2021年F原の10大ニュース前編(音楽活動・消費趣味編)

今年も大晦日になってしまいました。
今までMIXIで書いていた1年間の個人的10大ニュースですが、Noteに投稿してみる事にしました。
まずは前半6項目いってみます。

※音楽活動編


1.サイボーグ009アニメ(1979年版)主題歌「誰がために」公開

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石ノ森章太郎先生命日の1/28に公開。
前年11月頃からオケを作り始め、10年ぶりのネット再会となったK.H.さんにボーカルを依頼。
今年の音楽活動の目標の1つ「自分の声を使い物にする」という試みのため
こおろぎ'73のバックコーラスを自分で多重録音にチャレンジしました。
K.H.さんの的確なアドバイスを受けつつ2回のリテイクで何とか使い物に(?)
しかしいちばん時間をかけたのはオケで、故・すぎやまこういち先生の編曲センスを存分に堪能できました。

2.マヱムキロジック通算6枚目で原点回帰のアルバム「SOUVENIR」を制作、リリース

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前年は仮想ゲームサントラというちょっとこれまでと違う方向性になったので、
今回は原点に立ち返ってバリバリの民族音楽調中心にすると決めていました。
また、嫁さんの最大の武器である多重コーラスを活かすため
看板曲の作詞・作曲をその筋のスペシャリストであるウタPさんに依頼。
「アテュイ・ラスタム -精霊の詩- 」のタイトルですが、
この曲は神や精霊への「祀り謳」であり、ローマ字「MATSURIUTA」
→反転して「ATUI RUSTAM」という由来だったりします。

原点回帰という名目を使って、我々の音楽活動の原点とも言えるZABADAKのコピーを1曲、
活動初期に制作した作品2曲をリメイクして再録という小技も使って
自身のオリジナル創作にかけるリソースを集中させ、
もう1つの看板曲である「ヤドリギの髪飾り」ができました。

クロスフェード公開後の反響も例年以上に大きく、確かな手応えを感じたアルバムになりました。
今回で原点回帰をやったので、次回はまた企画モノになりそうです。

※消費趣味編

3.将棋観戦、藤井聡太が強すぎる

藤井聡太棋士デビュー以来熱心に観戦を続けています。
自分の将棋スキルアップも試みていましたがそちらの方はウォーズ5級レベルで断念。

本年は既にタイトルホルダーとなった藤井聡太二冠(年頭当時)が
どこまで冠数を伸ばせるのか、立ちはだかる棋士はいるのかが注目でしたが、
棋聖戦は渡辺名人の挑戦を3-0であっさり退け防衛、
王位戦は豊島竜王(当時)の挑戦を4-1で防衛。
叡王戦の挑戦者となってこちらはフルセットまでもつれましたが豊島叡王から3-2で奪取で三冠目。
そして竜王戦の挑戦者にまで昇り詰め、豊島竜王とどんな戦いが繰り広げられるのか
楽しみにしていたのですが、まさかの4-0ストレート奪取。これで豊島さんは無冠に。
どうなんでしょう、豊島さんが不甲斐ないのでしょうか?
ここまで強くなると誰も止められない気がしてきます。
しかし豊島九段は持ち時間4時間の叡王戦だけは防衛のチャンスがあっただけに惜しかったです。
本来無冠になるような棋士ではないのですが…
2022年初頭から始まる王将戦でも挑戦者になり、
渡辺王将との相性を考えれば五冠になる可能性は高いと考えられます。

残るタイトルは、名人だけは来年A級順位戦でトップに立って挑戦しないと無理ですが、
それまでに王座と棋王を獲って七冠になる可能性だって十分ありそう。
全冠制覇となった暁には、羽生七冠依頼のフィーバーが再び巻き起こるのでしょうか…

4.鬼滅の刃を履修

前年までは「対岸の火事」ぐらいのつもりで距離を置いていた鬼滅の刃ですが、
そこまで面白いなら…という事で1月ぐらいからコミックをどんどん読み進め
何だかんだで23巻完結まで読破。
特に16巻でラスダンに入ってからが熱いっすね!
アニメもやっと9巻以降に進んだし、これからもまだまだ楽しめそうです。

無限列車編の映画もちゃんと劇場版観に行ったし、何だかんだでファンになってます。
なお私のお気に入り筆頭はカナヲちゃん。

5.エヴァンゲリオン完結

1995年の放映開始依頼何度となく私の心を占拠して夢中にさせてきたエヴァですが、
ついに完結しました。
まあ新劇場版になってからはこちらも結婚したり子育てしたりがあって
そんなにリアルタイムには観なかったんですが、
エヴァQで追いついたので今回は楽しみにしてましたよ。
何だかんだで3度観ました。

あれだけ斜め上に行き過ぎた感のあるエヴァQからちゃんとストーリーを継続させて、
2時間半の超大作に(劇場ではトイレに注意)
過去、何とも言えない後味の終わり方をしてきた庵野監督だけにどうなるか興味深かったですが
今回は監督も終わらせたかったのがしみじみと伝わって来る内容でしっかりと決着をつけてきました。
これで庵野秀明氏もエヴァの呪縛から解き放たれた事でしょう。

ただ、アスカ推しとしては改めて惣流と式波は違うという事が分かって、
そこは熱くなれなかったなあという感想。(まあその分冷静に全体を俯瞰できたけど)

6.まどマギショック

そのエヴァに取って代わって心を占拠してきたのが「魔法少女まどかマギカ」
2010年放映のアニメで、当時話題になっていた事ぐらいは知ってたものの
子供も小さかったしそういった深夜アニメの類からは遠ざかっていた時期。
友人からの何度かの勧めがあって、コロナ禍で外出し辛いGWに一念発起してネットで視聴。

3話の件は事前にバラエティ番組でも紹介されたぐらい有名なので知ってたから
序盤はまあ普通に見てたんだけど、中盤以降がね…
ヒロインの幼馴染でどちらかと言えばスポーティな元気娘(青髪)というキャラは
普通はそんなに刺さらないのでノーマークだったのですが、
この娘がどんどん巻き込まれて悲惨な境遇になっていくにつれ目が離せなくなり…
はい、実はアスカポジションだったんですね美樹さやか。
8話・9話のショックは3話の比ではありませんでした。

さやか退場後の10~12話もキャラ推し関係なく魅せる内容で、歴史に残る最終話と言える結末。
続編となる叛逆の物語もしっかりBD購入して観まして、
これまた複雑なお話で租借し甲斐のある内容。
ほむら、お前ってやつは…!
ほむらイチ推しではないものの、キュウベエに対するフラストレーションが
だいぶ晴らせた感があったのは良かったです。

あとは、劇伴BGMがイイ!
こんな民族音楽要素バリバリだったらもっと早くに知っておくんだった…
梶浦由記氏は鬼滅の人ではなくまどマギの人だったんですね!

後編はレジャー編・生活編です。
これから大掃除をしますので夜半頃になるかも?

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