マイナカードを返納するのは個人の自由ですけど。

あの12桁の数字は消せないですし、特に会社に入る場合や確定申告では必要とされます。
その時にどうするつもりなの?とは思うのです。
ま、妥協として「12桁の入った」住民票の写しを提出する形になるのでしょうが。
ま会社に入らないとか、確定申告なんかしないというヒトは別にして。
(そうなると生活保護受給者など位しか思い浮かばないのですが)

どちらにせよ、12桁の番号は消えません。
もし論理的にその番号を抹消したとするとニホンに存在している事が論理的に立証できない事にはなります。
つまり物理的には存在するけど、制度上存在していないということに。
どこかのアメリカ映画みたいな世界ですが。

正直マイナに関するオイタは多過ぎな気がします。
制度設計やシステムの運用、そして某大手ベンダーの重大インシデント等を含めて色々な意味で本当に妥当だったのか?とは思うところもあります。
しかも個人情報を監視する国の委員会がデジタル庁にガサ入れに入ると聞きますし。
まるでタコが自分の脚を食うみたいな感じの。

とはいえ、マイナカードを返しました!とアピって何になるの?とは思います。
ただ単に岸田と河野がイヤだ!ということのアピールなんでしょうか。
そういうのをはやし立てる反政府系のタレント(今やテレビやラジオに呼ばれずSNSで持論を垂れ流してそれを東スポWebが拾ってくれてネットに投下してくれる)もいますからね。

そんなにイヤなら日本国籍を離脱し他の国籍を取ってニホンを棄てりゃ良いのにとも思うのです。
グリーンカードは高い壁ですが、カネを積めば取れるところもあるんでしょうからそっちに行ってニホンをトンズラすれば・・・とは思いますけどね。

もっと言えばマイナを廃止する!と鼻息荒く「令和新党」から議員になるべく選挙にも出れば?とも思います。
勿論リスクも背負いますけどね。

それにつけても、その手の分野で言えばトップランナーでもあるリトアニアには何周も遅れていることでしょう。
根底として既存の制度を棄てきれない国民性もそうですが、IT(特にガバメント系)に不信感が根深いのと、政治がしっかり説明できてないこと、それらが複合的に相まってそれがマイナに刃が向かっていると言うことなんでしょうね。
反対派って敵を作り上げて叩くのが常套手段ですから。

そういう意味でもニホンってオワコンなんだなとつくづく思うのです。

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