エスコンフィールドHOKKAIDO騒ぎに視るニホンのオワコンぶり
来年3月に開業し、シーズンの開幕を飾ることになっているエスコンフィールドHOKKAIDO。
北海道日本ハムファイターズが札幌ドームから移転して本拠地とします。
そこでちょっとした騒ぎがあったそう。
聴くところではファウルゾーンの幅が公認野球規則で規定されている幅より狭いんじゃね?だそう。
聴くところでは3メートル狭いんだそう。
確かに10メートル狭いのならばまだしも、3メートルで目くじらを立てるところがニホンらしいなと思うのです。
ルールに縛られ、ルールに溺れてしまうところが。
ちなみに英訳では「推奨する」となっていてメジャーリーグのスタジアムではきちんと遵守しているところは無いそう。
それはエンターテインメントを念頭に置いた経済的合理性の概念に基づいて。
確かに、ガタガタ言う連中からすれば設計時に頭に入ってなかったのか?というのでしょう。
どうもメジャーリーグ仕様で設計していたらしく、そこがファイターズの見込みが間違えていたところでもあるでしょう。
ただ重箱の隅をほじくるところはまさに日本的なだと思いますし、それを裁ききれないNPBもガバナンスがないと言いますか。
せっかくの新球場にケチが付いてしまったのは残念ですが、そんなに嫌なら見なきゃ良いのに、って思ってしまうんですよね、肝っ玉の小さい方々は。
昔ながらの東京ドームで巨人戦でもご覧になっていればと。
さらに思ったのはネット上でバイアスがかかったのでしょうか?的に反対意見が乱れ飛んだことでしょうか。
まるで手のひらを返したように。
それに違和感を越えて薄ら寒さを感じてしまいましたが。
そしてルールにがんじがらめになってしまって新たなことが生み出せないニホンというのが見えたようにも思います。
中にはPDCAで0から1を生み出そうとしている、若干意味不明なことをしているところもあるみたいですけどね。
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