ふわふわせらぴー24

ついたところは　もりおかの　おしろの　ちかくの　ちいさな　ふるい　おみせが　あつまって　いっかくなの
なんだか　たのしそうなの

さあ　はいって　きょうは　おきゃくさんを
おくって　それで　おわりの　つもりだったの

へいてんで　ぐらすをふせて　かたづけられた　くらい　おみせのなかに　あんないされたの
ほんとうは　おさけを　のむ　おみせみたいなの
きでできた　あたたかな　ないそうの　そふぁーせきと　がらすの　こっぷが　ならぶ　かうんたーせきが　あるの
このひとが　やってる　おみせみたいなの

らんぷが　かざってある　おみせの　おくの　まどからは　ひるまには　おしろの　おほりが　みえるらしいの　でも　よるだから　それも　よく　わからないの

おとこのひとは　おみせのなかの　ぴあのの　うえにある　ぬいぐるみを　みせてくれたの
ふるーととか　がくふとか　いろんなものが　おいてあるなかから　ぬいぐるみを　とりだして　くまさんの　めのまえに　おいたの
くまさんと　おなじかおの　くまの　ぬいぐるみなの

「そうなの　おなじかおなの
この　ぬいぐるみは　きっと　あなたに　にせて　つくったんだと　おもうわ
まさか　えきで　あなたに　あえるとはね」