多趣味な美大生の日記#01

22/10/11

●しなくてもいいオールをした

中途半端に徹夜してしまった朝。罪悪感と清々しい太陽光のギャップに身体が混乱してる。
これから長く続けていくであろう日記に、「多趣味な美大生」などというハードルの高いタイトルをつけてしまったのも徹夜のせいだろうか？？？

美大というワードをいれるなら、僕と同じく絵を志す人たちに有益な情報の一つや二つ発信しないと詐欺だと思われかねない。
なので今後そういった情報を載せられたらいいなと思う。(思うだけ)

多趣味とつけたのは、幅広いんやでってことを見せつけるための見栄である。(孔雀の羽的な)
趣味は今後ゆっくり時間をかけて小出しに紹介していこうと思う。

徹夜といっても遊んでいたわけではない。趣味の「世界遺産検定」の一級に挑戦しようと夜通し勉強していたのだ。
おかげで多少進んだが、今日という日を無駄にしたくない為、このまま起きてなければならない。
オールはむしろここからが本番である(涙目

要するにここまでの文は言い訳で、しなくてもいいオールをしてしまったことをnoteに書く事により何かの足しにしようとしているのだ。
その証拠に考えてほしい。今こうしてポチポチしてる時間にも、世界遺産の勉強は全く進んでいない。(白目)

●唐突な知的探究心

事の発端は高校三年生の時、学校で世界遺産検定を受ける機会があったので試しに申し込んだ。その頃は今ほど熱意はなかったが、見事に学年で僕だけ三級に合格。
何か検定を取る事自体初めてだった僕は、完全にこの三級がモチベーションの全てとなった。

更に大学二年生に上がると時間的にも余裕ができるようになり、家で二級の勉強を始めた。七月から始めて十二月の試験を受け、約半年間(ほとんど後半に詰めた)かけてなんとか一発合格。奇跡の瞬間である。
覚えなくてもいいところを覚えてたこともあり半年もかかって大変だった(むしろ一級みたいな範囲まで暗記してた)

そして今、西洋美術の課題を進めてると「世界史をある程度知ってないとキツい」ということに気づき、世界史を一から学び直した。その結果、何故かまた世界遺産を学びたくなり、現在に至る。早く課題やったほうがいいのに一体何をしてるんだろう。

後輩の女子から誘いのLINEがあったのにも関わらずそれを見ずに勉強に全振りした今日という日は、今後しっかり報われなければならない。
そしてその後輩に謝罪しなければならない。(ごめんなさい)

●育てていた豆苗を食べた

別になんともないことなのかもしれない。至って普通であるし、自然の摂理に準えてる。
しかし別れというのはいつの日も唐突にくるもの。

今朝まで元気に伸びてて可愛がってた豆苗が、晩ごはんに肉と炒められて出てきた。

唐突に話が変わるが、これは大事件なのだ。
豆苗が伸びてる間は気にしていなかったのに料理になって出てきた瞬間に愛着持ってた事に気づいて余計に心が苦しくなる謎の現象が発生。
見出しに使った写真はちょん切られた後の豆苗の姿である…(泣
母親に話したら笑いながらムシャムシャ豆苗食ってた。