どうやら父がもうすぐ死ぬらしい

2月の終わり、母は医者にそんなことを言われたらしい。
実際はもう少しオブラートに包まれていたが、わかりやすく言うとこうだ。

理由はがんだ。
正直父が亡くなるなんて実感がない。
ただ、宣告されてからそれを考えない日がない。毎日ひとりになると、いや正直仕事をしながらも考えてしまう。そして泣いてしまう。

妙に気をつかうようにもなった。わたしかわいそうな人になっていないかな。心配して欲しそうにしてないかな。ていうかばれてないかな。みたいな。

でも父の死がなんでもないようにするのは無理だと思った。大丈夫、へっちゃら、仕事がんばる!とはならない。絶対に無理。

何にもならないけど、書いてもどうしようもないけど、今日から気持ちを吐き出していこうと思う。
27歳女性が父の死にどう向き合っていくのか興味があったら読んでください。