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HSSの感じ

私は自分を、ちょっぴりHSS気味のHSPだろうなぁと思っています。


今思えば、子どもの頃はガッツリHSP(HSC)気質でした。出来るなら、子どもの頃の自分を「頑張ってるね」と言って抱きしめて褒めてあげたい。(子どもの私は、知らないオバチャンからそんな事をされたら、きっと硬直して、その夜は眠れなくなるんでしょうけど💧)

おそらく、今の仕事に就くために勉強したり、志が似た友達ができたりすることによって、少しずつHSS気味になっていったように思うのです。自分が気持ちよく生きるために、HSSというスキルを身に付けたのではないかと。お医者さんや学者さんはそう考えないかもしれないですが、私個人のことはそういうふうに解釈しています。


さて、HSS型HSPの私。

マニュアルに書かれた具体例のように、

エネルギーが枯渇するまで心身を動かす

倒れる

30%くらいの充電でまた無理矢理動く

いよいよ倒れる…

というサイクルを延々と続けてきました。そのサイクルの中で、うつ病を発症し、体も壊して入院&手術(原因はストレスらしい)、アルコールが唯一の息抜き…と、絵に描いたようなHSS/HSP人間です。

自己肯定感がめちゃくちゃ低いから、『四六時中一生懸命でないと誰からも認められない』と、かなり本気で思っています。ただ最近登場したもう一人の自分が「休んでいいんだよ。サボっていいんだよ。好きなことしていいよ」と遠慮がちにささやいてきます(笑)なので、ささやく自分が来るようになってからは、寝室で一人きりになる時間を積極的に作るようになりました。旦那にも子どもたちにも説明をして。(そのうち書くつもりでいますが、家族みな衝動的に喋るので、ずっと一緒にいるとものすごく疲れます)


なんて書くと、まるであるがままの自分を大切に出来てます!的な感じですが、全然違うんです。達観はできてません。

むしろ私は、HSSを発揮してる自分が好きです。なんならHSPの自分は嫌いです、大嫌いです。だって、子どもの頃「こんな人になれたらいいのに」と涙ながらに思っていたのが、HSSビームを出してる今の自分だから。長年かけて作り上げてきた『私』なんです。いつも何かにビクビクしてる自分は嫌いなんです、みんなに笑顔でいられる自分が好き。

今後その気持ちが揺らぐことはないでしょう。

だから私は、健康なHSS/HSPを目指します。絶妙なバランスをとって生きていきます。もう『嫌いな自分』と戦いたくないんです。「仮面を被っている」とか「八方美人」そんな人間だとしても今の自分をキープしたい。

あ、ちょっと熱く宣言しちゃった(笑)


だからと言って、私は自分以外のHSP気質の方を否定するつもりは全くありません。むしろ受け入れたい、ハグしたい(笑) 例えば、「実はニンジンが嫌いなんだよねー」「えーっ私もだよ!」「でもこんな料理なら食べれるよ」「うわホント?!」(ニンジン仲間❤)みたいな(笑)←よく分かりませんね💧

HSPもニンジンも(?)、それに対する思いというのは経験している自分にしか分からない。だから、HSPの自分は嫌いでも、HSP気質を持っていることは私にとっては最強の武器を持っていることに等しいです。(最強の武器に関しては、私の仕事に絡んでくるので、別枠で書きたいと思います。)そういう面ではHSPの自分はとても大切です。


矛盾しまくった内容になってしまった気もしますが…、これが私の今の思いです。(とうとうと書いたら、頭の整理が出来てスッキリ✨)

自分語りをここまで読んでくださって、ありがとうございました。


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