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藤永が今年読んでよかった本「ずるい仕事術」著:佐久間宣行


今月僕が読んでためになった、面白かった本を紹介します。
本日は著:佐久間宣行の「ずるい仕事術」です。
まずこの佐久間宣行というまごうことなき1人の天才について語りたいと思います。
 

①佐久間宣行という男

佐久間さんは元々テレビ東京のプロデューサーとして長く活躍されていました。
有名な番組でいうと「ゴッドタン」や「ピラメキーノ」を手掛けた方です(ピラメキーノ懐かし、塾行く前に見てたわ)
僕が印象に残っている作品は、Sicks~みんながみんな何かの病気~が好きすぎて年に1回はDVDを借りてみています。
仕掛けやストーリーが天才の仕事だなぁって見てて思います。他にも『キングちゃん』の冷やし漫才王やドラマチックハートブレイク王、
最新のでいうとNetflixの『トークサバイバー』も好きです。そんな佐久間さんですが2021年にテレビ東京を退社、独立し、今ではテレビプロデューサーの仕事はもちろんのこと、YouTube制作やラジオパーソナリティとして多岐に渡って活躍されています。
(YouTubeのメンズエステのエステティシャンがボケまくる動画面白すぎます。)
 
数々の作品を生み出してきた佐久間さんですがテレビ東京に入社した2000年代のテレビ業界はハードなもので僕たちがイメージしている激務テレビマンそのものだったそうです。芸能界もテレビ界も更にはサラリーマンをやることも得意じゃないと悟った佐久間さんは自分の大事なものは
渡さずに潰されず認めてもらう方法、周囲と戦わずに自分のやりたいことを実現する方法をひたすら考えました。その結果出た答えが

「そうだ、、もっとずるくなろう」

でした。
たかが仕事、たかが会社と思うことで人生が好転していきました。佐久間さんが20年以上テレビ東京で働いてきた中で身につけた仕事術が書かれている本です。
その中でも私藤永が特に印象に残った仕事術を紹介します。
 

②藤永がためになった仕事術

⑴楽しそうを最強のアピールにする
とにかく楽しく働く、その姿をまわりや上司にアピールする。そうすると楽しい仕事を振られたり任せてもらえるようになる。
与えられた仕事に対してポジティブなフィードバックを返すとそれが良い循環を生む。
 
⑵まだ早いをあざとく使え
「もう少し力をつけてから」と言い続けて興味のある仕事を先送りにするのはもったいない。でもどれだけキャリアを積んでも「よし、十分力がついた」とはなかなかならない。
多少背伸びをしても傷つきたくない気持ちに蓋をして一歩踏み出す。経験が足りないということはなにかと許される「特権」であるから。
 
⑶社内初はローリスクハイリターン
仕事はあえて社内「初」を狙うのがおすすめ
失敗しても「やっぱりね」と笑われる程度。でも成功すれば一躍「第一人者」になれるのでやらない手はない。自分でやれる「初」がないか探してみよう。
 
⑷「コント:嫌いな人」でバトルを避ける
嫌いな人と対面したら心のなかでこう唱える「コント嫌いな人」芸人がコントを始める前にいうタイトルコールである。これは相手とのやりとりを不毛なバトルに発展させないためのテクニックで自分の置かれている状況を俯瞰して見るクセをつけると
感情が乱れる回数が減っていく。
 
⑸ビビらず「アピれ」
自分の得意を見つけたら次はそれを覚えてもらう必要がある。「自分ができること」「やりたいこと」のアピールが必要である。
アピールしたらチャンスを回してもらえる可能性はグッと高まる。
 

③まとめ

今年27歳の僕がためになると思った5つを紹介しましたが新社会人の方などにも共感、勉強になる本ですのでぜひ一度手にとって見てください!
 

 

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