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ポーランド発 アコーディオン

昨日、小さなホールでアコーディオンを聴いてきました。8割くらいの入りで、静かなコンサート風景、とてもよかったです。

もちろん演奏も素晴らしかったですよ。アコーデオン独奏で、前半はロシアの作曲家の曲、中番でスペイン、ハンガリー、そして最後はアルゼンチンでピアノとのデュオでした。

アコーデオンの室内コンサートは初めてでした。呼吸してるみたいに空気を入れたり出したりしながらの演奏であり、音の感じも頭からぽーんとでる音じゃなくって、だんだん大きくなるようなぶお〜んでいう出方だ、それがとても自然に染みてきて、体密着度が高いからかな、ストレートに感情が流れてくるように感じました。

鼓膜がガーゼになってそこを通り抜ける音のザラツキを心地よく感じながら、音に乗って空間で踊っている自分を感じました。もうもどれない、さようなら〜と、その時、足首を握られる感覚…。オルトノキノヒコ?

戻れてよかった。無事帰宅できました。感覚の中で踊ることしかできない自分を感じました。

と、日記のように書いてしまいました。(^ ^;

読んでくださった方、ありがとうございました。m(_ _)m


演奏された曲 ゾロタリョフ:パルティータ / ラフマニノフ:ヴォッカリーズop.34 / セミョーノフ:“SOS”in memory of KURSK」より2曲 / ゾロタリョフ:アコーデオンソナタ / アルベニス:「スペインの歌」より「コルドバ」0p.234 / リスト(ホロヴィッツ編):ハンガリー狂詩曲 第15番 / ピアソラ:タンティ・アニ・プリマ(アヴェマリア) チキリン・デ・バチン ル・グラン・タンゴ 

アコーデオン演奏:Tomasz Ostaszewski(トマシュ・オスタシェフスキ)ピアノ演奏:近藤由貴


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