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【FX初心者必見】ファンダメンタルズの要!経済指標とは?

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登場人物紹介

FXを始めたいと思っている初心者。初心者だがなぜか自動売買システムのことを知っている。 海外FXでその自動売買システムを使って儲けたいという楽天家。記憶力が悪く、エフ・Xからのアドバイスを1記事ごとに忘れてしまう。ある意味でメンタル強者だが損失を出すと思いっきり凹んでしまうメンタル弱者。
レシンソンの指南役、「エフ・X」。安直なネーミングに憤りを感じながらもレシンソンのFXライフをサポートしようと日々頑張っているが、レシンソンの記憶リセットのせいで辟易している。 でも全くくじけない鉄のメンタルの持ち主。

ファンダメンタルズ分析の要、経済指標

エフ・X
「ねぇ、レシンソン君は経済カレンダーや経済ニュースなど、ちゃんとチェックしてる?」

レシンソン
「オイオイオイ、馬鹿にしてんのか?チェックしてないに決まってるだろ」

エフ・X
「何で自信満々なのさ!」

レシンソン
「だって自動売買とあんまマッチしない要素だしなあ、いわゆるファンダメンタルズ分析だろ?別の記事で何度か擦っているのは覚えているけどな」

エフ・X
「まぁ、レシンソン君の扱っている自動売買システムとはマッチしにくい要素ではあるし、自動売買に任せていたとしても、だよ。トレーダーにとって覚えておくべき項目はいくつかあるんだから」

レシンソン
「なんとなくフワッとしてる感じで覚えているぞ。経済指標やら要人発言やら・・あと・・地政学的リスクだっけ?」

エフ・X
「あれ、意外と覚えてんじゃん」

レシンソン
「実際のところ重要ってだけで、中身はイマイチ理解できてないんだわ」

エフ・X
「じゃあ今回はファンダメンタルズ分析の要ともいっていい経済指標について解説していこうか」

・注目すべき経済指標とは

エフ・X
「経済指標は、各国の政府や中央銀行が発表する数値化した統計データのことを指すんだ」

レシンソン
「そこらへんはなんとなく察しはついているんだけど、どんだけ種類あんのって話よ、難しいのは勘弁な」

エフ・X
「まぁ今回は抑えておくべき項目と、それに付随する項目くらいを解説していくけど、そこまで多いわけじゃないから」

①米国の雇用統計

エフ・X
「まずは米国の雇用統計ね!毎月第一金曜日に発表されるんだけど、これはFXだけじゃなく世界中の投資家が注目している内容だよ」

レシンソン
「これな。別の記事でも耳にしたワードで重要なのはなんとなくわかるんだけど、それが何なのかパッと思い浮かばんのよな」

エフ・X
「そうだね、この項目だけでも10数種類にも及ぶからね」

レシンソン
「そんなにあんのぉ?」

エフ・X
「別に全部覚える必要はないんだよ、注目すべき項目さえ抑えておけばね」

レシンソン
「と、いいますと?」

エフ・X
FXトレーダーが主に注目すべき項目は3つあるよ!まずは非農業部門雇用(Non-Farm Payrolls)だね」

レシンソン
「非農業部門雇用?なにそれ」

エフ・X
「非農業部門雇用は、農業を除く産業部門における雇用の変動を示す指標だよ。この指標はとても重要で、非農業部門雇用の増加は経済の成長や景気回復の兆候として解釈されるんだ。外国為替市場だけじゃなく株式市場にも大きく影響を与えている指標とされているよ」

