『ビジネスの考え方とFXトレードの共通性』~FXで勝つためにする事は~
今回は、色々なビジネスやプロジェクトとFXトレードの共通性について書かせていただきます。
【ビジネスキャリアとFXトレード】
私は経営コンサルタントではありませんが、証券会社からインターネット企業に転職して現在に至るまで、メインはFX業務ですが、その他の事業(プロジェクト)に携わってきました。プロジェクトを立案し実行する流れと、FXトレードの流れには共通性があると思っています。
【プロジェクトを進める手順】
プロジェクト進め方は
①そのプロジェクトの先行きを描きます
プロジェクトがリリースされると、どんなユーザーが利用して喜ばれ価値のあるものか。またそのコンテンツの特徴(強み)
②プロジェクトを利用するユーザーは
対象となるターゲット層の想定し、ペルソナ(具体的な人物像を設定)
③法的要件の確認
プロジェクトにおけるコンテンツ内容や法律に違反していないか
④リリースまでのスケジュール
システム構築や運用におけるタスク解決
⑤収益計画
プロジェクトにおける収益推移の作成(システム構築や運用にかかる経費と収益のバランス)。プロジェクトを継続するか撤退するかの分岐点を決めます。
ざっくりですが、プロジェクトの立案からリリース・運用・プロジェクトの存続判断という流れになります。
【FXトレードの手順】
①相場の方向性を分析
ファンダメンタル分析・テクニカル分析で中長期の方向性を見極める(中長期的にどこまで上がりそうなのか下がりそうなのかのイメージをつける)。
②資金管理
トレードサイズを決める(入金額に対し複数回トレードできるトレードサイズ)。
③トレード(エントリー)
どのポイントでエントリーするのか。
④トレード(イグジット)
どのポイントで利食い決済するのか・損切のポイントをどこにするのか。
⑤トレード検証
次回トレードの参考にするため、失敗例・成功例を記録する。
私がお奨めするFXトレード手順です。
【プロジェクト(ビジネス)とFXトレードの共通性】
プロジェクトとFXトレードの共通項目は
①将来像を描く
②計画性
③撤退時期(損決済)
です。
どこまで「上がりそう・下がりそう」というイメージ作りで、ポジションメイクし、決済ポイント(利食い・損切り)を決めるという手順が共通していると思います。
ビジネスもFXトレードも、思い付きでやってはいけないと考えています。そして重要なのは撤退です。利益の出ないビジネスをダラダラ継続させて大きな損失を出すのと、もう少し損失を我慢しよう・いつかプラスになると無計画な願望は、やってはいけない共通項目だと思います。
【最後に】
今回は、FXに関する具体的なアイディアではないのですが、FXトレードで勝つためには重要な考え方だと思っています。
今後も、FXの解説・分析をしながらトレードスキルをUPさせるために、トレードアイディアを交えながら配信を続けていきますので宜しくお願いいたします。
執筆 FXエバンジェリスト 遠藤寿保
日々変動するマーケット情報はX(旧Twitter)で配信しています。
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