来週は凱旋門賞

なのに、日本の競馬界隈では盛り上がりに欠けているのです。

来週の日曜日にフランス・パリはロンシャン競馬場で、第102回凱旋門賞が芝2400メートルにて施行されます。
ただ、国内では同日に施行されるG1スプリンターズステークス(中山、芝1200メートル)の話題が圧倒的に多いようで、凱旋門賞自体の関心が低く盛り上がりに欠けているようにみえるのです。

昨年が実力的に悲願の日本馬の優勝が実現できるのでは?的な陣容で臨んだにも関わらずことごとく惨敗したことで、日本の競馬サークルが凱旋門賞への出走をためらったのかも知れません。
今年は日本からは一頭出走するとは言え、実力的にはG2クラスとされているようです。
そういう要素もあるのでしょうが、昨年と比べると関心度の差がかなりあります。

主催元であるフランスギャロも恐らく焦ったことでしょう。
なぜなら日本からの売上が凱旋門賞のレースにおいて結構な比率を占めているようで、日本のファンは大事なお客さまだからです。
ですのでJRAが今回も馬券発売をするという連絡を受けてホッとはしているでしょう。
ただ売上は昨年よりも激減するでしょうから、そのあおりは受けるのでしょうが。

そういえばグリーンチャンネルでは凱旋門賞中継に昨年ドウデュースでこのレースに挑んだ武豊騎手をゲストに招くそうです。
自身も何度も凱旋門賞に挑まれておられますし、地上波ではありませんからふざけるようなことはおっしゃらないとは思いますが。
ま、地上波がやるかどうかは知りませんけど、多分やらないでしょうね。
数字が出せないでしょ?って編成に言われてしまうでしょうし。

出走する馬も精一杯やってほしいものです。
おそらく応援馬券をもってしても大穴的なオッズになるでしょうから、逆に勝とうものなら一気に大騒ぎになってしまうようにも思いますし。

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