藤巻月平太

映画が大好きです。いつか自分でも映画作ってみたいと思うのですが夢のまた夢ですね。 脚本…

藤巻月平太

映画が大好きです。いつか自分でも映画作ってみたいと思うのですが夢のまた夢ですね。 脚本とか書いていた事もありましたが最近は、小説などを書いています。 書いた物語を動画にできないかと試行錯誤しています。 最近は、VRoidとかでキャラクターを作って動かしています。

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できる気がしないワールド作成(プロローグ)

 近年は、夏場になるとアルバイトに行っています。 農家で作られたトマトの集荷関係のお仕事です。もう4年も行ってますが最近ひざ関節が痛くて午前中だけの勤務にしてます。(本当は、仕事したくないから) と、余談はさておきましてアルバイトもそろそろ終わるので新しいワールド作りに入ろうかと思っています。 どんなワールドを作るか試行錯誤していました。 今回は、「物語」調のワールド展開にしようと思ます。 「少年が異世界で冒険をする」と言うような感じにしたいと思いましたが物語を考えるのが大変

    • 小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第6節:好意の発現

       私は、高2になってまもなく夏休みを迎えようとしていた。 そんなある日の出来事。 その日も蒸し暑かった。 午前中の休み時間、彩芽と廊下を歩いていると前方で誰かがもめている。 それは、上級生が木更津直人を取り囲んで何か怒っているようだった。 「あー、あれ見て。木更津の奴がからまれてる」と彩芽が指さす。 「そうみたいね。また何かやらかしたんじゃないの」 上級生は、木更津の胸倉を掴むがその腕をひねり上げた。 ひねられた腕に体をくねらせ「痛い!」と、悲鳴をあげる上級生。 それを見た別

      • 小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第5節:転校生

         いつものように学校へ登校し席に就こうとすると、昨日の事が無かったかのように純平が話しかけてきた。 「おはよう、春菜」と満面の笑顔をうかべる純平。 普段なら『おはよう』と返事を返すのだが無視した。 横目で見ながら席に座る春菜。 「あれ? 機嫌が悪い?」と純平。 「ねえ、先に言う事ないの。昨日の事で」 「え? 昨日・・ああ、先に帰ってごめんね」 「はあ? 帰った? 逃げたんじゃないの? 私を見捨てて」 「えー、逃げたって? いや誤解だよ、塾の時間で・・急いでいたから、やだなぁ」

        • 小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第4節:恋愛に不向きな私

            それから毎日のように下校時に校門の外で待っている純平。 好意を寄せてくれる純平にそんなに悪い気は、しない。 でも、お付き合する気には、なれない。  私は、男子と付き合った事が無い。 そりゃ私だって人間だから男性に興味がないわけじゃない。 友人の彩芽が付き合っている彼との経験話を聞かされ、妄想してしまう事もある。 でも、胸をときめかせる男子に巡り合った事が無い。 純平にもトキメキを感じないし、どちらかと言うとうっとおしさを感じてしまう。  恋愛の事が良くわからない。 『恋愛

        できる気がしないワールド作成(プロローグ)

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        • 小説「ジョハリの窓」
          6本
        • 脚本
          1本

        記事

          小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第3節:告白かよ!

           1週間の入院を経て無事退院した春菜。 1週間ぶりに学校へ向かう春菜。  いつも見慣れた通学路は、片側2車線の広い道路に多くの車が行きかっている。  歩道を歩いていると後ろから彩芽が声をかけてきた。 「おはよう、春菜」横に並ぶ彩芽。 「ああ、おはよう」 「ねえ、春菜。本当に体何ともないの?」 「うん、ぜんぜん何ともないよ」 「うっそー、だってあんた車の下敷きよ。私、怖くて引き出されるまで見なかったけど」 「なんだ、結局見てないんじゃん」 「だって、怖いじゃん。トラックの下敷

          小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第3節:告白かよ!

          Cluster「ねこのいる街」完成報告

           前回の記事で報告していましたClusterのワールドが無事完成しましたので公開しました。ワールド名は「ねこのいる街」とさせていただきました。 安易な名前ですが「親しそうな名前かな?」と思い決めさせていただきました。 結構広いワールドですのでアバターで歩くと端まで行くのが大変です。 端の方に公園設置してあるのですがポチポチ歩くと大変です。 そこで移動用に車を準備してあります。 駅のすぐ脇に2台停めてます。乗り捨てOKですので自由に乗ってください。  今回のワールド見どころ。

          Cluster「ねこのいる街」完成報告

          ワールド名募集

           現在作成中のワールドですが、まだワールド名を付けていません。 いつものように”コンセプト”とか何も考えずに見切りで作り始めてしまいました。 とりあえず購入した電車のオブジェクトに乗れるように作ってみました。 やっと楕円軌道で走れるように出来たのですが、風景をどうしようか悩みました。木ばっかりじゃ味気ないし得意なクルクル回るリングなんかじゃ雰囲気に合わないし、なんか無理っぽい気がしてきた。 見栄えのいいアセットは、高いので自力で頑張ってみたのですがキューブに窓を付けただけの簡

