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関西へ旅してきました(5/結び)

京都から阪急電車に乗って十三まで戻ってきました。
十三駅の東改札を出場し少し商店街を歩いてこちらへ。

宮っ子ラーメン十三東口店。
イマドキの券売機にちょっとまごつきながらチケットを購入して席についてこちらをいただきました。

久しぶりの宮っ子ラーメン。
しょうゆ豚骨ベースのスープに載っているネギの多さはある意味このラーメンの特徴かなと。
横の客はネギ抜きで頼んでいましたし。
ただ居合わせた店員はなぜか全員概ね事務的で無感情でしたが。
で昼のニュースを聴きながらラーメンをいただいて店を辞してこちらを通りました。

阪急電車を跨ぐ十三駅南側の低すぎるガード。
確か明石家電視台でもロケで歩いていたような記憶があります。
私も実際に歩きながら上からの圧迫感を感じるなぁと思いましたし。
そして西改札で入場して神戸線ホームへ行き普通に一区間乗って駅前のCVSで天然水を買いホテルへ戻って預けていた荷物を受け取り、地下鉄に乗って新大阪駅へ。

非常に混雑している改札外の通路を歩いて551蓬莱に行き長い行列を待った上でチルドセットと保冷バックをお買い上げして、改札を入場してホームへ。

ベンチに座っていると横にいた客(ネクタイ姿の高齢男性)がひかりの出発直前にいきなり焦ったかのように立ち上がり8号車に居る車掌とやりとりをしたあと何を血迷ったのか7号車の「業務用の」扉から乗り込んでいました。
列車は無事に東京へ出発していきましたが、これを視ていた私を含めて十人くらいの客(主に若者)がしばし呆気にとられていた後に大多数のヒトが一斉にせせら笑っていました。
自分の世界に入りすぎて乗る列車もわからなかったのでしょうか?と。
確かにそのひかりに乗り過ごすと次に浜松と静岡に停まるひかりは1時間後ですし。

そして新大阪始発ののぞみの7号車に乗り込みました。
ちなみにのぞみの7号車は普通車指定席ながら特別な形で発売されています。
EX S Workという販売タイプでエクスプレス予約かスマートEXの会員でないと購入できませんのでごく限られたタイプの客しか乗ってきません。
つまりみどりの窓口や自動指定席券売機に並ぶような乗客はそもそも乗ってこないのです。
さらに発売も1名単位ですので、乗っている客は基本お一人様です。
それゆえしゃべり声や泣き声などのノイズが全くと言っていいほどありません。
ノイズとすればパソコンのキーボード音か缶ビールや弁当を開ける音くらいに静寂に包まれます。
日曜の午後半ばの列車でしたが出張みたいな乗客も結構見受けられましたし。
この席の特徴としてはE席を取っても安心して座っていられる点です。
これに乗る客はほぼシートマップを見て購入しますから、E、A、C席の順で埋まっていき、わざわざBとかD席を指定して来る客もほぼいません。
(車端部だとD席もいるみたいですが)
この列車でもA、C、E席が名古屋出発時にキレイに埋まりましたし。
さらに山陽新幹線からの直通ですと選択肢が限られてしまいますので新大阪始発のを選びました。
残念ながらこの列車に充当されたのがN700AでしたのでシートがN700Sと比べてちょっと硬いなぁと思いながら、雨に霞む伊吹山と浜名湖、さらには全く見えない富士山の横を過ぎて、あともう少しで聴けなくなるオルゴールを聴きながら定刻で東京に到着しました。

新大阪駅に負けないくらいヒトゴミだらけの東京駅を歩いて(それでも新大阪よりも少ないなぁと錯覚するくらい)、私の家の方へ向かう路線のホームに上がり、数本待って自宅行き直通の特別快速に乗って家路につきました。
途中で乗ってきたお子様になぜかズボンを蹴られましたが(苦笑)。
その列車も定刻で到着し帰宅しました。
そういえばその日は国立競技場でJリーグのゲームがあったらしく、東海道新幹線の通路や西へ向かう路線のホームにそれを見終えたと思しきユニホーム姿のヒトを結構見かけました。
正直対岸のナントカ状態でしたけど。


というわけで、2泊3日(実質1泊2日)の関西旅行の様子を記してきました。
昨年のこの時期にお伊勢参りをしてその帰りにちょこっと大阪へ立ち寄りましたが、正式には4年ぶりくらいの関西周遊でした。
ミッションでもあった「京都競馬場に行く」「そばめしを食べる」「関西の電車に乗る(撮る)」「限定のスタバカードを買う」というのはほぼ達成できました。
特に大阪に夜行バスで朝到着してから夜ホテルに戻るまでの日はよく歩いたものだとは思いました。
おそらく3万歩くらいは歩いたような気がします。
(こういう時に限って歩数計が作動してなかったというオチがありまして)
ただ帰りの新幹線の列車は元々決めていたため、最終日が若干せわしない行程となりましたが、それでもある程度は回れました。
発見も沢山ありますが、一番印象的だったのは大和西大寺駅前の「あの現場」を車窓から見ることができたことでしょうか。
それ以外だとJR大阪駅のうめきた地下口及び21~24番のりばと阪急大阪梅田駅かなと。
あと京都競馬場も。
それにつけても、大型連休の直後にもかかわらず観光客が多かったですね。
特に京都などは本当に・・・と思いましたし、これが観光公害かとある意味実感しましたし。
大阪ミナミの心斎橋筋・戎橋・道頓堀界隈も土曜日は夕方から夜にかけてエラいことになっていたのでしょう。
それゆえ当初立ち寄る予定から急遽回避して神戸へ向かったのですが。
そして神戸・長田の青森さんもある意味待つ事は覚悟していましたが思ったより待たずにいただけましたし。
さらに日程を当初から前倒しにした関係で新大阪駅近くのホテルが取れずに梅田の北にあるホテルに変更しました。
送迎バスの有無こそありますが、使い方次第で今回のホテルもありかなとは思いました。
私がよく使うホテルチェーンですから仕様は分かっていますし。

もっと言えば、大阪で売っているい・ろ・は・すは鳥取で採水されていて、サントリーの天然水は「奥大山」というところにも思わず関東との違いを感じてしまいました。

そして帰宅後に撮ってきた素材を見ていると足りないところも多々ありましたので、それを次回に行ってみようかと思っています。
その時は大阪からお伊勢参りやまだ参拝していない橿原神宮も組み込み、さらに今回やむなく回避した日中の新快速で神戸→明石間を行くのも入れた上で。
ただいつのなるのかなとは思っていますが。


以上5回に分けて関西旅行の記録を綴って参りました。
見ていただけた皆様ありがとうございました。

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