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引っ付いてた貧乏神を意志の力で追いやった話

こんばんは。うぉー!ここを開いたあなたはラッキー。今から話すことすべて無料で聞けます。けれど、これをできなかった私は50万円搾取されましたので、みなさん。これを読んだ時点で悪い大人に騙されなくなりますよ。今書き起こしている時刻は午前四時です。全然眠くならなくて、ふとノートを書いてます。写真つけた方が読まれやすいってことだったんで、トップに私の写真載せてみました()

実は、一つのノートを書くのに、5記事くらいボツにしてるんです。みんなに時間やパケット料金だったり、パソコンだったら電気代を割いて読んでもらっているので、あんまり意味のないことを書き連ねるのは申し訳ないなと思って、そうしたら自然とたくさんの記事がボツになってしまいます。なんか、文章を書くのが下手というか、丁寧に書こうと頑張っても自分のエゴとかがどうしても入ってきてしまうので、エゴを入れないように書くのが難しくって。これからはもっと精進して、みんなが読んでよかったって心から思えるノートを、もっとたくさん作っていきたいので、よろしくお願いします。

さてさて、タイトルの通り、「意志の力で追いやった」って書くと、いかにも私が頑張りましたって感じに聞こえると思うんですが、そんなことないです。仲のいい経営者の方が親身になって教えてくれたので、それを実行しただけなのです。だから、今回も別に私は大したことなんてしてなくて、人に助けてもらったという話です。てか、いつもそうですね。いっつも失敗ばかりして、いっつもその時に人に助けてもらった話しか書いてないわ。

過去の私はありえんくらいしんどかったです。報われないのに与え続けるというあほでした。どのくらいあほかというと、服4着、ゴムの切れたパンツ三枚しか持ってなくて、三食インスタント麺食べたら破産するくらいの状態で金がないのに、見ず知らずの道端で凍えている小学生に肉まんを買ってあげたり、100万稼いだのにいつの間にか一円ももらえず、むしろ50万円の借金を背負っているという状態だったり、そのくらいあほでした。ほかにも、こっちが睡眠不足になるまで人の話を聞いてあげたり、お金がないから、お金以外のすべてをささげたりしていました。相手の都合に合わせすぎる状態で時間を調整したりして、いっつもぎりぎりのスケジュールを作ったり。親なし金なし住むところなし、という感じだったので、詳しくはほかの記事読んでほしいです。

https://note.com/fuyakashi/n/n2f2647596780

どう思いますか。私はこれを書きながらどうしてこの人はこんなにあほなのかと思いましたよ。馬鹿です、心の底から。ホストクラブとかには行ったことがないのですが、おそらく私こそホストの「好き」に騙されて100万のボトルとか入れたりするタイプだと思います。

そんな末期の私が、金もなく親もなく時間もなく、そんな状況でどうにか生き延びられたのには二つの理由があると思っていて、一つは「GIVE & TAKE 『与える人』こそ成功する時代」という本の概要記事を読んだこと(記事の内容だけではたりなかったんで、最近本も読みました)、もう一つはその記事を進めてくれた人がじきじきに、私に損を取りかえす体験させてくれたことにあると思います。

今回はそんなことについて話していきます。

世の中には三種類の人間がいて、「とにかく見返りを考えず与える人(ギバー)」「ギブアンドテイクを一対一でする人(マッチャー)」「いかに多く奪うかばかりを考える人(テイカー)」の三種類です。そして、裕福な順番を考えてみると、マッチャー、テイカー、ギバーの順番になります。与える人ばかりが損をしている。

でも、一番お金持ちなのはマッチャーではなく、実はギバーなんですね。ギバーは頂点か底辺のどっちかにいるので、差が激しいんです。そして、残念なことに、頂点より底辺の方が多いです。

読んだ記事はざっくり書くとこんな感じでした。これを読んだことがのちに私の血肉になって、人生を好転させていきます。

さて、ギバーは残りの二種類と決定的に違う点があって、それは、見返りを求めずみんなに惜しみなく提供するというところです。「どれだけギブしたら、このくらい返ってくるのだろう」などと打算的なことは一切考えないんです。だから、みんなに慕われて、応援してもらえるんです。

ギバーには世の中をよくしたいという気持ちが常にあります。ですが、貧乏なギバー(過去の私)のような状態だと、それを実現するのは到底無理なんです。自分の力を使って世の中に影響を与えていくためには、自分が豊かである状態が必要なんですが、貧乏なギバーは、何か資本を得るとすぐテイカーに溶かしてしまうため、搾取されるばかりで一向に豊かにならないんです。だから余計に貧乏になって、影響を与えられなくなって、どんどん悪循環に陥ってしまいます。

それで、私はあるとき人材派遣で、まだ10代だったころ、おそらく100万は儲けて、そのうち50万円手元に入ってくるはずだったんですが(個人情報のこともあるんで計算は載せられません)、そこで一銭も入ってこないばかりか、借金を負わされるという状態になったんですね(そのことについては、私のほかのノート見てください)。でも、当時の私は何にも思いませんでした。何ならむしろありがたいと思っていたくらいです。その人に手伝ってもらって家探しもしたので。

