おふねの　おもいで1

くまさん　おふね　すき　ふわふわ
じえいたいの　おふねが　なんねんかに　いちど　せかいいっしゅうするの　すごいの　ふわふわなの

なんじゅうねんも　まえから　どいつに　すんでるひとにとって　おふねが　くるのは　いちだいぎょうじだったの

たくさん　てんぷらを　あげて　くるまに　つみこんで　ながたびで　どいつに　ついた　のりくみいんさんに　たべさせてたらしいの
そうやって　おむかえするのが　どいつにくらす　にほんじんの　たのしみだったそうなの

ときには　おふねを　おりた　のりくみいんさんを　まちに　つれだして　びーるを　おごったり　してたらしいの

そして　そのあとも　おてがみを　かいたり　やすみをとって　いったり　きたりして　おつきあいが　つづいてたらしいの
すてきな　おもいでなの

いまでは　たべものの　ほぞんぎじゅつが　よくなって
おふねにつんだ　ざいりょうで　ぎゃくに　どいつにすんでる　にほんじんに　おすしを　ふるまうことも　あるの

どいつでの　おむかえは　ほんのすこしだけど
にっけいいみんの　おおい　はわいとかでは　すごいことになってるらしいの

こうして　にほんの　おふねのたびが　つづいてるの　ふわふわなの