20200226 memo 試行錯誤について

試行錯誤について

試行錯誤の是非について.これはよいものか,それともわるいものか.避けるべきものか,歓迎するべきものか.

今日も試行錯誤した.だいたい失敗して,最後に正解(らしきもの)がわかった.それは本質的に失敗99%, 成功1%の一連の行動のことを指す.これが定義である.

以下,成功,正解,ゴールなどはほぼ同じ意味で用いている.

だれも失敗したくて,回り道したくて,試行錯誤しているんではない.成功や正解を探すためにやっている.基本的に成功は早いほうがよいと考えられる.正解にたどり着かないのは最悪だ.ここは合意がとれるであろう.

しかしゴールがわからない場合,とれる選択肢はあまりない.それは探すことだ.ゴールを自分で定めて良い場合でも,どういうふうにゴールを定めるのが自分にとってよいのかという別のゴールがでてくるだけだ.ここでとられる一連の行動が試行錯誤であり,結論として,試行錯誤は不可避といってよい.

この前提にたち,これが避けられないものであるならば,避けるべきかどうか,歓迎すべきかどうかという議論は無意味である.どちらの立場をとろうが,取れる行動に変化がないからである.であれば議題を少し変えよう.

試行錯誤が避けられないものならば,良い試行錯誤とはどのようなもので,悪い試行錯誤とはどのようなものか?

判断基準としては,以下のようなものが考えられる.第一に正解にたどりつけるかどうか,第二に正解にたどり着くまでのコストが低いほどよい,というもの.コストには時間,費用,コミニュケーションコストなどを含む.

試行錯誤は,事前に机上でやるものと,実地で手を動かしながらやるものがある.(続く)

考えながら書いていくとあまりまとまりがないものになってしまった.続きはまた書こう.

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