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Macを快適に使うために私が愛用しているお薦めアプリたち

Macで日々作業をしていると、ちょっとした些細なことが結構面倒に感じてきます。
例えばドキュメントを保存したり、アプリを起動したり、日々何度も繰り返すちょっとした作業。これを少しずつ快適にすることで、ストレスが軽減できますし、毎回コンマ何秒かは時短できます。塵も積もればで、それが年間積み重なったらコーヒーを飲みながらホッとひと息つくくらいの時間にはなります。
この記事ではざっと紹介だけで、個々のアプリの詳しい内容は、また別記事で紹介します。

Karabiner-Elements

US配列キーボードを使っていることもあり、日本語入力↔英語入力の切り替えにスペースバーの隣にある、左右の ⌘(command)キーを使うように設定したり、キーボードを少し便利にカスタマイズできるアプリです。
JIS配列キーボードを使っている場合でも、便利になる設定が見つかると思いますよ。

ATOK Passport

Mac標準の日本語変換は、昔からちょっと違和感がある感じなので、日本語入力の老舗のこちらを使っています。正しい日本語を提示してくれるので、ドキュメントを書く仕事が多い人は使った方がいいと思います。仕事のメールで変な日本語で送ってくる人、意外と多いですから。
月額 330円の課金で取引先に「この人日本語大丈夫?」と思わせないなら安いものです。(月額 330円でMac、Windows、Android に10台までインストール可能)

日本語入力ごときに毎月課金するのは嫌だ!という人は、ひとまず無料のGoogle日本語入力を入れておけばいいでしょう。Mac標準よりはストレスが減ると思います。

BetterTouchTool *

機能が多すぎて、もはや何をするアプリとひと言では説明しきれないですが、基本の基本はトラックパッドをもの凄く細かくマニアックにカスタマイズできるアプリです。
今ではトラックパッド以外にも様々なカスタマイズできてとっても奥が深い、カスタマイズのし甲斐があるアプリです。

Bartender *

画面上部のメニューバーをカスタマイズするアプリ。
メニューバーの右側に裏で動いているさまざまなアプリや機能のアイコンがずら〜っと並びますが、増えすぎるとあまり操作しないものは整理したくなります。最近のMacは中央にノッチがあるので余計に表示エリアが狭くなったこともあり、普段使わないものは非表示にしたいですよね。

Alfred

Alfredは、Mac標準のSpotlightの上位互換的なアプリ。
アプリを起動するランチャー的に使ったり、いろいろ検索したり、一度使いはじめるとコレなしでは生きていけなくなる。
毎回何らかのアプリを起動するたびに、DockやLaunchpadを使っている人は、Alfredでアプリ起動するだけで人生が少し豊かになると思います。

CleanShot X *

神スクリーンショットアプリ。
スクリーンショットを撮ることが多い人は、絶対使った方がいいと思う。
とにかく使いやすいし、機能も豊富。これを標準にして欲しいくらい。
標準のスクリーンショットのショートカット(⌘ ⇧ 3)や(⌘ ⇧ 4)をこちらに置き替えて使うとよい。

PixelSnap *

画面上のいろいろな隙間やパーツなどを測定するツール。ウェブデザイナーや開発者が使うとよいアプリですが、このアプリを上で紹介したCleanShot Xと組み合わせて使うとスクリーンショットがさらに便利になる。

Default Folder X *

いろいろなアプリで作業して保存するたびに、あちこちフォルダーを移動して保存先を探していませんか?
それが面倒になると、ひとまず全部デスクトップに保存して汚部屋のようにとっちらかった状態になってしまったり。そういうことに悩んでいる人は、Default Folder Xを使うと幸せになれます。

SafeInCloud

パスワードマネージャーです。
1Passwordを使っている人が多いような気がしますが、かつて無料だった頃はわたしも使っていましたが、月額3ドルほどのサブスクになってしまったので、以来、無料で同等の機能のSafeInCloudを使っています。
MacとWindowsは無料で使えますが、スマホで使うのは有料です。わたしは、MacとWindowsにインストールして双方同期して使っています。

CleanMyMac X *

Macを健康に保つアプリ。

Keyboard Maestro

初心者的な人にはかなりハードルが高いけど、コレがあればキーボード入力に関するショートカット的なカスタマイズはだいたい何でもできるようになるアプリ。マエストロになるには、Macの操作と各アプリでかなり熟練した操作を日常的にこなしていることを求められる。そんなカスタマイズのし甲斐があるアプリ。
これで自分のMacに独自のショートカットを仕込んでしまうと、人のMacが使いにくくて触れなくなる。

Paste *

クリップボードマネージャー。
コピーした履歴が残っているので、再利用したりスニペット的に使ったりできる。…という機能だけであれば、Alfredにある「Clipboard History」機能がむしろシンプルで使いやすいが、Pasteは「Paste Stack」という機能があり、まとめて順番にコピーしたものを、まとめて順番にペーストできる。何かの文字列、例えば人名をいくつか拾ってまとめて順番にコピーし、Excelにまとめて順番にペーストするような作業など、使う場面ではめっちゃ便利。

Yoink *

ファイルの移動や、アプリへのドラッグ&ドロップ時に便利なファイルの一時置き場。別になくてもFinder上でやればいいことだけれども、これがあると地味〜に便利。こういうちょっとしたことが、単純な作業のストレスを減らす。

Workspaces *

作業ごとに、Macでいろいろ準備が必要ですよね。
例えば、この仕事はこのフォルダを開いて、このアプリを起動して、このウェブサイトを表示して、この人のメールを参照して…。など、毎回作業後と、取引先ごとに、このセットアップをやるの時間の無駄じゃないですか?
これを一度設定しておけば、ショートカット一発で全部やってくれて「さぁどうぞ、準備しときましたから仕事してください」の状態になってるアプリ。

Downie *

YouTube動画をダウンロードするアプリ。

Caffeine

Macが勝手にスリープしないようにするアプリ。
展示会のときなど、画面に何かをずっと表示させておきたいときなどに使いたいアプリ。似たアプリでAmphetamineというのを使っている人、お薦めしているサイトが多いけど、細かく設定できる分面倒なので、わたしはこちらの方がシンプルで好き。Macに起きてて欲しい時に起動すればいいだけ。

PliimPRO *

プレゼン時(わたしの場合授業の時)これをONにすると、Macをプレゼンモードにしてくれる。
壁紙の変更、通知OFF、デスクトップに散らかってるアイコンを非表示など。オンライン会議で画面共有するときなどでも便利ですよ。

HazeOver *

画面を見せながら操作のデモをするときなど、触っているアプリ以外を暗くしてくれる。複数のアプリを起動して行き来していると、見ている人が、今何をしているのかわかりにくく混乱する。
コレを使うとどのアプリを触っているのかが輝度によって理解できるのでよい。
集中しないといけない仕事の場面で、気が散りやすい人にもお薦め。


…とひとまずこんなところですが、新しく何かよいアプリを発見したら追記にてご紹介します。
ところで、アプリ名の後に(* が付いているものがありますが、それらは全て Setappという月10ドルのサブスクサービスを使うことで、これら全部使えるアプリです。
アプリそれぞれ個別に契約するよりも、ずいぶんお得感があると思います。
中には買い切り(サブスクではなく1度お金払ったらずっと使える)アプリもありますが、それにしてもSetapp この金額でMacの作業が恐ろしく効率化できて、ストレスも減るのでお安い投資だと思います。

https://setapp.com/

ここで紹介した以外にも、さまざまなアプリが登録されていますし、毎月どんどんアプリも追加されますので、面白い便利なアプリがあったらまた紹介しますね。


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