![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77591575/rectangle_large_type_2_fb0406c76667fe65613cedfa9586466c.jpeg?width=1200)
ボリンジャーバンド手法
「ボリンジャーバンド」とは
ボリンジャーバンドは、著名投資家のボリンジャー氏によって開発された指標です。移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均線を中心としてその上下に値動きの幅を示す動的バンドが表示されます。「価格のバンドの中に収まる」という標準偏差という統計学を利用したテクニカル指標です。
特徴は、相場のボラティリティに連動して、バンドの収束と拡散を繰り返していることで、この動きにあわせて「順張り」「逆張り」に利用する事ができます。後半ではあまり深く知られていないある法則に従ったボリンジャーバンド手法で無理なくPipsを取れる方法を公開しています。
3本の線は、価格が各線におさまる確率によって位置が決まっています。
ボリンジャーバンドの±1σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約68.3%
ボリンジャーバンドの±2σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約95.4%
ボリンジャーバンドの±3σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約99.7%
ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心にして上下に「±1α」「±2α」「±3α」の3本の線を表示します。ボリンジャーバンドの開発者であるボリンジャー氏は21移動平均線に「±2α」のみを表示しシンプルに価格分析をしているという発言をしています。
ボリンジャーバンドの見方
基本的にボリンジャーバンドは順張りに使用します。ボリンジャーバンドの見方で重要な事はバンドの形をみて相場を判断する事です。
下記にバンドの形を5つに分類します。
1. バンド幅が狭い(スクイーズ)=レンジ
2. バンド幅が拡大(エクスパンション)=トレンド発生
3. トレンド方向と反対側のバンドが閉じる=トレンド終盤
4. バンドと移動平均線が平行=押し目、戻り売り
5. バンド、移動平均線が広く水平推移=レンジ
![](https://assets.st-note.com/img/1651582779110-xLmcb6McQ7.jpg?width=1200)
ここから先は
¥ 3,000
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?