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空には筑波〜、白い雲〜♬

私の生まれ育った田園風景です。タイトルのテキストは、茨城県民の歌の冒頭です。私の年代の県民はほぼみんな、歌えるんですね。小学生の時に国体が開かれて、そのために毎日県民の歌を練習させられたんですね。

実家の周囲の雰囲気は、好きじゃないのですが、この筑波山だけは、とっても好きで、見るとホッとします。私にとっては、いつも朝陽が顔を出すところです。標高877mの低山なのですが、関東平野の真中に単独でそびえているので目立つからか、昔の関東では、西に富士山、東に筑波山と言われた山でした。朝方、山並みが紫色にみえることから、別名「紫峰」と呼ばれています。

この山のすそ野は平たく広く続く森林で、夜などは真っ暗で通り抜けが怖いところだったそうですが。つくば学園都市開発が始まってから今日まで、どんどん切開かれて、大学や研究所、総合病院が立ち並んで、つくばエクスプレスという鉄道が開通して、今では東京にとっても近い街になってしまいました。この学園都市、私の実家のある市民にとっては、救急車が辿り着く先っていうイメージが大きいかもしれません。

写真の筑波山、関東鉄道常総線の下妻⇔水海道の車窓から見える姿です。ここから見る姿が一番きれいだと思います。最近の茨城は、太陽光発電パネルと送電線と鉄塔が目立っていて、それが入らない写真撮れる範囲は、年々狭くなってます。

筑波山麓にはみかん畑がたくさんあって、みかん狩りに何度も家族と行ったな…、オオムラサキという幻の蝶が生息してるんだけど、滅多にみれないんだって教わったことが頭にすり込まれていて、オオムラサキって絶対見れないんだって思っていたんだけど、そんな事ないみたいだと、最近知りました。(^ ^)

機会がありましたら、筑波山、見に来てくださいな。実物は写真より、もう少しそびえ立ってます。(o^_^o)

里帰りしたので、ちょこっと紹介させていただきました。読んで下さりありがとうございま〜す。


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