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高校3年からの最高で最幸な日々

こんにちは。
このnoteは夢も将来のことも考えたこともなかった僕が高校三年という大きな分岐点で様々な人と出会い、価値観、生き方に触れる中で自分のやりたいことが見つかり、激変した6か月間の話です。

・三年生になってから11月中旬までの考えていた進路

高校二年生までは将来の夢なんて何も浮かんできませんでした

三年生になり、6年間してきたバスケットボール部から引退し、スポーツと離れる生活を送る中でスポーツに携わる仕事に就きたいと思うようになりました(今考えると典型的すぎるなと思います笑)

そこで僕は、大学のスポーツ学科を目指しました。
しかし、その大学を自分で調べ知ることで本当に入って価値があるのかとても考えました。

その大学に入らないと得られない資格があるのか又は、その大学にしか見いだせないものがあるのか。

そんなことを考えた結果僕は大学進学から柔道整復師という接骨院で働く為の国家資格を取ることができる専門学校に入学することに決めました。柔道整復師になろうと思った理由はいろいろありますが、「国家資格が取れる」という点が大きかったと思います。

・いろいろな人に会いに行った日々

5月に初めてNEXTRAさんのワークショップに参加した時に出会った菱谷さんが「今会いたいと思ったり、話してみたいと思う人のところに会いに行ってみな」と言ってくださいました。

そこで僕は、以前お会いしてから憧れていた柔道整復師の資格を持ち恵那でたくさんの事業を展開している藤井さんに会いに行きました。藤井さんは僕にとても貴重なお話をたくさんしてくださいました。起業するまでのマーケティングの話、今している事業の話など普段聞くことのできない話を聞かせていただきました。(僕は終始スケールが大きすぎて圧倒されていましたが笑)
藤井さんは柔道整復師をひとつの手段として捉え今は、様々な分野で活躍されています。

そこで僕は、現場で働いている方のお話を聞きたいと思い、僕の母親のいとこが大阪で接骨院を開業していらっしゃったので大阪まで行き1日間職場体験をさせていただきつつ、柔道整復師の業界の現状や今資格を取るメリットデメリットなど現場で働いているからこそ分かること教えていただきました。

実際に資格を持っている方のお話を聞くことで自分のイメージと違ったことや自分の未来がうっすらと想像することが出来るようになりました。

これ(人に会いに行く)は人生においてとても大切なことだと思います。

本を読むこともとても大切ですが、人と直に会うことで肌で感じることがたくさんあると思います。

・Hassyadai 三浦宗一郎さんとの出会い

8月に僕の高校が企画したbooot campに参加しました。そのキャンプは2泊3日で行われ同じ高校の他学年の子、話したことのない子たちとワークショップを通して自分自身と向き合い、意見を交換したりしました。また時には普段の学校生活では言えない自分の夢を語ったり、家族の話をしたりととても濃い時間を過ごしました。そんな普段の生活では体験できない刺激を感じさせてくれたのが三浦さんでした。

三浦さんはトヨタ自動車を退職し東京のベンチャー企業(Hassyadai)でchoose your lifeを掲げ全国の高校や少年院などで講演活動などをされています。(三浦さんのnoteマジでためになるので是非一度読んでみてください)* https://note.com/sochan_1216/n/n208fe5734d34

僕は三浦さんと初めてお会いした時「こんな面白い大人がいるのか!」と衝撃を受けました。

それまで僕が出会ってきた大人は親と親戚と先生がほとんどだったと思います。

でもそのキャンプでスタッフとして参加していた商社で働いている方や教員を目指している方、大学生で東京のベンチャー企業で営業をしている方など普段の日常では出会うことのできない大人とたくさん出会うことが出来ました。

僕は三浦さんと出会いキャンプに参加したことで人生が変わるというよりは、

人生というものへの見方や考え方が変わりました

そんな人たちと出会う中で専門学校に進んで選択の幅を狭めてもいいんだろうか、もっといろんな人の生き方を見て選択するべきじゃないのか、自分に問いかけて必死に悩みました。

・たくさんの人とのご縁をいただいた日々

僕はそのキャンプで人と出会うことの素晴らしさを学んだことからその後いろんなワークショップやイベントに参加するようになったり、たくさんの人に会いに行きました。その中でも特に大きな刺激を与えてもらった方は母親の知り合いである今井さんのお話です。

今井さんは岡崎で学童保育やフリースクールをされている方です。(今井さんの「日本の教育を変える」というブログもとてもおもしろいので見てみてください!)* https://leftkanabun0314.hatenablog.com/archive

今井さんからは自分の過去から学んだ話や今やっている事業のことなどを僕にしてくださいました。そんな中僕が心に残ってる言葉は

「やりたいことがあるなら今すぐやればいい、挑戦してみること」

その日から僕は、自分が今本当にしたいことは何なのかもう一度考えました。

今井さんは僕が今の進路先になるきっかけをくださった方でもあり、本当に感謝してもしきれません!!

