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パズルの話 〜ザ・ペンシルパズル2025に掲載されました〜

毎年この時期は、ニコリのパズル作家たちがウキウキワクワクするとかしないとか。本誌向けに送った問題がいっぱい載るかもしれない「ザ・ペンシルパズル」シリーズの新刊、『ザ・ペンシルパズル2025』の発売日であります。

1430円で約260問、人気のペンシルパズルがこれでもかと楽しめるペンパ(ペンシルパズルパフォーマンス)抜群なパズル誌であります。

ありがたいことに、こちらの冊子にふーなんとか作の問題を5問掲載して頂きました。今年はついにアレが載って、テンション高いです。いえーい。

  1. 美術館の9番(10×10 おてごろ)
    美術館はまあまあ掲載頂けるんですが、打率は低いですね。10×10サイズではなおさら。このサイズで面白い美術館を作るのは難しい…
    でもこの問題は結構うまく作れた気がします。中サイズの楽しさを小サイズに落とし込めた感じ?

  2. シャカシャカの5番(10×10 らくらく)
    ふーあけ(合作)名義以外だと、シャカシャカでは初めてのらくらく難易度だったと思います。
    シャカシャカは難しい問題ばかり作っている自覚があったので、それを踏まえてやさしい問題作りに挑んだ次第。しかしこれでもギリギリらくらくなのかあ。
    もっとやさしい方面を開拓していきたいですね。

  3. シャカシャカの19番(17×17 たいへん)
    って言ったそばでこれですよ。
    とはいえ2022年に載ったシャカシャカは25番だったので、これでもかなり丸くなったのかもしれない。

  4. ヤジリンの25番(17×17 たいへん)
    ちっとも丸くなっていませんでした。アゼン一歩手前です。
    ふたんはあまり使わない難しい考えが必要になるのですが、それに気付いてもらえるように意識して作ったはず。

  5. ヤジリンの27番(41×35 たいへん)
    うおおジャイアントだああ。依頼枠以外では、ニコリ186号のましゅに続いて2作目のジャイアント掲載です。うれしい。
    「ジャイアントはテーマパークだ」というぼんやりとした制作意識があって、この問題もたぶんそんな感じ。うん。
    ヤジリンならではの、線が一気にダーっと決まる爽快感をお楽しみいただけたらと思います。

ジャイアントがぽつぽつ載るようになってきました。やればできる!
しかし難易度マークがついた2問はどちらも「たいへん」なんですね。パズル・ザ・ジャイアント36号のチェンブロも1問目だし。やさしくてたのしいジャイアント作家目指すかー。

あと冊子の内容で気になったのが、ジャイアント問のほとんどが難易度「たいへん」だったこと。アゼンなのは美術館だけ。(そのぶん小中サイズでアゼンが多い印象)
これはやはり、やさしいジャイアントが求められている……のかもしれない。

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