EBt を使ったタスク管理の一例
はじめに
EBt をうまく使おう!という記事があんまり書けていないのです。良くないです。というわけで、今回は EBt を使った日々のタスク管理について書きたいと思います。
日々のタスクについて考えてみましょう
まぁ、世の中色々な方法があります。本当に色々あります。で、どの方法が良い悪いとかそういう議論をする気はありません。自分の気に入った方法でやるのが良いのです。
というわけで、私の考え方を今からだらだらと書きます。
基本的な発想は「できるだけ面倒くさいことはやらない」です。だから、細かいルールなどは作らず「こんな感じ」でやることを目標としています。
タスクの種類
タスクは色々な種類があります。すぐ終わるもの。やたらと長くかかるもの。色々あります。というわけで、それらを全部おんなじレベルで管理してもろくな事になりません。
あと、ToDo リスト。これも便利なんですが、全部このレベルで処理することは現実的ではありません。
というわけで、何も考えずにテキストで管理しちゃいます。テキストで管理すれば、柔軟性に関しては多分トップクラスです。そもそも、タスクなんてものはバラバラでフォーマットにはめることなんか出来ないからこれでいいのです
それでも、大まかに分ける方が良い。
というわけで、私はこんな簡易で分類します。
日々細かい作業が発生するタスク。期間は割と短いものが多い。
1週間以上継続するタスク。タスクに付随する情報が多い。
更に長期に渡るタスク。
まぁ、分類が違ったらその日からちょっとやり方を変えれば良いだけなので、それほど厳密に決めなくても良いです。タスクは生き物だったりするので、突然終焉を迎えたり前触れもなく肥大化したりしますしね。
そして、タスクの管理。1:日々の細かいタスクから。
基本は、毎日メモを作るところからスタートです。
メモには、基本1の情報を書きます。今日やるタスクをまぁ、とりあえず書き殴ります。
で、タスクが終わったら、終了時刻をタスクに追記していきます。
まぁ、テキストファイルなので、タスクのどっかの行にいつ終了したって書くだけですね。
EBt は Ctrl-D で押した時点での日時をカーソル位置に挿入しますんで、これは簡単です。
あと、タスクに関連するメモなんてものがあったら、それもテキスト中にフリーフォーマットで書く。
1のレベルのタスクはこんな感じで管理します。
で、ここからが EBt の良いところ。
次の日の朝、前の日のメモのコピーを作ります。
EBt のCOPYしたメモを作成とか現在のメモにリンク(COPY)を押すと、コピーしたメモを作ります。で、この時メモのテキストだけではなくリンクについてもコピーするので、これは後々便利になりますが、今のところはコピーしたメモはコピー元のメモとリンクしているということを覚えておけば良いです。
更に、メモはメモを作成した日のメモ(これはシステムが勝手に作る)と必ずリンクします。なので、ある日に作ったメモの一覧というものは、今日とか昨日とかのボタンを押せば簡単に一覧として呼び出せます。
具体例)
2024/09/01(日) お仕事メモ
日曜日だからほどほどに。
本日の作業予定
・EBt のレスポンス改善案1の実装
→実装したが、効果が無かった(2024/09/01(日) 23:11:53)
・EBt を使ったタスクの管理方法の紹介資料を作成
→作成中
2024/09/02(月) お仕事メモ
本日の作業予定
・EBt を使ったタスクの管理方法の紹介資料を作成
→Note に登録した(2024/09/02(月) 23:13:39)
・ホームページに EBt の改善情報を追記
このように、前日のコピーを修正することで日々のタスクが管理しやすくなります。
2:1週間以上継続するタスクの管理方法
継続するタスクは、日々のメモに書くと訳がわからなくなるので、別途メモを作ってそこで管理します。
継続するタスクの情報は毎日書き換える必要は無いし、修正履歴がバラバラになるのも困ります。
というわけで、別途メモを作り、そこで一括管理する方が良いのです。
このメモは、それでもあんまり長く継続することは意識していません。なぜならば、日数が増えれば増えるほどリンクも増えていってしまうからです。
だから、精々1個月未満という見込みのタスクは、専用のメモをつくり、それを日々のお仕事メモにリンクするという形で管理すると思いましょう。
3:長期に渡るタスク。の管理方法。
間に一つクッションを置きます。簡単に言えば長期タスク管理用のメモを一つ作るという形です。
長期タスク管理用のメモは、毎月更新するイメージ。つまり、毎日メモでは無く、毎月メモを作る感覚です。何だったら、毎週メモでも良いです。お好きなように。要は、日々のメモに直接リンクしないというのが肝心です。
おわりに
とまぁ、こんな感じです。
ルールも大して作るわけじゃない。内容についても基本テキストなので気楽に書く。
というわけで、お気軽にお試し下さいませ。
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