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自分の嫌いなところ 【1ヶ月書くチャレンジDAY11】
1ヶ月書くチャレンジ、11日目のテーマは「自分の嫌いなところ」。
※「1ヶ月書くチャレンジ」とは、いしかわゆき(ゆぴ)さんの著書「書く習慣」のワークで、1ヶ月間お題に沿って書くことにで文章を書くことに慣れようというものです。
これはパッと思い付きました。
人の目を気にするところ。
私は中学時代、部活の顧問に「人の顔色ばっかり気にしすぎ」と注意されまくり、友達に「八方美人だから嫌い」と直接言われた、自他ともに認める「人の目気にしぃ」です。
冷静になって考えると、誰も気にしてないんですけどね。
だって私も周りがどうかなんてそんなに気にしてない。
そんな筋金入りの人の目気にしぃな私も、母になってやっと少しずつ改善されてきた気がしています。
というのも、「普通」じゃない子育てをしてると、人の目を気にしてることの無意味さに改めて気付きました。
長らく「人の目を気にしても意味ないって、頭では分かってるけどそれでも気になる」という状態だったのですが、「人のこと気にして、その人私のこと幸せにしてくれるか?」と思えるようになってきました。
先の「普通じゃない子育て」という言葉は少し語弊があるかもしれないけど、別に差別的な意図はありません。
ただ、双子で未熟児で障害児で医療的ケア児で…ってなると、どうしたってネットにもSNSにも育児書にも答えはないんですよね。そういう意味で「普通」じゃない。
気管切開をした子、呼吸器を付けた子、酸素チューブを付けた子を連れていると、もうとにかくめちゃくちゃ見られます。好奇の目、同情の目、いろんな目で見られます。こちらはそれに気付きます。
以前の私だったら、気になってあまり人の多いところに出歩かなかったと思います。
私が変われたのは、「普通じゃない」を経験したうえで、それを受け入れてくれる人たちに出会ったから。
病院、訪問看護、ヘルパー、デイ、療育…いろんな人が私たち家族を受け入れてくれていることが分かります。
子どもたちが大きくなるにつれて、心無い言葉をかけられることもあると思います。差別されたり、避けられたり、嫌な思いをすることも残念ながらあるでしょう。
でも、親の目の届く範囲にいる間くらいは、そんな思いをせずに過ごしてほしい。
子どもたちを本当に大切に思ってくれる人たちを大切にしたい。
そんな姿を子どもたちに見せたい。
大して仲良くもない人やどこの誰かも分からない人の目を気にして、内へ入ってしまうような姿を見せたくない。
今はそう思っています。
…まあ、久しぶりに会う人に太ったとか老けたって思われないかな?!とか今私浮いてないかな?とか、めちゃくちゃしょーもないこと気にしたりしますけどね。まだまだ修行中です。
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