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淡い灰色の用紙 NEUE GRAY(ノイエグレー) 使用感まとめ プレゼンテーションペーパーA5

視覚過敏の影響か、私は黄色やクリーム色の用紙が苦手です。

noteにも以前書きましたが紫や灰色の用紙が使いやすいと感じています。

上記のnoteで紹介した紫や灰色の用紙の商品は全て冊子型のノートです。

しかし私は近頃スライドノートという自分の好きな用紙を挟んでノートとして使うことができるファイルを愛用しています。

私の目に合っていたmahoraの紫色はノートタイプの他にシートタイプもあります。しかしA4サイズしかありません。普段A5サイズを使用しています。

そこでA5のカラー用紙、できれば無地の用紙を探しました。

現物を見てみないと私の目に合うかわからないのでネットショッピングは利用せずに色々な文具店で用紙を探しました。

そんな折、書店のイベントコーナーで偶然出会ったのがNEUE GRAY(ノイエグレー)です。

NEUE GRAY(ノイエグレー)とは?

ノイエグレーはほんのり青みのある灰色の商品を展開しています。

組み合わせる色や素材を選ばず白や黒ほどの強さのない控えめなグレーから生まれる価値を楽しんでほしいという気持ちから「新しいグレー」という意味を持つノイエグレーと名付けられたようです。

ノートや付箋などの紙製品に加えてボールペンもラインナップされています。

NEUE GRAY(ノイエグレー) プレゼンテーションペーパーA5

私は今回プレゼンテーションペーパーのA5サイズを購入しました。

裏透けしにくく、さまざまな用途に幅広く使える用紙です。白色度を抑えた淡いグレーの色味は目に優しく、文章が多い資料などにも適しています。印刷だけではなく筆記特性にも優れ、なめらかな書き心地のため、便箋などにもオススメです。

NEUE GRAY公式サイトより

優しい灰色の用紙は確かに白色の用紙よりも刺激がありません。よく私がインク見本に使用している用紙と比較してみます

比較対象の4種の紙は色の違いがわかりにくいですがノイエグレーだけは明らかに色が違います。真っ白ではなく、青みのある淡い灰色です。

私の目には刺激が少ないと感じます。しかし私と違い青い色が苦手な方には向かないかもしれません。

触り心地は通常のコピー用紙と似ています。しかし万年筆で書いてみると想像よりもサラサラとした書き味でした。

インクは上から順にKobe INK物語Lightrose、カクテルインクOld Brick、ゾンビグリーンを使用しています。

発色の仕方はイロフルに近い気がします。イロフルからほんの少し鮮やかさを引いた感じです。灰色の紙ではありますがインクの発色は白い紙と同様に楽しめると思います。

また、触り心地は特殊ではないにも関わらずインクのフラッシュが起こりやすい紙でした。写真に上手く収めることはできませんでしたがカクテルインクのオールドブリックはギラギラとゴールドフラッシュが現れています。

万年筆インクのにじみは全くないです。万年筆インクのフラッシュが存分に楽しめる上に目への負担が少ない用紙は貴重なのではないでしょうか。

まとめ

体調を崩すと目への刺激に敏感になることがある私には、真っ白ではなく黄みもない紙は大変ありがたい商品です。

程よい灰色で目への負担が少なく快適に使うことができます。

白い紙は眩しく感じるけれどもしっかり色が付いた紙だとインクの色味が楽しめないとお悩みの方にはぜひ使ってみて欲しいです。

もし機会がありましたら試してみてください。

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