を別個の次元で捉え、課税論は前者の応用領域として理論を展開する。 デヴィッド・リカードデヴィッド・リカード(1772年4月18日/19日 - 1823年9月11日)は、自由貿易を擁護する理論を唱えたイギリスの経済学者。各国が比較優位に立つ産品を重点的に輸出することで経済厚生は高まる、とする「比較生産費説」を主張しました。スミス、マルクス、ケインズと並ぶ経済学の黎明期の重要人物とされますが、そ

経済学の本 4冊目

経済発展の理論ヨーゼフ・シュンペーターの名著 近代経済学のみならず、経営学、進化経済学にも大きな影響を与えたまさに現代に生きる古典です。 ヨーゼフ・シュンペーターヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(1883年2月8日 - 1950年1月8日)は、オーストリア・ハンガリー帝国(後のチェコ)モラヴィア生まれの経済学者。企業者の行う不断のイノベーション(革新)が経済を変動させるという理論を構築しました。また、経済成長の創案者。 1909年にツェルノヴィッツ大学准教授、次いで1