見出し画像

収支報告できんかった&怪我した野良猫見つけたらどうしよう(汗

近況報告という前置き

はい、タイトルの通り収支報告の準備ができませんでしたw

いや〜領収証の整理まではできたのですが、計算できない。計算できないというか落ち着いて計算する時間が無い。すみません、ほんと先週末よりゴタついていまして今月はこのままゴタつく予定ですw

猫とは全然関係のないところでトラブってます。さっさと解決して猫と子育てと仕事に集中したいですね〜!

さて、お世話している猫たちですが概ね元気に過ごしています。地域の方がお世話している黒猫さんが耳に怪我しちゃってるんですが(多分トラックの下にいて車の熱いとこに耳が当たったんだろうなって感じ)病院に連れて行けるタイミングと病院が空いているタイミングと黒猫さんに出会えるタイミングが絶妙に合わなくてですね💧

せめて抗生剤飲んでもらってこれ以上の悪化を防ぎたいとお薬いただいて参りました、、、が、やっと出会えて見てみると

黒猫ちゃん

治っとるやん笑

やけど跡の下の首の方にも同じようなやけど跡と見られる部分がありましたが、そこもほとんど完治。きれいな皮膚が見えました。

そんな訳でもう抗生剤はいらんだろうということで、最近ちょっと鼻炎の調子が芳しくない看取り猫なっちゃんに使用する事になりました。

画像2

今はすっかり娘にべったりくっついて過ごしてます。そして娘のタイマーが鳴ったら娘を起こすというお役立ちっぷりです。

チビちゃん一家を含め保護猫たちは、みんな娘にべったりなので(碧ちゃんは除く)娘が独り立ちしたら、みんな娘についていく予定です笑笑

碧ちゃんは私が引き取り終生飼育に努めます、ってかそれ以外に道がねえ。

画像3

これも引き受けた運命というか、そういう出会いだったんだなと思います。

長い前置きはこのくらいで。

怪我した野良猫を見つけた!どうしよう💧

今回の黒猫ちゃんの怪我の相談で書くわけではないのですが、時々『猫が怪我しているどうしよう』とか『家の近くで子猫が生まれたどうしよう』、碧ちゃんの時のように『迷子猫っぽい猫が現れたどうしよう』という感じで野良猫SOSが届きます。

近くに動けるボラさんがいればいいのですが必ず動けるとは限らないですし、そもそも知ってる猫ボラさんがいない場合もありえます。

そんな時、野良猫をどうしたらいいか判らない、見て見ぬ振りはできないけれど飼う事はできないどうしよう(汗)という事がたびたび起こります。

猫好きさんなら特に、野良猫にもよく気がつきますし、怪我していたら心配もするし何とかしてあげたいとも思います。

端的にいうと、自宅で保護飼育できなくても方法は色々とあります。

*自宅付近で餌やったりして定期的に姿を現す、よく懐いている猫の場合

準備するもの:猫を入れて移動するキャリー、洗濯ネット大、猫の好きなフードやおやつ

比較的、対応しやすいパターンです。まずそういう時に助けたいと思っている方は何もない普段から猫を入れるキャリーバックを買っておくのをお勧めします。もちろん定期的に餌やりしているなら、怪我しているのを確認後買いに走っても大丈夫。

スクリーンショット 2021-03-14 14.04.17

こういうのとか安くて猫を入れやすくて良いです。

そして洗濯ネットですが、収穫用のネットも使いやすくてオススメです。パニクって暴れる猫を入れるためにジッパー部分は大きく開くタイプがオススメです。

スクリーンショット 2021-03-14 14.07.22

スクリーンショット 2021-03-14 14.08.17

収穫用の袋は紐の部分がスルッと抜けるので、そこだけ注意が必要です。野良猫を捕獲する際には意外と使いやすくて(被せた後に紐を絞るだけで猫が入るし、紐で開け口を縛ってしまえば逃げる心配もない、キャリーを開ける時には紐を足で踏んでおけば逃げられない)

