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【愛知CL大活躍?】ムゲンダイナVmaxデッキinガラルファイヤーV

こんにちは。ふったか(@fuxtutaka_28 )です。
久々にポケカ大型大会が発表されましたね。愛知CLに出たい気持ちはありますが、私は日程的に厳しいので不参加にさせていただきます......
その分noteで強いデッキを紹介していけるので,ガンガン紹介していくつもりです!

そんな今回はムゲンダイナVmaxのデッキを紹介させていただきます。環境的に厳しいと思われがちのこのデッキですが、そんなことなく、優勝出来るレベルで強いデッキだと考えております。その理由は前半に書かせていただきますね。

今週から愛知CLが終わるまでは注目デッキを徹底解説していきたいと思います。ボリューム感のあるnoteになると思いますが、最後までぜひご覧ください!!

ムゲンダイナデッキが置かれている環境について

ムゲンダイナデッキはここ最近影を潜めておりました。その一番の理由はウーラオスVmaxの登場によるものでした。ムゲンダイナは闘弱点なので一撃も連撃も不利なように思われていました。しかし新環境の蓋を開けてみると環境には三神ザシアン・ビクティニVmax・パーフェクション系が活躍していて、ウーラオスは環境に姿を見せませんでした。理由は簡単でまだ安定感が足りないのだと思います。つまりウーラオスデッキは環境にあまりいないと考えて良いと思います。三神ザシアンやパーフェクション系にはムゲンダイナデッキは有利を取れると思うので、環境での立ち位置は良いと考えていました。

しかしムゲンダイナにはまだ厳しい対面が複数存在します。それは先行のビクティニVmaxと新弾で登場するガラルサンダーVの2枚です。

コンビ

ビクティニVmaxは先行2ターン目のボスの指令&ダイビクトリーでムゲンダイナVを倒されてしまいムゲンダイナVmaxが準備出来ずに負けてしまう可能性が大きくあります。また、ムゲンダイナデッキはVポケモン主体のデッキなのでダイビクトリーが非常に厄介です。
それだけではなく、ガラルサンダーVという天敵とも言えるカードが登場しました。特性で相手のVポケモンの数分、技に必要な無色エネルギーが減るのでムゲンダイナ対面では基本的に闘エネルギー1枚で170点を与えてきます。そしてこの技がダメージを与える前に特殊エネルギーを破壊してくるため、ウィークガードエネルギーで弱点対応をするというプランが消えてしまいました。 

この向かい風がある中で、どのような構築がふさわしいのかを考察していきました。

デッキ構築経緯

先ほどの環境における立ち位置からムゲンダイナデッキに必要な要素がいくつか考えられます。
①三神ザシアン・パーフェクション系に有利を取れるように2ターン目270点を安定して出せるようにしたい。
②ウーラオスデッキ系と当たった時のことを考えて、相手の行動制限を出来るようにしたい。
③ビクティニVmaxに先行2ターン目ダイビクトリーで倒されても問題がないようにしたい。
④ガラルサンダーVで倒されないようにしたい。

以上の4点が特に大事だと思います。
①に関してはたねポケモンを多めに採用することで対応していきます。
②に関してはガラルマタドガスの特性無効が非常に効果的です。特にヘルガーでのエネルギー加速とオクタンのサーチを無効化出来るので、こちら側が先に有利な行動をして勝つことを目標にしています。
③と④に関してはムゲンダイナのHPを増やすことが一番の対策だと考えます。ガラルサンダーVに対してはウィークガードエネルギーもあまり意味をなさないので、そんな中活躍するのが大きなおまもりです。ビクティニVmaxのダイビクトリーでVが倒されなくなる&ガラルサンダーVからも耐久することが出来ます。
これらを形にしたのが下記のデッキになります。

デッキ紹介とコンセプト

こちらが今回紹介するムゲンダイナVmaxデッキです。

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コンセプトは今までのムゲンダイナVmaxと同じように2ターン目ドレットエンド 270点を目指します。ただ今回から新しく採用されたカードとしてガラルファイヤーVがあります。このカードは場に置いておくだけで毎ターン特性で基本悪エネルギーを1枚、自身にトラッシュから加速することが出来ます。ムゲンダイナデッキの問題だった後続育成の問題がなくなる1枚となりました。ガラルファイヤーV自身をアタッカーとして使用する時もありますが、マニューラGXのシャドーコネクションでムゲンダイナVmaxにつけることで直ぐに攻撃に移れるのが強みです。しかし問題となるのはどうやって安定的に基本悪エネルギーをトラッシュから加速させるのかが大切になってきます。そこで採用されるのがトキワの森になります。手札の悪エネルギーを能動的に落とすことが出来る・エネルギーがない時はサーチ出来る・能動的に手札を減らすことが出来るのでクロバットVのドローに繋げやすいと弱い部分が一切ありません。
これにより序盤だけではなく、後半の動きの安定感も高いデッキにすることが出来ました。