          ワールド名募集

          Cluster用のワールド完成

           やっとCluster用のワールド完成しました。 正確に言うと完成と言うより公開に至ったと言う事でございます。 色々と紆余曲折がありましたが「この辺でいいだんべ」(関東地方北部なまり)と公開するに至りました。 幾つか課題も残っていますがとりあえず人様に見せてもいいかな?と言う事で今回公開しました。  いつもワールド作ると100MGとか超えてしまってチョー重い。 そりゃデバイスによっては、重すぎて入れなくなる。 実際「重くて入れませんでした」とメッセージ頂きました。 何がどうし

          Cluster用のワールド完成

          Cluster用のワールドを作成中②

          Cluster用のワールドを作成中 その2 cluster用のワールド作り始めて早2か月を突破し、ほぼ目的のステージが完成しました。 今回の構想は、乗り物に乗るとジェットコースターのような目まぐるしく変化するシーンを作ろうと思っています。 その前段階のホーム画面を作っています。 SFチックで不思議な雰囲気を醸し出すホームステージです。 出来る限りアセットは、使わず9割近くのオブジェクトは、ブレンダーとかで作っています。 マテリアルは、ちょっと作り方が良くわからんので良さそうな

          Cluster用のワールドを作成中②

          Cluster用のワールドを作成中①

          Cluster用のワールドを作成中  新たな「Cluster」ワールドを作ろうと思いながらも目標が定まらず、すでに1月以上経過してしまいました。 何度かClusterに行って知り合ったフレンドなどにそれとなく聞いてみたのですが、いいアイデアが見つかりませんでした。 グダグダと何もできない日々を送り「このままでいいのか?」と・・・ もう、勢いで進むしかないと無計画で作り始める事にしました。 最初の一歩を踏み出すとそこから一気にワールドが広がり始めました。 まあ、いつもの事なん

          Cluster用のワールドを作成中①

          UnityでのLogicの使い方

          Unityのチュートリアルで気になった事。  clusterでUnityを使ってワールドを作成する上で初心者の私が気になった事案を書き記します。 各種コンポーネントの使い方は、YouTubeやWebの記事で調べることは、できますが少し複雑なコンポーネントの使い方は、少ないように感じました。 説明のサイトがあっても初心者が理解できる解説が少ないように感じました。(心の声「おめーがアホだからだろ」) そこで私が気になった事案を幾つか記載しようと思います。 今難解だと思う事柄。

          UnityでのLogicの使い方

          作るって楽しい

          はじめに  今回チャレンジしたのは、メタバースプラットホーム「cluster」にゲームワールドを作る事でした。  初めたきっかけは、もともと動画作成を作る過程でVRを使おうと思い、たまたま出会ったのが「cluster」でした。  ワールド作成を始めるに従いunityを使うしかない羽目に至りました。 最初は、「unity」ってなんじゃい?と思いました。 それはそれは、とても不思議な世界でした。 ゲームを作るのには、一般的にC言語などでコードを書いていくのが普通と思っていたので

          作るって楽しい

          動画作成てつだって!

          こんな方を募集☆映画やドラマが好き。 ☆アバターを作れる。 ☆ワールドを作れる。 ☆unityやBlender を使える。 ☆絵が描ける。 ☆小説書いている。 ☆声優に興味がある。(アフレコをやってみたい) ☆動画編集が得意。 など、動画作成に協力頂ける方を募集いたします。 「どれも、できそうに無い」と、お思いの方でも「興味がある」だけでもかまいません。 「面白そう」と思って頂ける方は、ぜひご参加下さいますようお願い申し上げます。 参加していただける方は、下記のコメント欄

          動画作成てつだって!

          「Cluster」に「OpenStudio」を公開しました。

           今回、メタバースプラットホーム「Cluster」にリニューアルした「OpenStudio」を公開しました。 その宣伝を「chatGTP」さんに作ってもらいました。 以下がその文章です。(若干修正しました) まあ、良くできてる(;^_^A すごいですね「chatGTP」 まあ、めんどくせー文章創りは、「chatGTP」に任せて本題です。 今回、またもや懲りずに自作のワールド「OpenStudio」をリニューアルしました。少しは、楽しめるワールドにしたつもり。 今回も「Uni

          「Cluster」に「OpenStudio」を公開しました。

          VRMで動画作ってみた。

          VRMアバターで動画を作ってみました。 使用したアプリケーション 1.VRoidStudio 2.VOICEVOX 3.Unity 4.Blender  5.3teneFREE 6.cluster 7.ThreeDPoseTracker 8.Filmora 12 その他BGM等  かねてからの目標である「動画作成」を実行する為にVRMアバターを使って動画を作成することにチャレンジしました。 今回は、「VRMアバターで動画を作る事ができるのか」を実証する事を目標にチャレンジ

          VRMで動画作ってみた。

          小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第2節:覚醒

          第2節 覚醒  ぼんやりと規則正しく刻む電子音が聞こえる。 うっすらと目を開けると、私を覗き込むように看護師が声をかけてくる。 「春菜さん。聞こえますか?」 うなずく私。 目の前に点滴チューブが下げられバイタルモニタが心音を刻んでいる。 「ああ、ここは、病院なのね」 起き上がろうとするが体に力が入らない。 全身が痛い。 まもなく医師がやってくる。 若い医師が私の瞳にペンライトをあてる。 「春菜さん。ここどこだかわかりますか」 「病院…」 「どこか痛みますか?」 「全身」 「

          小説「ジョハリの窓」 第1章:オープンな領域 第2節:覚醒