そして入れるときに怪我をしないように鍋つかみのミトン5本指タイプや作業用革(人工革でOK)手袋とかあると安全です。これは捕獲するときのケースバイケースなので必要に応じて準備しとくと助かるアイテムです。

ちなみに軍手は猫の爪も牙も普通に通すのでお勧めしません💧

で、対象の猫の近くにネットとキャリー(手袋は必要なら付けて準備)して、猫におやつをあげます。お皿は猫と一緒にネットに入っても怪我しないようにプラスチックのお皿が良いです。

で、夢中で食べてるところを狙って、ネットのジッパー開けて上からボフッと被せます。もちろん暴れるのでネットのジッパー部分をしっかり地面に押し付けて逃げられないように気をつけます。(猫が驚いておしっこ漏らすことも多いです)

で、一通り暴れた後にジリジリとネットのジッパー部分を引き寄せてネットのジッパー部分をちょっとずつ閉めていきます。全部占め終わったらジッパーの近くを開かないように気をつけながら持って、そのままキャリーにイン。写真のキャリーは上の蓋がカパっと開くので入れやすくてイイです❣️

スクリーンショット 2021-03-14 14.22.57

で、しっかり蓋を占めて病院へ。

お薬を毎日飲ませられない猫であることをお伝えすれば2週間効果が持続する抗生剤の注射などあるので、自分に出来る事出来ない事を伝えて、しっかり現状を獣医さんに相談してください。

抱っこしてそのままキャリーに入れればイイじゃないかという声も聞こえそうですね。それができる猫さんならもちろんそれでOKです。ネットもなくても大丈夫です。(でも病院で暴れる可能性もあるので、病院に行く時にはネット持参をお勧めします)

*さわれない猫、自力で捕まえられない猫

準備するもの:捕獲器、おやつ

上記の方法はあくまでめっちゃ人馴れしている猫さんだからできる方法です。慣れていない猫の捕獲は上記の方法では無理です。私も無理。

で、そういう時のために捕獲器があります。Amazonで5千円くらいですが、正直猫ボラ以外の方はよく使うものではないですし場所もとるしなので、購入せずに近くの動物愛護課や動物管理事務所、保健所、愛護団体に相談して貸してもらってください。猫を虐待や遺棄目的での捕獲は法律で禁止されてますが、保護や治療、不妊去勢手術目的なら貸してもらえます。

使い方はそちらで教えてもらえるので、教えてもらって捕獲したら病院へそのままGO!です。手慣れている獣医さんと看護師さんにお任せしましょう。

鹿児島市とその周辺にお住まいの方は私も貸出しております。気楽にご相談ください。捕獲もお手伝い(できる時には)いたします。

自宅で飼育できなくても、できることは沢山あります。

定期的にご飯を食べにくる猫さんは捕獲しなくても写真撮って病院に相談してお薬もらってチュールとかに混ぜて飲ませることが可能ですし、怪我がひどければ(可能ならば)一旦入院して治療退院後に元の場所にリターンするということもできます。

一度見かけただけの病気や怪我の猫さんは、私でもどうにもできません。定期的にくる猫やいつも同じ場所にいる猫さんでない限り、見つけることも捕獲することも服薬させることもできません。心が痛みますが。虐待の可能性のある怪我でしたら、写真に撮って警察に相談してください。不安なら近くの愛護団体にまず相談されてから、一緒に警察に行ってみてもイイかと思います。

初心者だったり、失敗するのが不安だったりしますよね。私も最初は初心者で失敗もたくさん経験しています。あの時こうすれば良かった、こうしておけばあんな事にはならなかったという経験を数え切れないくらいしています。経験は一つづつ積んでいくものなので、まず初心者の野良猫保護という経験を積んでみましょう😊

現在、活動は自費と頂いた支援フードや支援金で賄われています。お外で暮らす飼い主のいない猫たちの為に、よろしければ猫活動のサポートお願いいたします。頂いたサポートは地域猫活動、大学猫活動、保護した猫たちのために大切に使わせていただきます。