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気楽に行こうぜ


気楽に行こうぜ、とか言えない感じになってきたじゃんね
少しずつ、でも後ろを見れば
自分だと思っていたものも遠い
志半ばで死んだ親戚が
こんなことならと笑ってた
それ見て泣いてた
小さい頃のことを思い出すだけ

君のための作り話
だけどよくある話
妄想でしか僕は主人公になれない

気楽に行こうぜ
無責任なこと言えないけど



SNSよりドキュメンタリーより
漫画の主人公みたいに
生きられる
主役だった君が羨ましい

長い休みが終わって
僕も君も変わらなかったね
孤独だと思っていた惨めさの
片棒を誰かが担ぐ仕組み
僕は答えを探す側じゃなかったみたいだ
気楽に行こうぜ

何度目か、何度目か、笑ってるよ
なんでそんなに馬鹿でいられるんだって
眉間に皺寄せられたよ
それでも自分の真面目さで
誰かを追い詰めるような人に
なりたくないだけ
かみさまなら分かってくれるかな

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