レシンソン
「へ・・へぇ~・・」

エフ・X
「で、これが中々に曲者でね・・事前の予想と大きく乖離することが度々あるから、数値次第では大きく為替市場が変動するんだよ」

レシンソン
「え、じゃあ予想立てにくいってこと?」

エフ・X
「そうだね、自動売買なんてもってのほか、熟練した裁量トレーダーでも難しいとされてるんだ」

レシンソン
「こりゃ、前にも言われたとおり自動売買はいったん止めるってのもアリだなたしかに・・」

エフ・X
「で、次は失業率(Unemployment Rate)だね!」

レシンソン
「失業率か・・これはなんとなくわかるわ。低下傾向だと労働市場が改善しているって感じで経済の成長や消費の増加が期待されるってところか。で、逆に上昇すると、経済の減速や不安定さが懸念される感じか?」

エフ・X
「まぁ概ねそんな感じだね、非農業部門雇用が事前予測値と変わらなかった場合の予測材料として重要視されているんだよ。コロナ流行期にはこれが大きく跳ね上がって過去最低水準にまで達したんだ」

レシンソン
「はえ~日本だけじゃなかったのか」

エフ・X
「米国はなんせロックダウンしたからね。この時は外国為替市場にも大きく影響を与えたよ・・っと話が逸れたけどそのくらい重要な指標だから、ちゃんとチェックしておこうね!」

レシンソン
「りょ!」

エフ・X
「で、最後は平均時給(Average Hourly Earnings)だよ。読んで字のごとくなんだけど、労働者の時間当たりの賃金の変動を示す指標だね。平均時給のの上昇は、消費の増加やインフレーションの兆候として解釈されることがあるから、これも重要な指標として扱われているよ」

レシンソン
「まぁ単純に景気がいいってことだろうしな」

エフ・X
「米国の雇用統計で抑えておくべき点はこんなところかな。どちらにしろこれらの市場が大きく世界経済に関わってくるから覚えておこうね!」

②米国のGDP(国内総生産)

エフ・X
「これもFXトレーダー・・いや世界注の投資家にとって重要な指標とされているよ」

レシンソン
「そもそもGDPってなんだっけ」

エフ・X
国の経済活動の総量を表す指標だよ、ある一定期間に生産されたモノやサービスの合計額から原材料費や流通費などを差し引いた価値といえばいいかな」

レシンソン
「なるほどね。で、米国のソレが注目されていると」

エフ・X
「そうだね!外国為替市場において米ドルは基軸通貨であることから、この数値が他の通貨に及ぼす影響力は半端じゃないんだよ」

レシンソン
「アメリカすげぇなあ!!」

エフ・X
「で、そのGDPは国によって発表時期が決まってたりするんだ。米国やユーロ圏、英国などは複数回に分けて(四半期ごと)発表されるんだけどその発表時期も種類があって、「速報値」「改定値」「確報値」っていわれてるんだ」

レシンソン
「ちょっと何言ってるかわからない、1個ずつ説明よろ」

エフ・X
「まず速報値は、GDPの初期の推計値であり、発表日時点では最も早い時点のデータを指すんだ。この速報値はトレーダーにとって重要な情報源となって、予想との比較や前回の値との差異を分析することで市場の反応を予測することができるんだ。GDPの中では、この速報値を一番注視すべきといわれているよ」

レシンソン
「はいはい、んで?」

エフ・X
「次に改定値、これは速報値に対しての修正や、追加情報を反映したデータを指すんだ」

レシンソン
「はいはい、んで?」

エフ・X
「最後にに確報値、これは速報値・改定値を経て確定したデータを指すんだ」

レシンソン
「うーん・・聞いたかぎりだと確報値が一番正確なデータな気がするんだが・・何で速報値が注目されるんだ?」

エフ・X
「たしかに改定値や確報値は、過去の速報値との比較やトレンドの確認に利用されることはあるんだけど、速報値が市場に最初に影響を与えるってことが一番の理由かな?トレーダーはそこから改定値や確報値を予測していくことが可能だけど、速報値はまずその段階での予想が難しいからね」

レシンソン
「言われてみればたしかに・・!」

③米国の貿易収支

エフ・X
「貿易収支は、輸出額から輸入額を差し引いた差額のことだよ。輸出額が輸入額より上だと貿易黒字となって、GDPが上昇するといわれていて、逆に輸入額が輸出額より上だと貿易赤字となって、GDPが下落するといわれているんだ」

