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母の膵臓がん闘病記録5 入院して、抗がん剤投与、血糖値測定とインスリン注射

母が膵臓ガンと言われ
わかってから、約2ヶ月半で旅立ってしまった
7年前の母の闘病記録です

奈良の病院で診察を受けて
その後すぐに入院することができた

入院してからは
いろいろと慌ただしくて
疲れが出たのか、風邪をひいてしまった



入院したあくる日から
抗がん剤投与が始まりました。

抗がん剤は、
アブラキサン + ゲムシタビン

また、血糖値も高いので
毎食前に、血糖値を計りインスリンも打たないといけないので
これも大変らしい

当然と言えば当然だと思う
ほとんど80歳の今まで病気らしい病気もせず
注射をうつことさえなかったのに
インスリンなんてね

私でも嫌だなーって思うもの

インシュリンの打ち方
血糖値の計り方のレクチャーも
受けてきた

果たして
退院して血糖値を測ったり
インスリンを打ったり
一人でできるんだろうか

と思ってたら

看護師さんからは
食事前と寝る前に
誰かがサポートした方がいいですよ
低血糖になったら怖いですから

とアドバイスをいただいた


どうしよう


ずっと一緒に暮らすというのは
こちらの精神状況が持ちそうにもないので
それはやっぱり無理


最終的には施設ってことになるのかな・・・

とこの時は考えてた


URの賃貸を借りて
そこで住んでもらって

自宅からは車で10分くらいだったから
食事前に行くという覚悟も決めていたんだけど

結局は
URの賃貸にも自宅にも戻ることはできなかった

あっけない別れだった

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