2021年の手帳、決めた?
もう2021年の手帳(スケジュール帳)が欲しくて仕方がない。
もちろんすぐに使えなきゃイヤなのだ。だからなるべく10月はじまりの手帳が良い。
まだ2020年の手帳の約半分は残っている。正直、最近は予定もないし、昨年末からの個人的手帳ブームも過ぎており、手帳自体ほぼ使っていない。夢が叶うみたいな手帳とか、週末のための手帳とか、なになに日手帳とか。1日1ページタイプだとか、本当にいろいろ購入した。昨年は。でも結局放置。触ってもいない。
そんな飽き性な私は学生時代は冬と夏に手帳を買っていた。飽き性ということもあるが、半年も手帳を使うとボロボロになるからだった。当時の私はもっぱら月間マンスリーのみの綴じ手帳派。当時ハマっていたバンドのライブの予定やアルバイトのシフトをびっちし書いていた。
社会人になって、アパレル販売員に。数年は相変わらず綴じ手帳のマンスリータイプを使っていたが、ある時バイブルサイズのシステム手帳に目覚め、普通のマンスリーにはプライベートとシフトを、マンスリーの1日1行には販促イベントを記載した。
我ながらこの使い方はとてもよく、1日1行はその月が終わったら別のファイルに収納し、先の分も3か月分くらい入れておけば事足りた。その代わりマンスリーは1年分入れておく。
↓多分これを使っていたと思う。
しかし転職して、スケジュール管理をすべてネット上で行うようになり、しかも営業アシスタント(事務職)なので持ち帰り仕事がない。土日祝休みだから平日のスケジュール管理がいらない。もっぱら、通勤時間が長すぎて仕事帰りにヨガするとかお料理教室通うとか、そういうこともできない。
すると、スケジュール帳は要らなくなった。日記もほぼ書かないので手帳は要らなくなった。グーグルカレンダーが使いやすくなったこともあり、入社して1年はスケジュール帳を使わなかった。
しかしある時文具が流行っていることを知り、同時にシステム手帳の流行りみたいなのを知った。HBXWA5なんてサイズ、衝撃的だった。
まずはシステム手帳。A5サイズだとかHBだとかバイブル、ミニ6、マイクロ5、いろいろ手に入れた。基本的に革の高額は気が引けて購入しなかった。
システム手帳にハマっていた時は、好きな時に好きなだけ書いた日記が挟めて便利と思っていたが、「1日1ページ」という縛りの「綴じ手帳」に憧れを持つようになった。またシステム手帳の悪いところは「かさばる」ことだ。ただでさえ荷物が普段から多い私には、システム手帳を何冊も持ち歩いてペンも何本か持ち歩いて~ということはとてもおっくうに感じ始めた。
まあ平たく言えば、飽きたのである。
そして2020年は綴じ手帳にしようと決めた。
新しいもの好きな私は本当にいろいろ買い漁った。
お金の無駄は当たり前のことだが、それを捨てる勇気を用意するのにもきっと1年以上はかかるだろう。
そういった面では、私にとってはリフィルを入れ替えるシステム手帳は合理的なのであった。システム手帳本体は捨てないにしても、リフィルは要らないと思えば捨てるし、捨てる勇気がなければひとまずファイリングしておけばいい。しかし綴じ手帳は必要なページを取っておくのに解体までしようとは、なかなか思えない。システム手帳のリフィルの裏を使わない選択はわりとあるが、綴じ手帳は基本的に両面使用する。綴じ手帳はそういったコレクション整理がなかなか難しい。少なくとも私には。
そんないろんな反省を踏まえ、2021年の手帳をなんとなく決めている。
あんなにシステム手帳の良さを改めて認識したにも関わらず、綴じ手帳を購入するつもりだ。
1冊はロルバーン。これは会社用である。2020年も会社ではロルバーンのスケジュール帳を使用。途中で浮気したが、ノートとして使用を継続。また一番最初についてる年間スケジュールページはずっと使用している。なぜならば、このページに出勤・退勤時間を記載しているからだ。
私の会社にはタイムカードがなく、またみなし残業制。出勤はともかく、退勤はきっちり記録しておかないと、みなし残業を超えて、こちらが損するからである。当たり前のように、みなし残業時間を超えても残業代は支払われない。営業陣は結構残っているが、私は帰る。もっとも、定時を超えて仕事するスケジュールを組むのがおかしいのだ。みなし残業はしなくてもなんら違反ではない。なんなら私の分の電気代節約に一役買っていると評価してほしいくらいだ。
とはいえ、私が営業だったら多少残業はするであろう。営業成績がそのまま評価に反映されるからである。私も前職で店長をやっていた時はよくタダ残業していた。売り上げを取りたかったから。
話が逸れたが、入社したての頃は事務職にも関わらず、営業と同じ残業を上司に強要され、体調を崩したので、自分を守るために出勤・退勤時間を記録し始めたのがきっかけで、今はほぼ定時で上がっているものの、習慣でつけているので、ロルバーンの年間スケジュールが必要なのである。
それからここ最近、ロルバーンの針金部分を開き、中身を入れ替えることを覚えた。これにより、いらないページは捨てて、取っておくものは購入したルーズリングにファイリング。表紙に飽きたら別の表紙と入れ替えることも可能。むしろシステム手帳と同じような状態だ。
そして家置き、たまに持ち歩きでジブン手帳のDAYsを検討している。
2020年にジブン手帳を初めて使い、バーチカルの楽しさに目覚めた。しかし結局途中で放置。紙質は気に入っている。1日1ページ日記も途中で放置した。そんな私がジブン手帳の1日1ページかよ、と自分でも盛大に突っ込みたくなるのだが、1日1ページにバーチカルも日記もすべて詰め込んでなんでもありにしようかな、と考えている。綴じ手帳だから持ち歩きも楽だ。購入したシールを貼りまくったり切り抜きを貼ったり。日記が書けなかったページも有効活用していきたいなと思っている。
そして今年に引き続き、映画感想やbandeのコレクションにHBXWA5を使用する。特に映画はムビチケやフライヤーをファイリングするので大きいシステム手帳がちょうどいい。ムビチケはバイブルの名刺用リフィルがちょうどいい。
来年こそはなるべく飽きずに使い続けたい。
そして不要な手帳は買わない。それに尽きる。
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