レシンソン
「GDPに影響を与えるんか?めっちゃ重要じゃん」

エフ・X
「といっても、あくまで影響を与える要素の一つであって、GDPの速報値の算出には、速さまざまなデータソースや調査が利用されるしね。たとえば、企業の売上高データ、消費者の支出データ、労働市場の指標、政府の予算データ・・などなど」

レシンソン
「ほな重要じゃないな」

エフ・X
「極端すぎぃ!!もちろん重要ではあるけど、あくまでGDPの速報値を決める一つの指標として捉えておいてねってこと」

レシンソン
「りょ!」

④米国の消費者物価指数(以下CPI,Consumer Price Index)

レシンソン
「CPI・・?聞いたことあるようなないような」

エフ・X
「COIは、一定の商品やサービスの価格変動を表す指標であり、一般消費者の物価変動を指す指標だよ。主に消費者が日常的に購入する商品やサービスの価格を対象としているんだ」

レシンソン
「ほう・・?」

エフ・X
「統計機関によって定期的に算出されて、経済のインフレーション(物価上昇)の度合いや消費者の購買力の変動を把握するために使用されるよ」

レシンソン
「なるほど・・・で、なんでこれも米国のが重要だと?」

エフ・X
「CPIは中央銀行の金融政策にも大きな影響を与えるからね。高いCPIは物価上昇の兆候で、中央銀行が金利引き上げなどの引き締め策を取る可能性がああるんだ。一方で低いCPIはデフレーション(物価下落)の懸念を引き起こし、中央銀行が緩和策を取る可能性がある・・で、米ドルが他の通貨に及ぼす影響ってのはさっきもいったとおりさ」

レシンソン
「なるほどねぇ・・」

⑤日銀短観

レシンソン
「これもアメリK・・・違った!!日本じゃん!なにこれ!」

エフ・X
「日銀短観は、日本銀行が四半期ごとに実施する経済指標で、日本の企業に対して経済状況やビジネス展望に関するアンケートを行って、その結果をまとめたものを指すんだ。主に大企業を対象に調査されて、製造業や非製造業などのセクター別に結果が公表されるよ」

レシンソン
「そんなことやってんのか・・これ重要なの?」

エフ・X
「レシンソン君のように円の通貨ペアを扱っているなら尚更ね。日本の金融政策にも大きく影響を与える指標だし、結果が強かった場合は日本経済の強さを示すことから日本円の需要が高まる可能性があるんだよ。逆に、弱い日銀短観の結果は経済の低迷を示唆して、日本円の需要が減少する可能性があるんだ」

レシンソン
「円に直接関わってくるのか・・そりゃ重要だな、チェックしとこ・・」

━まとめ━

エフ・X
「あとは米国の個人消費支出だったり小売売上高だったり、色々とあるんだけど、それもGDPに直結する要素として注目されているんだ」

レシンソン
「【悲報】アメリカさん、強すぎる」

エフ・X
「スレ立てしちゃったよ・・もちろん、米国の指標は何にでも強いけど関連国の経済指標も余裕があったら注目しておいてね」

レシンソン
「無理!!!!!やっぱり自動売買が正義なんだ、こんなめんどくさいこと覚えたくない!!」

エフ・X
「めんどくさくないよ!何でそんな弱気なの?!」

レシンソン
「それが最近、右足の親指が痛くてな、ネットで調べたら痛風?糖尿?とか書いてあってビビりながら内科に行ったんだけど・・」

エフ・X
「どうだったの?」

レシンソン
「どっかで切創してそこからバイキンが入っただけだと。血液検査も全然問題なかった」

エフ・X
「そりゃ恥ずかしいね・・って全然関係ないじゃん」

レシンソン
「無理やりオチを付けたかったんだ、というところで今回はここまで!また次回!」

エフ・X
「ちょ」





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