・自分のやりたいこと

僕はその時自分の周りになんとなくで進路を決めている人がたくさんいました。やりたいことがなかったり、自分の未来のビジョンが見えなかったり、自分のことを悲観的にとらえていたり理由は様々ですが僕はとてもお金も時間ももったいないなと思いました。
でも今の日本社会でなんとなく進路を決めてしまうのは当たり前のことです。

僕は、そんな高校生に「高校生の今の僕」ができること、僕にしかできないことやりたいことは何だろうと考えたときに僕と同じように
立場や年齢など普段あっている人とは違ういろいろな人と出会うことのできる機会、場所を作ることだと思いました

・イベントを開催することを決意

今井さんの言葉からとりあえず行動してみることにしました。いろんな人に「こんなことがやりたいです」と歩き回り、菱谷さんが協力してくださることになりました。

菱谷さんは、大手人材会社に勤め年間1500人以上もの進路相談をされている方でキャリアコンサルタントのプロです。(菱谷さんと中川さんがやっている名古屋で一番熱いワークショップNEXTRAにも是非一度参加してみてください) 

・毛受さんとの出会い

8月のキャンプで知り合った陽大君に誘われ「東海学生AWARDコンテスト」を見に行くことにきめました。

東海学生AWARDのFacebookを見ていると毛受さんという方のアカウントに目がとまりました。

そのとき以前今井さんが「この毛受さんという方、ゆたかくんがしたいと思っていることと似たことをしている方だから一度お会いしてお話させてもらうといいよ」と言ってくださったのを思い出しました。

たまたま毛受さんが東海学生AWARDの企画運営として携わっていらっしゃいました。(偶然が重なりすぎ、、笑)

僕はすぐに毛受さんにメッセージを送り東海学生AWARDの当日にお会いしてお話させていただきました。

毛受さんは18歳の進路選択が極めて重要であり、「とりあえず大学進学」への課題意識を強く持ち「NPO法人アスクネット」の顧問・設立者、「一般社団法人アスバシ」代表理事としてとても熱く活動されている方です。

僕はそんな毛受さんの考え方にとても驚かされました。

「専門や大学は高校卒業してからすぐじゃなくても入れる」
「お金をもらって働くのとお金を払って大学や専門で過ごすのは、同じ4年間でも全く違うもの」

僕は確かにそうだなと思いました。
専門学校に入るか、自分のやりたいことを追求するかとても揺れていましたが、今専門学校に行くよりは、やりたいことを追求しようと思いました

・今までの人生で最大の決断

僕は毛受さんと出会い、考え方や毛受さんがやっている仕事に惹かれ、「毛受さんのもとで働きたい」と思い毛受さんに話したところ、今まで高卒枠もなかったにもかかわらず「ゆたかくんなら来てほしい」と言ってくださいました。

そして今の僕は一般社団法人アスバシへのインターン生としてイベントの運営に携わらしていただいたり、たくさんの方に出会う機会をいただいています。

・就職という選択への捉え方

就職について、

「最終学歴が高卒で大丈夫なの?」「就職で視野を狭めずに大学でいろんなものを見てからの方が良いのに」

などよく言われます。

僕も就職と聞くと、高校に求人が来ているところに志望し、就職することが基本で、道が狭まるイメージでした。

ですが、高校に求人が来ている会社の中で自分のやりたいことをしていることをしている会社があるなんて稀だと思います。だったら自分で切り開けばいいのです。

視野が狭くなったり、可能性が低くなるとも思ってません。
僕は逆に、

自分がしたい分野で活躍されている方と知り合い、知識や技術を学び自分の可能性を広げることができ、もっと視野を広くすることが出来ると思っています

就職を進めているわけではありません。
選択肢の一つとして知っていてほしいのです。
知らないで選ばないのとのと知ってて選ばないのは全く違うものだから。
僕が勝手に偏見だけでイメージしていたように。

・この6ヶ月を通して

僕は中学も高校も将来のことを考えたことがなかったし、勉強も嫌いでした。(可も不可もなくThe普通の子でした笑)
実際僕も自分でそのことも理解していたし、やりたいことが見つかるなんてそうそう見つかるはずがない、なんとなく普通に生きていけばいいと思っていました。

そんな僕が、こんなに変わることが出来たのも

人とのご縁があったからだと思います。

だからもし、これを見て僕と同じよな人がいるのなら、

一度誰かに会いに行ってみてください

様々なコミュニティ、イベントに足を運んでみてください

「誰か」とはだれでもいいんです

普段生活してるだけでは関わることが出来ない人、会いたい人、憧れの人、そうして人と出会うことで皆さんの人生がより良いものになっていくと信じています。

・これからについて

このnoteを書いているのが1月中旬ですが、
1月31~2月2日にはスタートアップのイベント
2月11,12でMCLキャリア教育Cの合宿
2月16日豊田で「憧れの人から見えてくる自分の未来像」というテーマでワークショップを行います
3月には株式会社jobweb CEO 佐藤さんに東京住み込みでインターンシップ
など、楽しみ満載で、エネルギッシュに行動していきたいと思っています!

また、僕の同級生が大学を卒業する22歳23歳の時に、自分には学歴がない分、何か事業を最後までやり通したいと思っています。

いずれは、自分で会社を立ち上げ、たくさんの人に利用され役に立つサービスを作って行きたいと
思っています。

・最後に

学歴も何もない情熱だけで書いたこのnoteを読んでくださりありがとうございました。

このnoteで一番伝えたかったのは

「人と出会うことの大切さ」です

是非たくさんの人に出会い話してみてください。
ただ話すのではなく、普段会っている人とは話さない話を。

あ、ちなみに僕はいつでも会います!(笑)

2月に開催するイベントにも是非お越しください!

~中高生の保護者の方へ~
「このイベント行ってみない?」といってもなかなか行動にうつしてくれませんよね。。笑
というかそれで「うん、行く」となるならもうそれは何も言うことなしです。って感じです笑
当たり前です笑 僕もそうでした。部活と勉強で疲れているのにわざわざなんで、、と
けど僕の母親は半ば強制的に僕のことをイベントに連れて行ってくれました。
今思えば感謝しかないです。そこから僕が変わり始めたといっても過言ではないからです。
だから是非お子さんと参加してくださると僕としてもうれしいです。(反強制だとしても笑)
ご来場楽しみにしています!

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