そして、搾取されてきたことも、ずっと誰にも言わず隠してきたんですけれど、ある時、ひょんなことがきっかけで、その50万を奪った人が私の家(例の掘っ立て小屋)に押し掛けてきたんです。

それがあまりにも恐怖で、本当に困って、信頼できる人に打ち明けました。

あの、今回の本旨ではないですが、本当に大事なことなので書きます。困ったときは絶対誰かに打ち明けた方がいいです。いや、やってるよと思ったそこのあなた。あなたこそ実は打ち明けていなかったりします。打ち明けているのは、実は自分では恥ずかしいと感じていなかったり、打ち明けるハードルの低いことだったりします。恥ずかしいこと、怖いこと、そういったことこそ打ち明けてほしいです。そして、今から書くことも重要。見極めのラインとしてですが【自分が嘘をついているor嘘をつきたくなったとき】こういう時こそ恥ずかしく思ったり現実から目を背けている時なので、ぜひ打ち明けてみて。これはマジ超有能ライフハック。今回は超有能ライフハックがたくさん出てくるので、本当は有料記事にしようかと思ったくらい。でもより多くの人に知ってほしいので、今回も有料にしません。小学校で嘘をつかないようにしましょう、なんて習いましたけど、これは本当に自分のためになるので、本当に嘘はよくないです。だから、当然のことですが、私の書くノート記事に一切嘘偽りはないです。もちろん、個人情報のことやほかの人もかかわってくることは保護のためにも書かないようにはしていますけれど、書ける範囲で自分の人生、体を張って経験したこと全部垂れ流しています。

さてさて。本題に戻りますね。打ち明けた人は経営者なんですが、彼が言うには「弱みに付け込んで借金を負わせるのは許せない」とのことで、家探しくらいしか手伝ってないのになぜ50万円奪われるどころか借金まで背負わされてんだと言ってくれて、それでハッとして私はこのままでは奪われるままの人生を送ることになってしまうと気づいて、様々な行動を考え直そうと思うようになりました。そして理不尽な借金を取り消し、42万円は奪還に成功しました。なんやかんやで8万円は源泉徴収がどうとかいってはぐらかされて取り返せませんでしたが、大出血は防げました。8万円も、インスタント麺ヘビーユーザーにとってはめちゃくちゃ重いですが、いい勉強代になったなぁと考えることにしました。ちなみに、おそらく彼の日頃の様子を見るに、8万円という数字も嘘なんだと思います。なぜなら、その話し合いの場の出来事なんですが、額を8万円と言ったり、10万円と言ったり、12万と言ったりで、ものの数分のうちに言っていることが二転三転していたからです。何なら数字だけでなく「源泉徴しy$%&$#%&($&%&'(........」みたいな感じでした。怪しさマックスですね。なぜ、今までこの人に対し、疑うことをしなかったのかな?と不思議に思いました。一度テイカーを懐疑的に見ることができると、騙される確率がうんと下がります。その人は私より一回り以上年齢が上の人だったんですが、そんな大の大人がうにゅうにゅ言ってるのを見てから、本当は私より10歳くらい幼いんじゃないかと思うようになりました。それまでは普通の人に見えていたのに、急に違う何かに見えてくるんです。まあ、最後にその人の顔を見たのがその場が最後なので、そのときそう思っただけかもしれないのですが……。とにかく、こういう安定しないような、うやむやにするような行動をとる人も危ないので気を付けてください。テイカーである可能性が大いにあります。

そして、そんなこんながあって私の省みた行動ですが、それは具体的に「変な時間(真夜中など)に来た連絡には、その時もし起きてても返さない」「ちゃんと自分の曲げられない主義については主張する、一貫して変えない」「自分の品物を安売りしない」などなど、そういったことでした。とてもシンプルだし、当たり前のことですよね。

でも、言われたことはできても、世の中には搾取される例なんて腐るほどありますから、具体例をあるだけ挙げて、それを全部遂行するっていうのは現実的じゃない。いくらやってもイタチごっこだし、全部覚えてなんかいられないでしょう。だから、コアの部分を肝に銘じ、それを守る方がはるかに効率的だし、判断スピードも上がるので、実用的です(このことについては、物事の2割に結果を左右する8割の核となる部分がある、という8:2の法則について書かれた本があるので、それを利用して生き長らえた記事も書いてみようと思います)。そしてそのコアなんですが、それを見つけるのにだいぶ時間がかかりました。私の編み出した法則です。そしてそれをほかの人に言ったら「大体あってる」とのことでした。100人規模の会社経営者という世の中でいう成功者のお墨付きなんですから、おそらく正しいです。そしてそのコアとは、

