ふわふわせらぴー42

つぎの でんしゃまで なんじかんも あるの やまだせんも ほんすうが すくないの ふえーん

くまさんは おそばやさんに かざってある いろんなものをみて じかんを つぶして まわりを おさんぽしたり
あるいて おしかどえきまで いけるか ためしてみたり たくしーのひとに そうだんしたりして
けっきょく もういちど おともだちに あうのも ふわふわせらぴーも なにもかも あきらめて もりおかいきの ばすにのることにするの

こやのなかの しろくて ふわふわの おともだち
もう あえないの ふえーん

くまさんは ばすに ゆれられて ゆうがたに なってから もりおかに ついたの

それから むかったのは あの うちまるの おみせ
おみせのひとは きょうも かいてんじゅんびを してるの

くまさんは とびらを とんとんたたいて いれてもらうの

「あら ふわふわせらぴーは いけたの?」
くまさんは そのことばで なみだが あふれてきて なきだしちゃったの
びえーん うわーん

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