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知的探究心#01「公国とは」「空が青い理由」

22.12.3
今日から新しいnoteが始まる。

高校生に上がった頃から雑学を知る事に幸福を感じるようになった。ノートやメモ帳には「知りたいことリスト」が山のように存在する。そんなオリジナルな知的探究心とその答えを独り占めするのは勿体無い。
…ということで今まで集めた疑問を、「疑問」と「解説」に分けて書いていこうと思う。
ある程度の難しい説明は省く際もあるが、また別の回の時に深く追求する可能性もある。
「こんな疑問調べてください!」などがあれば、コメント欄で教えていただきたい。
ここでは「雑学」とカッコつけているが、それだけにとどまらず、基礎知識や歴史、科学、美術、宇宙学、世界遺産、漢字など、あらゆる世界の謎に対して私が「知りたい!」と思ったことを自由に書く場にしたいと思っている。
(ちなみに、知りたい事の解説中に、周辺知識も一緒に解説したり関連あることを解説したりすることもございますが、ご了承ください。)
時間がある時に見ていただければ幸いである。
それでは、貴方を知的探究冒険の旅に誘おう…
(好評なら続きます)

●「公国」とは?

ゲームや歴史などで目にする「公国」とは一体なんなのだろうか。頻繁に目にする言葉でもないが、なぜか単語だけ知っている。なにかの国を指す事のようだが、どんな国に「公国」という名がついているのか。

そもそも国には「帝国」「王国」「公国」など、いくつか種類がある。王様が存在して、王様が国を統治しているところを「王国」と呼び、「王国」の集まりを「連合王国」と呼ぶ。
一方「帝国」はいくつかの王国を支配下に置く国を「帝国」と呼ぶらしい。
本題の「公国」は、貴族が統治している国を指すらしい。現在では「モナコ公国」「リヒテンシュタイン公国」「アンドラ公国」の3カ国しか存在しないらしい。実に興味深い。
家族と王様の違いについては別の機会に。

参考にしたサイト→リンク

●なぜ空は青いのか?

これは、子どもに聞かれたら困る質問ランキング第一位のこの質問。私はこの答えを色彩学を学んでいる途中で知ったゆえ、疑問というより面白い雑学紹介である。この問題で大事なのは、「こういうものだ」と割り切ること。「なんでそうなるの?」などという深入りした疑問が湧くと、そもそもの疑問を解明することができないので注意が必要。

空が青い理由、原因を解明する前に、についての知識を頭に入れておこう。
には波長というものが存在し、波長の長さは色によって違う。中でも青色は最も波長が短い
次に太陽が放つ太陽光線は色んな色の光が含まれている。しかし、波長が短い色の光は空気中にあるチリや分子などにより散りやすい。よって、1番波長が短い青い光がたくさん散り、それが空を青く染めているという仕組みなわけだ。

私たちは空を見上げて、いま何メートルの高さの青を見ているのか分からない。仮にそこに飛行機が飛んでいても、青空に隠れることは無いだろう。宇宙飛行士も、青空を突き破るなんてことは無いまま宇宙空間へと向かう。
空の青さに対する疑問は、一見遠いように見えるが、子どもが気付けるほど私たちの身近にある化学なのかもしれない。

参考にしたサイト→リンク


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