採用理由

ここでは一部のカードのみ採用理由を書かせていただきます。

・ムゲンダイナVmax&V 4-4枚 
私のムゲンダイナnoteを見てくださったことのある方なら、もう飽きたと思いますがこのラインは4-4枚で確定です。ムゲンダイナVmaxに進化出来ないとベンチを並べられないことを考えたら4枚以外の採用は無いと思います。

・ガラルジグザグマ 3枚
三神ザシアンに足りない10点を補うためのカードです。その他にもガラルファイヤーVの190点で足りない10-20点を補うために採用しています。今後の環境においては回収ネットで繰り返し使うほどのカードではないと思い、回収ネットは不採用です。

・マニューラGX&ニューラ 2枚
ガラルファイヤーVのエネルギー加速を有効的に使用するためのカードです。マニューラGX自体は1体目のムゲンダイナVmaxが倒されてタイミングで準備出来ていたら問題がないので、焦る必要はありません。
お互いにサイド落ちを考慮して2枚にしております。

・ガラルマタドガス&ドガース 1枚
主にウーラオスに対する対策です。ヘルガーとオクタンを止めて40点与えていくだけで十分戦いやすくなります。ただ、それ以外の対面ではそこまで必要な対面は無いので1-1で十分だと思います。また強い特性のポケモンが出てきたら枚数が増えるのでは無いでしょうか。

・ガラルファイヤーV 1枚
新エネ加速カードです。アタッカーとしても190点あるので、ヒードランGX・おまもり付きデデンネGX・クロバットV・ファイアローVなど環境で活躍しているカードを倒せるアタッカーとしても十分に活躍します。
また、弱点が草タイプということもありムゲンダイナと弱点分散が可能なのも良い点です。

・ポケモンいれかえ 3枚
あなぬけのヒモと悩むところではありますが、ムゲンダイナデッキはポケモン入れ替えで良いと思います。理由は相手の場に出てきているメインポケモンを2発で倒すことを考えるとベンチから他のポケモンを呼び出したいというタイミングがあまり無いのでいれかえにしています。

・大きなおまもり 2枚
ガラルファイヤーVが登場する前は学習装置でした。しかし今回からはエネルギー加速手段が出来たので先程書いた通り、ビクティニVmax&ガラルサンダーVの対策として大きなおまもりを採用しています。ムゲンダイナVmaxがHP370で2エネルギー270点出してくると考えると本当に驚異だと思います。

・トキワの森 2枚
手札の悪エネルギーを能動的に落とすことが出来る・エネルギーがない時はサーチ出来る・能動的に手札を減らすことが出来る相性抜群のカードです。他の候補としては混沌のうねりですが、ガラルファイヤーVとの相性を考えるとこちらが優先されると思います。

・ハイド悪エネルギー 3枚 基本悪エネルギー 7枚
ガラルファイヤーVと後攻時のムゲンダイナVとの相性を考えると基本悪エネルギーがある程度の枚数が必要だと判断しました。なので今回は今までより多めの7枚採用にしています。

有利・不利対面

このデッキは序盤にも書いた通り、三神ザシアン・パーフェクション系には本当に有利に立ち回れます。やはり270点は正義です。またウーラオス系にも5分以上の戦いが可能で微有利まであると体幹では思います。Vmax相手に対してはHPの圧力で有利に立ち回れます。
しかしこのデッキの一番の課題デッキはビクティニVmaxです。こちらが出来る対策は
・後攻1ターン目ならムゲンダイナVを2体準備すること。そしてパワーアクセルで2体目もしっかり準備すること。
・大きなおまもりを引いて、220点で倒されないようにすること。
の2点です。不利対面ではありますが45%くらいの勝率は出すことが出来ると思っています。なので現状公開されているカードから予想されるデッキには圧倒的不利対面は無いと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。久々にしっかりと紹介&解説させていただきました。
本当にムゲンダイナはまだまだ活躍することが出来ると思いますので、ぜひ使ってみてください!!
この対面は勝てるの?など質問がございましたら、ぜひコメントor Twitterまでご連絡お待ちしております。

今後も毎週金曜日に上げていく予定ですので「フォロー」お待ちしています!
来週は第3回ジコチュー杯のインタビューnoteになります。毎回同様に大ボリュームのnoteになる予定ですのでお楽しみに!

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今回はご覧頂きありがとうございました。次の記事でお会いしましょう!

今週の一言

最近は大会主催や、なのは杯運営のお手伝い、三銃士杯に参加などポケカを始めたばかりの私からは考えられないほど楽しい体験をさせていただいております!
本当にこんな環境が出来たことへの感謝でいっぱいですね!

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