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続・JAL SKY MUSEUMに行ってきました

再開後3回目として。

夜明け前に東京の山奥にある自宅を出発して、東京の山奥からの始発列車に乗って乗換を経て近郊のターミナル駅へ。
大都会方面へ向かう客達が施行している「競走」を横目に、多摩川に沿って川崎へ。
京急川崎駅構内で朝食を摂ってエアポート急行に乗車。
京急蒲田で方向を変えて空港線を走ってなぜかこちらで下車。

穴守稲荷駅。
降りたのは何十年ぶりでしょうか。
ちなみにそのエアポート急行は最初に停車した後停止位置を逸走したらしく修正作業をしていましたが。
手持ちのPASMOにチャージして後続の印旛日本医大発エアポート急行(北総車)に乗ると、大きなキャリーケースを転がしているヒト達が多かったこと。
ま、9時前だし浅草線と品川を通ってるだけあるし・・・と。

そして終点羽田空港第1・第2ターミナル駅に到着すると、一部まごつく客がおりました。
この駅では前寄りがANA系の第2ターミナル、後ろ寄りがJAL系の第1ターミナルへの階段があり到着前の放送でも車掌がアナウンスするのですが、聴いていないか慣れていないかフワフワしているか・・・でしょうが。

かく言う私は躊躇もせず第1ターミナルヘ向かい一旦6階に上がるもふとエスカレーターで5階へ。
結構有名な飲食店を視てからセイレーンさんところの珈琲店へ。
いつものを発注して引き出しになっているコンディメント入れを視つつ(このタイプのは初めて見た)席へ着くと。

窓には駐機している飛行機とA滑走路と第3ターミナルと富士山も視えていました。
寒風吹きすさぶ中展望デッキへ行って大砲を構えて激写するわけでも無いですからコーヒーを飲みながら優雅に・・・も悪くないなと。
しかも窓際の席はコンセントも付いてますし。

で、ある程度ゆっくりして席を立つと、そこに他の区画から客がスライドしていましたが。
今度はエレベーターで2階に降りまごつきながらも地下1階へ。
モノレールに乗ってこちらに。

新整備場駅。
改札を通るとCAさんと思われる集団もおりました。
その佇まいがまるで都心でよく見かける名門女子校の登下校の光景に視えてしまいまして。
そしてこちらに。

JALメインテナンスセンター1。
まずは入館手続きを。
そして入館証付きのストラップを受け取ってゲートを通過して見学フロアに。

時間になって集合して、一通りスライドを見ることに。
以前来たときより内容がブラッシュアップされていたようでした。
それが終わってお土産を買って再度展示のフロアを見て回っていると、入口に居た係員さんがお越しになりました。
入口で話した際に(広域的に)同じ沿線に住んでいるような感じでしたので、それで気になって・・・と言うことで。
その時に我が家からですと上空の飛行機雲と低空に視えるC-130やオスプレイなどが視えるんですよと話をした後に、JALとしてセンシティブな事をお話ししてしまい、表情を視てやっちゃったかな・・・と。
そして展示を見つつ目に行くのはコレでして。

実物の50分の1モデルだそう

エアバスA350-900。
ボーイング747よりも。

で、再び教室に戻ってヘルメットを受け取って装着し、グループ分けをしていよいよ格納庫へ。
最初の格納庫は1機(ボーイング767)だけいました。
そして長い連絡橋を経て次の格納庫へ。

羽田ではレアキャラのエンブラエルE170(JA223J)に加えて、これが

エアバスA350-900のJALでの初号機でもあるJA01XJが駐機していました。
先ほどの模型の実物になります。
このシップは思い入れがとても強いのです。
なにせまだA350がこれしか就航していない2019年10月上旬に羽田→福岡で搭乗したのです。
その時が十数年ぶりの飛行機搭乗でしたので記憶があやふやですが、確かに静かだったかなと。
飛行機マニアは必ずインストールしているアプリで探しているうちにもしかしたら格納庫にいるかも・・・と思い展示見学時間中に係員さんに伺ったら居るということで、どのポジションにいるかまでお聞きしました。
係員さんがなぜJA01XJが居るのがわかったのですか?と驚かれましたが。
ちなみに添乗の説明員さんが一通りA350に説明をされた後に乗ったことある方は・・・と聞かれて即座に手を上げて、しかもアレですとJA01XJを示したら説明員さんにも驚かれましたが。
で、地上に降りると。

大きいなぁ・・・と。
この日は格納庫に5機居てしかもすべて機種が違うという中々な当たり日でした。
(大きな格納庫がすっからかんの日も実際にありましたので)
このあとこれも

ボーイング767(JA623J)
まだまだ活躍しています。
そして

ボーイング787-8(JA838J)
ローンチカスタマーはいわゆる「青組」ですがJALも結構な数を導入し、国内線・国際線に大活躍中です。
この日はエンジンカバーが外されていて整備中でした。
その横にはボーイング737-800(JA308J)も居てその合間を縫うように扉へ。
写真で分かるように普段より扉がクローズされていてそこに見学者が殺到する状態のため、A滑走路の様子はあまり視られませんでした。
強いてと言うことでしたら。

ボーイング737-800(JA327J)/岡山発羽田行き日本航空234便

これぐらいの視点で視られたという感じでしょうか。
あとは青組やソラシドエアなど他社機に加えて離陸する前の中華系のプライベートジェットなど視られましたが。

で、見学を終えていざ出口へ・・・というところで私が居るグループは他のグループと経路の関係でこれが視られました。


左:A350-900、中央:ボーイング737-800、右:ボーイング787-8


A350の左側とE170を。
にしてもE170は再開後で2回です。

このあと、出口で終わりの挨拶の後ゲートを出場。
その時に展示見学時間にお話しをさせていただいた係員にご挨拶して、説明員さんにもご挨拶しました。
この日はJA01XJが視られただけでも大満足でした。

その後新整備場から天空橋までモノレールに乗り、天空橋から特急印旛日本医大行きに乗車。
大鳥居から京急蒲田間で座っていたアヴェックの男側が「印旛日本医大ってどこなんだろー」と他愛ない事をつぶやき(アヴェックあるあるか)、品川では中華系の女性3人組がギャーギャー言いながら大きくて重そうなキャリーケースを引きずり込むように車内に押し込み、列車の運行を軽く妨害していました。
本当にステレオタイプの中華系を地で行く感じすぎて呆れてしまいましたけど。

で、新橋に出て伊予風の鯛めしをいただき、赤坂見附でクラフトビールを飲み、店を辞して丸ノ内線に乗り、西武新宿からトイレが付いた西武線の車両に乗り込んで、途中で列車行き違いというなの7分停車をお見舞いされながらも帰宅しました。

展示については特に・・・ですが、格納庫は5機がそれぞれ別の機種でしたし、やはりJA01XJが居たのがすべてでしょうか。
仕事でいいことが無かった分良いことだらけでした。

普段在宅勤務という名目で自宅に幽閉されていますので、週に1度くらいはお出かけでもしないと精神的におかしくなってしまうのです。
何せひき・・・もといインドア派では無い性分ですので。


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