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労働時間を見直す

ロックダウン中の冬休み、労働時間の使い方について、俯瞰して分析してみることにしました。働き方の中にある「ムダ」を減らしたいと思ったからです。

朝6時45分に家を出て、午前7時過ぎに学校に到着し、帰宅するのは遅い日で午後6時。

授業以外の時間を何に使っているかを客観的に見てみると、以下の通りになりました。

・主任会議
・学年会議
・授業準備
・添削
・メール確認
・データ分析

意外と同僚とのおしゃべりの時間も長いことに気づきます(笑)対策としては、井戸端会議から脱出すること、会議がない日は15分でも早く退社すること。

秋学期は1週間に47時間労働でしたが、ロックダウンが終わって学校勤務に戻ったら、46時間15分へと、45分短縮する予定です。日本の小学校の先生の労働時間に比べると、この私の労働時間なんて、大したことないと思います。

しかし、イギリスの小学校での私の周りの同僚の労働時間はさらに短いです。みんな、どうやって働いているんだろう。

秋学期までの労働時間は1週間47時間と書きましたが、実は初任〜2年目時代は1週間に60時間半働いていました。この頃は、金曜・土曜日の夜は自宅でも働いていましたね。

この時代に比べると、労働時間は13時間半へり、今回見直した計画通りにいくと、14時間15分も減ることになります。

なぜここまで厳格に労働時間を分析したかというと、家族の時間をもっと大事にしたい気持ちが強くなったことが大きいです。

家に帰ったらクタクタで、夫が準備してくれた夕飯を食べて、シャワーに入って、洗濯をしたら、電池切れ。とてもじゃないけど、子供たちの勉強をみたり、読書に付き合ったり、そんな余裕は1週間に1度あればいいほうでした。これではダメだ!と思いました。

1月の新学期から、早速この流れでいってみよう!と意気込んでいたところでの、ナショナル・ロックダウン。

在宅勤務では通勤時間がゼロなので、現在は7時45分にデスクに向かいます。午前2コマ、午後1コマのライブ授業を終えたら、午後2時。そこから学年会議などを行っても午後3時過ぎ。そこから午後5時半まで授業計画や添削をして1日が終わります。

お陰で、少しは家族との時間もゆっくり持てるようになりました。

ロックダウンのこの今が一番効率よく仕事できていますが、やはり児童たちと直接学習ができないのは寂しいですね。

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