見出し画像

【本編無料・一撃連撃環境大会】第1回ジコチュー杯優勝、たけるとうきリザードンデッキ&デッキ賞

こんにちは。ふったか(@fuxtutaka_28)です。
今回は特別更新枠として、私初主催の第1回ジコチュー杯の結果について書かせていただきます!1月2日時点で公式から公開されているカードが使用可能のC・D・Eの新レギュレーションで行われた大会の総まとめのnoteになっております。

無料部分では大会のデッキ分布と優勝デッキである、たけるとうきリザードンについて書かせていただきます。優勝者の方にインタビューをさせていただきましたので詳しい解説付きです!
有料部分ではデッキ賞のマルヤクデVmaxのデッキを公開させていただきます。大会でも3位と好成績ながら、今までのマルヤクデと一味違ったデッキ構築になっておりますのでお楽しみに!こちらもインタビュー付き解説です。
最後に今大会から見えた今後の環境予想についても書かせていただきます!

無料部分だけでも大ボリュームのnoteになっておりますので、ぜひご覧ください!

デッキ分布について

まずは今大会のデッキ分布について書かせていただきます。参加者16名で行われ、一撃&連撃のウーラオスが使用可能であった大会において、どのような分布になったのでしょうか。 

三神ザシアン:2名
いちげきウーラオス:2名
れんげきウーラオス:2名
マルヤクデVmax:2名
ルカメタザシザマ:1名
アメイジングジラーチドラパルトVmax:1名
セキタンザンVmax:1名
コズガ:1名
ブルーレシリザワタシラガ:1名
たけるとうきリザードン:1名
バトルセンスリザードン:1名
悪パーフェクション:1名

というように、しっかりと一撃&連撃のウーラオスが合わせて4名もいる大会となりました!(個人的にはデータが取れるので嬉しい限りです。)逆にウーラオスVmaxを意識してムゲンダイナVmaxや雷タイプのデッキはいないのが、やはり新環境なのかなと感じております。そしてムゲンダイナVmaxがいないだろう読み&ウーラオスに弱点が突けるということでドラパルトVmaxやミュウミュウといったデッキが活躍しやすくなったのではないでしょうか。
また3名以上同じデッキがいないことから現在のポケモンカード大会では様々なデッキに活躍の機会があるという証明にもなっているとおもいます。

こんな混沌としていて、環境初期段階にもなっていないような大会で優勝されたのがこのデッキでした。

たけるのとうきリザードンデッキ(デッキレシピ)

こちらが優勝者の、てつさん(@PokemonGon9)【チームリザードン所属】たけるのとうきリザードンデッキになります。

画像1

優勝デッキ:インタビュー①デッキの選択理由と構築経緯

デッキ選択理由

今回の大会はいちげき&れんげきウーラオスVmaxが使用出来る大会でしたので、Vmaxのデッキを使用する方が多いと思いました。その中で昔から愛用していて、非エクポケモンで青天井が出せるカードということで、たけるとうきリザードンを選択しました。このポケモンは280点や330点を2ターン目に簡単に出すことが出来ます。計算式は
・1ターン目手張り+溶接工+たけるとうき=280点
・1ターン目手張り+2ターン目手張り+溶接工たけるとうき=330点
となり、三神やVmaxを1発で倒すことが出来ます。
このデッキはクワガノンVなどのグッズロックが厳しい対面になりますが、 Bレギュレーション落ちによる雷の弱体化・ウーラオスが闘タイプということもありクワガノンVは減ると考えました。また一撃&連撃マスターのデッキは練度がまだ高め辛いという考えもありました。
そしてヒトカゲを見ると今の環境においては、まず最初にバトルセンスリザードンを警戒してくるだろうと思いました。「トラッシュのダンテ枚数がない限りは倒されない」という油断の隙をつくことが出来ると考えました。

