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2学期開始

イギリスの小学校の2学期は1月4日から始まります。イギリス政府の決定により、ロンドンの小学校は1月15日までは、リモート学習での開始です。

勤務校では、1月4日にズームでオンライン全体会議があり、そこで指導体制の指示を受ける予定です。1月2日現在でクリアになっていることは

▶︎ Critical worker(市民生活に不可欠な職種: 医療・教育、物流、公務員など) の子供達は通学できる
▶︎ SEND(special educational needs and disabilities)でEHCP(個別の学習計画) がある児童は通学をする(通学するかしないかの選択は不可)
▶︎ Vulnerable children (家庭の状況によりソーシャルワーカーが担当している家族の子供) は通学をする

今回のロックダウンによる学校閉鎖では、教育省からオンライン授業(ライブティーチング) をするよう指示があっており、私も明後日の会議でどのようなオンライン授業に切り替えていくのか、私のチームと計画を立てる予定です。

低学年のオンライン授業には限界があるかと思いますが、これ以上、学習のギャップを広げてはならないとどの教員も感じています。1学期にあたる秋学期に、昨年度ロックダウンで直接指導できなかった学習のギャップをかなり縮めることに手応えを感じていた矢先のこのロックダウン。

しかしNHS(国営医療)を守るためには、個々ができることを取り組んでいくしかありません。

日本でもイギリスの変異種コロナ報道が日夜されていますが、イギリス国内は以外と冷静で落ち着いている気がします。


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