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NIKON

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NIKONの修理工程を綴っていきます。
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#カメラ修理

NIKON フォトミック FTN ファインダー 露出計修理

NIKON フォトミック FTN ファインダー 露出計修理

露出計の不具合はほとんどが電池接点の腐食にあります。
Cdsが不良の場合は他の機種から移植する必要がありますが、ここでは接点の腐食の場合を説明します。
大体これで直ります。

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NIKON フォトミック FTN ファインダー 分解

NIKON フォトミック FTN ファインダー 分解

赤丸部分のネジと側面(計3本)のネジを外す。

革を剥がす。

赤丸部分のネジ4本を外す。

赤丸部分のネジも外す。

3本のネジを緩めて配線を外す。

赤丸部分のネジ4本を外す。

可変抵抗部分が汚れていたら掃除する。

赤丸部分をネジ2本を外して基盤部分を外す。青丸部分のネジも外す。

青丸部分のネジも外す。

赤丸部分のネジ2本を外す。

この状態でプリズムが取り外せる。

プリズムを取り外

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NIKON AF NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6 D 分解

NIKON AF NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6 D 分解

前玉分解

赤丸部分をカニ目で外す。

サッカーだと弱いので吸盤で前玉を外す。

赤丸部分のネジ3本を外す。

矢印部分の金色のリング2枚を取る。

赤丸部分をカニ目で外す。

前玉・中玉をバラした状態。

後玉分解

赤丸部分のネジ3本(写真では見えないが)を外す。

赤丸部分のネジ3本を外す。写真では見えないが右側の矢印の位置の下にもう1本ある。

赤丸部分をカニ目で外す。

後は各々清掃して

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NIKON AI-S NIKKOR 85mm F2 分解

NIKON AI-S NIKKOR 85mm F2 分解

前玉分解

銘板を外そうと思っても外れないのでここからはアクセスしない。

ヘリコイドを近距離側に回すと芋ネジがあるので外す。

銘板とリングは一体型なので手で回して外す。

前玉ユニットは手で回して外せる。

前玉ユニットを外した状態。

前玉は赤丸部分をカニ目で外せるなら外す。溶剤を入れても回らない時は無理に回さなくても後玉群からでも清掃できる。

矢印部分に溶剤を入れてから手で回すと後玉群2

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NIKON NIKKOR-Q AUTO 135mm F3.5 分解

NIKON NIKKOR-Q AUTO 135mm F3.5 分解

治具で銘板を回すと前玉ユニットごと外せる。

銘板を外す。

赤枠部分にエタノール注入して時間置いてから回して外す。

前玉ユニットをバラしたので掃除する。
後玉はバラさなくても前後から掃除できる。

以上、NIKON NIKKOR-Q AUTO 135mm F3.5の分解清掃でした。

NIKON AI NIKKOR 50mm F1.4 分解

NIKON AI NIKKOR 50mm F1.4 分解

前玉分解

赤丸の芋ネジを緩めると回せて外せる。戻す時はあまり締め付けない。

治具で回して銘板を外す。

前群はサッカーで取れる。

もう一度治具で回すと前玉ユニットごと外れる。

後玉分解

後玉はマウントの赤丸部分のネジ3本を外す。

赤丸部分をカニ目で回すと後玉ユニットを外せる。

後玉ユニットも更にカニ目でバラせる。
あとは、各々清掃する。

以上、NIKON AI NIKKOR 50m

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NIKON AI-S NIKKOR 35mm F2.8 分解

NIKON AI-S NIKKOR 35mm F2.8 分解

前玉分解

ピントリングのラバーを剥がす。

赤丸部分にエタノール注入してフィルターリングを外す。

赤丸部分のネジを緩めて銘板フィルターを外す。

赤丸部分をカニ目で外す。

矢印部分にエタノールを注入して押えリングを外す。

サッカーで前玉を外す。

前玉を外した状態。

後玉分解

マウントネジ3本を外す。

矢印部分の位置を覚えたら外す。

絞り環を外す。

赤丸部分をカニ目で外す。

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NIKON 非AI NIKKOR-S AUTO 55mm F1.2 分解

NIKON 非AI NIKKOR-S AUTO 55mm F1.2 分解

赤丸の芋ネジ1本緩めると銘板リングを手で回せる。

カニ目で回すと前玉ユニットごと外れる。

前玉ユニットごと外した状態。

再度赤丸をカニ目で回して前玉を分離させる。

赤丸部分のリングを治具で回して外すと前玉が外れる。

後玉ユニットの部分、赤丸のネジ3本外すとバラせる。

結果、前玉からすべてバラせる。

~~~~~ワンポイントアドバイス~~~~~
ユニット組み戻す時絞り最小、光学側も絞り閉

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