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気が進まないことを、簡単に楽しくする方法

好きなこと、やりたいことだけを選択しようと思っても、大人になるとやらないといけないことって出てきますよね。
すごく気が進まないってほどじゃない、けど、好んでしたいとは思わないこと。

そんなとき、ちょっと気持ちの置き場を変えてみるだけで、『楽しかった』と終えることができる、とても簡単な方法に気がつきました。

それは、気乗りしないけど、とりあえずやらないといけないことがあったら、流れに合わせて、気合を入れずに、ちゃんとしようとしない。
出来ないことはできないという、知ったかぶり、できるふりをしない、です。

今年、私はPTAを引き受けたのですが、この間、私が所属しているPTAから1名は出ないといけないセミナーがありました。
そのセミナーに過去に出席した経験者の方から“画面もオフ、ミュートでOK、耳だけ聞いていたらいいよ”と聞いていました。

その日は行事の振り替え休日で、家に子どもたちがいる日。
誰も出席します、という人がいなかったので、私が出席することにしました。

正直、気乗りはしなかったけど、耳だけでOKということもあり、まぁいいかな、という軽い気持ちでした。

しかし、当日は集まった人数が少なかったこともあり、司会者から「顔出ししてください、指名しますので、全員で話し合いましょう!」となりました。
そして、発表する方たちがPTAに精通している方ばかりで、自分の学校の活動について熱く語り合い始めました。

私といえば“何の活動をしているか、私が所属するところしかしらない”とう状態で内心軽くパニックでした。
所属の長の方に「今年は、こんな感じの開催のようです。」と速攻で連絡を取ると、「初めてなので分からないです。でいいよ~」とのこと。

内心「えええ?!」って思いましたが、確かに分からないし、そう答えるしかないなぁと思い、自分の番が回ってきたときは、“自分が所属しているところの活動内容を伝え、他は分からないこと、そして、今日は振り替え休日で子どもがいるので、途中で画面オフ、ミュートにして、耳だけ傾けたい旨”を伝えました。

そうすると司会の方から「そうです、これが大事なんです!自分のできることを無理のない範囲ですること、それを周りに伝えることが大事なんです!みなさんも、周りの方にもこれを伝えてくださいね!じぁこの後は感想を言って、お好きなタイミングで離席してください。」としらけるどころか、それでいい!とまで太鼓判を押していただいたのです。

私の中で、正直、今回出席している人のように、熱心でないし、活動もよく理解してないし、私って非常識だよな、、、ってどこかで感じてたんですよね。
でも、無理に頑張っても続かないし、頑張りすぎると私ばかりと腹が立ってしまうので、とにかく無理をしない、気負わないようにと思ってのことでした。

そして、そんな風に気楽に参加したことによって、終わった後、ふと湧いてきた感情が「楽しかったなぁ」だったんですね。

他の学校の活動が知れて楽しかった、色々な人の想いを聞けて楽しかった。
今回の機会がないと、自分からわざわざ聞きにこようと思わなかったから、良い機会だったと、思いました。

それって、無理せずにいたことで心にスキマというか、余裕が生まれて、そのおかげで楽しむ余裕が生まれたんだな、と思うんですね。

私も結果的に楽しかったと思えて、所属するところからしたら誰かが参加してくれて良かった、みんなOKになるんですよね。
これが、私が参加するからには、代表として参加するからには恥をかかないように!なんて思ってたらきっと「疲れた。」「話が違う」というストレスを抱えて終わっていたと思います。

立場上、やらないといけないこと、気乗りしない、断るほどでもないことがあったときは、ぜひ、流れにまかせて、気負わずやってみてください。
たくさん空いた心の余裕に、楽しむ余裕がうまれてくるはずですよ。

そして、セミナーの後は、大好きな散歩をしていたら2メートルを超える青大将に遭遇しました!
見事な大きさで、楽しい散歩になりました♪

カウンセラーのふうせんでした(^^)/


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