構築経緯

ねがいぼしジラーチが使えなくなってしまうのでどのようにして、ふしぎなアメやリザードン、溶接工に安定してアクセスすることが出来るかを考えました。その時に考えついたのがウッウVです。
ウッウVの強みは
HP200で、げんきのはちまきオルタージェネシス(190点)を耐える。
上技は2枚サーチ・下技は場のポケモンに160点と、どちらも強い。
マリィ&くちばしキャッチで相手は行動が止まりつつ、こちらは思い通りに立ち回れる。
闘抵抗を持っている。
と強いことしか書いてありません。
次に悩んだのは、れんげきウーラオスVmaxのベンチダメージでした。準備しているヒトカゲを倒されるのが厳しかったので、特性ベンチバリアを持つミュウを採用しました。このミュウはベンチバリアももちろんですが、おまもり付き三神(HP310)にリザードンの280点で足りない30点を補ってくれたり、セキタンザンVmaxのストーン闘エネルギーで足りなかった打点を補ってくれたりとトドメのカードとしても強いです。同じような理由でガラルジグザグマも採用しています。
またBレギュレーション落ちでエネルギー循環装置が落ちたので、炎の結晶&ふつうのつりざおは多めに採用しました。
ザングースはサブアタッカーとして採用していましたが、今回は使用する機会はありませんでした。

優勝デッキ:インタビュー②今回の大会で意識した対面について

いちげき&れんげきのウーラオス・三神ザシアン・ドラパルトVmaxは意識しました。いずれもリザードン1発で倒すことが出来るので安心感があります。
特殊エネルギー対策はストーン闘によってセキタンザンVmaxを1発で倒すことが出来ないことぐらいでした。
なので全ての対面において、基本的には自分のやりたい行動を優先して貫き通すということが大切だと感じています。

優勝デッキ:インタビュー③一撃&連撃マスター発売にあたり、注目カードはありますか?

まずは再録カードですがあなぬけのヒモです。あなぬけのヒモはフィオネなのでこれから汎用カードとして採用されていくと思います。2個目はミミッキVです。ミミッキュV→サカキの追放でトラッシュする妨害デッキなんかが生まれるような気がしています。もしミミッキュVmaxが出たら、必ず無傷で進化出来るVmaxとして活躍出来るのではないでしょうか。
3個目はモミです。進化ポケモンのダメージを全回復出来るということで、マニューラムゲンダイナVmaxなどで活躍するのではないでしょうか。アゴジキングでサイドを多くとることも可能なので悪タイプのデッキもまだまだ戦えると思います。モミの登場により、Vmaxを1発で倒せない中打点のデッキがどう戦っていくかにもとても注目です。

優勝デッキ:ふったかの総評

以上がてつさんにインタビューさせていただいた内容をまとめさせていただいたものでした。たけるとうきリザードンはその火力がtier1ポケモンをしっかり1発で安定して倒せるサイド1枚ポケモンとして今後は流行るのではないでしょうか。今までの炎タイプのサイド1枚ポケモンといえばズガドーンでしたが、ジラーチや火打ち石がBレギュレーション落ちの影響で弱体化の傾向にあるので、こちらの方が強いなと感じました。またリセットスタンプを使用されたとしても、リザードン自身の効果でエネルギー供給が出来るので攻撃出来るという点も偉いと思います。更にエネルギーリサイクルの再録も決まったので今後注目&仮想敵として考えなくてはいけないデッキになってくるのかなと思いました。ただその時にバトルセンスリザードンが脳内にチラつくのもこのデッキの強みですね。 

てつさん、本当に素晴らしいデッキでした!!!!!!

有料の前に

普段は毎週金曜日にポケカnoteを書いております。宜しければ「フォロー」お待ちしています!
明日は新弾カードが全て公開されているはずですので毎回恒例の注目カード考察を行いたいと思います。

宜しければ 
記事内の「スキ」をいただけると励みになるので、ぜひお願いします! 

Twitterの「フォロー 「RT」 「いいね!」などお待ちしています。
今週の土曜日にはTwitterにて第2回ジコチュー杯の詳細を発表いたしますので、ぜひフォローしてお待ちください!
Skypeでのリモート対戦もしていますのでお気軽にTwitterにご連絡下さい!
意見や感想もTwitterの方でいただけると、とても嬉しいです!

ここから先は有料にはなりますが、第1回ジコチュー杯3位でデッキ賞の、황혼ユウグレさん(@yugure3715)【チームリザードン所属】マルヤクデレアコイルのデッキ紹介とインタビューになります。ユウグレさんの環境読みとデッキ構築はインタビュー内で驚かされることが沢山あるくらい素晴らしかったので是非ご覧ください!私も勉強になりました!!!!

また、私が運営側から見えた一撃&連撃環境考察も書かせていただきます!
購入を心よりお待ちしております。

ここから先は

3,728字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?