「ありがとう」因子
旅行業に携わり30年・・・途中病気の時もあったけど、なんでもそうですが、何かするにもほんとうにたくさんの人との関りがあることを感じます。
旅行もそうです。移動手段である、鉄道、バス、タクシー、自転車、徒歩ですら、そこにマナーとルールがあります。そこに宿泊が加われば、たとえ野宿でも、屋根があり、少なくとも安心して眠れる環境がなれけば、旅は出来ません。
私は、自分の旅は自分でそれを組み立て、お客様のためには、お客様の希望に沿い、なおかつ、お世話になる鉄道やバスやタクシーのルールに合った、双方が気持ちよく旅行できるようなプランを考えます。
そこには・・・常に感謝と思いやりが必要なんですよね。
鉄道やバスや公共交通機関や宿泊場所や観光地にすべてに「人」がいます。
旅は一人旅でもけっして一人ではできません。
私は仕事として旅行業をやってますが、お客様は非日常なのでたまにです。
知識がなくて当たり前。知らないことをとがめるのでなく、そっと教えてさしあげる。秘湯に洋食はございません(苦笑)(実際あったご質問です)一緒に行く、家族にも準備の早い、遅いをとがめない。出発にいざこざがあってはせっかくの旅が台無しです。
一緒に行けることに感謝。旅に出る出発の準備に疲れたお母さんに思いやり。
旅には「ありがとう」因子がつまっています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?