【「もし今していることが取引先相手だったら、今のような行動をとるだろうか」ということを軸にして判断する】

です。例えば、真夜中に連絡がかかってきたら、(この人は自分の取引先相手にも真夜中に電話をかけてきたりするのだろうか?)と考えます。たぶん電話かけないと思います。会社のテナントが火事になってるとか、そういう緊急事態でもない限り、おそらく相手のことを思いやって電話しないでしょう。そして、たぶん重要な連絡ではないなと予想がつくはずです。重要な連絡はたぶん気づくはずです。どんな手を取っても連絡してきますから。なんどもかけたり、ラインやメッセージなどを残してくれると思います。そういったものには出てあげるべきですが、自分である程度判断できるはずです。もうひとつの例ですが、待ち合わせの場所を15分前になって急に変えられたことを思い出しました。もしあなたが仕事で取引先に会うとして、面倒くさいという理由で15分前に突然場所変更したりしますか?たぶんしないし、何が何でも最初の約束を守るはずです。だから、その人はテイカーだと判断することができ、搾取されないよう注意してかかわるようになれます。普通の人には優しく、テイカーには気を付けて関われば、最悪の事態は免れます。

そして、先の法則を見つけてから、急速に私の人生は潤っていきました。とはいえ、普通の人より貧しいですが。ちょっとずつ潤っていきました。インスタント麺、一日二回だったのが、三回食べられるようになりました。そしていまでは、お金持ちではないですが、まあまあ幸せにやってます。何だ、インスタント麺とか貧乏かよと思うかもしれませんが、これはとても大きなことですよ。自分の資本が満たされるのは、人生で一番大事なことです。そうじゃなきゃ何もできませんからね。小鹿が生まれたばかりの時に、オオカミに襲われちゃあ元も子もないんです。資本を奪われるっていうのは、何をするにも致命傷なんです。孫正義だってそうです。創業したての頃、ぼろぼろのテナントでアルバイト二人の前でミカン箱の上に立って「豆腐を数えるようにお金を一兆二兆と数えるようになるんだ」という演説をしたのは有名な話ですが、もしその時に変な人に騙されてお金を盗られていたら、ソフトバンクなんて大きな会社は存在しなかったでしょう。

だから、自分の身を守るってことがどんなことなのか知っておいてほしい。ほかにも身を守るためにやるべきことは、これだけではなくていろいろあるんですが、またいつか機会があれば別の記事にまとめることにします。

でも、そういった搾取する人たちがいる世の中であってもギブするっていうのは素敵なことなんです。以前、私に厚いサポートをしてくれた方がたくさんいらっしゃいました。ほかにも、私に本を贈りたいって言って、本を贈ってくれた人もいました。いまでも、自分が若いころ本がたくさんほしかったからふやかんさんにプレゼントしたいと言って、たくさんの人が私に本を贈ってくれます。

あと、児童養護施設出身の男の子が、アマゾンのギフトカードを贈ってくれたことがあって、うれしかったです。頼れるお父さんやお母さんがいなくて、まだ高校生なのにバイトして頑張って生活している彼こそお金が必要だろうに、贈ってくださいました。私が高校生の時を思い出して、その価値を想像したんですが、そうしたらなおさら身に沁みました。私もお金を与えられるほど豊かではないんですが、先日わずかばかりですが、彼もちょっと金欠で本を欲しかったみたいで、彼にお返ししたいなと思って、同じ分くらい贈らせてもらいました。交換し合うというのも、また素敵なことですね。数字で見ても、金銭的には何も変わっていないのに、そこには幸福が生まれます。0から幸せが生まれるって、ウィンウィンですよね。彼も、本を贈ってくれたみんなと一緒の、与える側にいます。実はそういった優しい人が大人になったとき、私が過去に経験してきたような報われないギバーになって悪い人に搾取されてほしくなくて、今記事を書いているのもあります。

みなさま、本当にありがとうございます。納品書はすべてとってあります。時々机の上に並べて、それを眺めるんです。そして、もっと頑張ろうと思えるようになって、いいモチベーションになります。そして、知識や経験を身に着けて、いつか社会に恩返ししたいです。

そういった過去の苦い経緯もあって、サポートしてくれたり、本を贈ってくれるみんなって、きっと豊かな人たちなんだろうなと想像しています。そして、小さな出来事とはいえ、こういった経験など背景にある理由もあるので、おそらく想像は正しいと信じてます。会ったことのない人たちからの見返りのないギブの力を感じてて、今の私って本当に無敵です。これって無償の愛ってやつですもんな!!涙でそうです。大事にします。

皆さん、本当にありがとうございます。この場を借りてお礼させてください。いつもありがとうございます。

そういえば、先日ギブアンドテイクの本を読んだので、この記事の続きとして今度「どうすれば搾取されないのか」について、私の経験も交えて書きます。続きを楽しみに待っていてほしいです。これを読んだ皆さんが幸せになれるように、これからも心を込めて私の失敗談(〃艸〃)ムフッを提供できたらなと思います。やっぱり経験が一番ですからね、価値ある話って。

以上、現代における貧乏神とは報われない人に与え続ける行為そのものであり、それを追い払うためにはどんな考え方をしたらいいのかというお話でした。

じゃあ、またね。よんでくれてありがと。

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