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ぬき式子育て 赤ちゃん返り


私は末っ子、夫も末っ子でうちには下に弟妹がいるのが息子しかいない。息子は2歳3ヶ月の時にお兄ちゃんになった。

そこで赤ちゃん返りをなるべくさせたくないと考えた。赤ちゃん返りになって甘えるのは問題じゃないが赤ちゃん返りをしたくなる心理には何か問題がある気がした。

本当は甘えたいのに甘えられない。
閣下を取られた。世紀末に。地獄。となってそう。

特にこの[閣下を世紀末に取られた]と思われてしまって妹を好きになれないと嫌だなぁ。と思った。

私が行動で気をつけた事は息子を優先する事。
どっちも抱っこして欲しいとなったら息子を抱っこする。少し抱っこすると「妹も泣いてるから今度は妹の番ね。その後はまた息子の番だからね」と声を掛けると納得してくれる。
娘の抱っこが落ち着き次は息子の番となって息子がそれを忘れて他の事をしていても「娘の抱っこが終わったから抱っこ出来るよ」と声をかけ約束を守る。
本人が忘れていてもいなくても約束を守る。その場凌ぎの事を言わない。そうすると信頼してくれるような気がする。

言葉で気をつけた事は「お兄ちゃんなんだから」と決して言わない。
これは絶対守るように!!と夫にも話し徹底した。
【お兄ちゃんだから何かを我慢しなくてはならないならお兄ちゃんにならなきゃ良かった。お兄ちゃんなんてなりたくてなった訳じゃないのに】と思われたくない。
解説法は簡単で「まだ妹は赤ちゃんだから」に置き換えれば良い。
お兄ちゃんだから我慢が必要なのではない。相手が赤ちゃんだから我慢が必要な時もある。

「妹ちゃん可愛いね」と言いたくなっても「妹ちゃんは息子に似て可愛いね」と言う。

息子は赤ちゃん返りをする事なく、娘の事をとても可愛がってくれた。

寝る時は息子優先で寝ていたので今でもその名残が根強くある。だが娘も寝る時には私と寝たい。いつもシングルの布団に三人一つの枕を共有しギュウギュウで寝ていて私はいつも十字架にいるキリストを思い出す。

#ぬき式 #子育て #育児 #2人育児
#赤ちゃん返り #2歳差 #閣下式

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