見出し画像

鳩サブレー大河缶北条編・レポート【鎌倉鳩が36羽】【20221121追記】

ふうき　あり

予告しておりました「鳩サブレー・「鎌倉殿の13人」便乗缶」レポートです。
届いたのは、10月18日。

「中身が割れてた」報告ツイートをいくつか目にしましたが、私が豊島屋さんから直接お取り寄せしたものは、衝撃吸収クラフト紙+エアーキャップ、缶の中身も紙の衝撃吸収材でしっかり包装されていたので、中身は割れずに届きました。
私は北東北在住なので、鎌倉の実店舗や東京・神奈川の百貨店に行かないと手に入らない鳩サブレーを食べたのは、本当に久しぶりでした。

材料は「小麦粉・バター・砂糖・鶏卵・膨張剤（重曹？）」ととってもシンプルで、大きくてバターたっぷりだから「飽きる」のかなぁと思っていましたが、食べ始めるとサクサクと一気に食べられてしまう素朴なおいしさでした。

写真は、常備のカフェインレスコーヒー（ネスカフェ）と。

私は、コーヒー以外に、紅茶も緑茶も中国茶も好きです

今回お取り寄せした目的、それは「缶デザイン」！
「大河缶」第1弾「13羽編」は、観光用の「鎌倉鳩」デザインでしたが、今回は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にガッツリ寄せたデザイン。
ひと目見て「どの鳩がどのキャラクターだかすぐにわかる！」と嬉しくなりました！
という訳で、「どの鳩がどのキャラクターか」を当てはめてみました。
まずは表面。

・中心で「小栗上げ」をしている黒直垂：北条義時（小四郎）
…を基準にしてみると、
・頭上の尼姿：政子
・右側の明るい緑の直垂：北条泰時（俺たちの泰時）
・左側のくすんだ灰緑？の直垂：北条時房（トキューサ）
・右側の赤い小袖：実衣さん
・左側（トキューサの左上）の萌黄色の小袖＆薄オレンジ色の湯巻：比奈さん
・左上の夫婦：北条時政＆りく
・りくのすぐ下の褪紅の小袖：初さん
…までは分かったのですが、
鎧姿がどうにも分からない…。
そして、小袖姿の残り3羽も、2羽は「八重さん」「のえさん」だと見当がつくのですが、残り1羽は…誰なんだ？
続いては裏面。

わかりやすく、白拍子姿から時計回りにいくと、
・静御前
・源義経
・上総広常（武衛呼び）
・和田義盛
・巴御前
・木曾義仲
・大姫ちゃん（おんたらくそわか）
・源義高（木曾義仲の息子）
・後白河法皇
・丹後局
・亀（顔の薄い女by政子）
・畠山重忠さま（見映え担当兼武士の鑑）
・運慶（？）
・善児
…でしょうか。
続いては側面1。

これは簡単。
真ん中：源頼朝
左の蹴鞠をしていいる鳩：源頼家
右の歌を詠んでいる鳩：源実朝
…の「鎌倉殿三代」ですね。
続いては側面2。

これは、朝廷方ですね。
中央：後鳥羽上皇
左：源仲章
右：慈円（「愚管抄」作者）
最後は側面3。（側面4は「鎌倉　豊島屋」の文字が入っているので、絵はない）

これは、
左：八田知家
中央：トウちゃん
右：三浦義村（平六）
ですね。
お菓子の鳩サブレー同様、シンプルな白い鳩キャラクターですが、「男女年齢立場問わず、何にでもなれる」鳩キャラクターの強さと「あのキャラクターだ！」「推しがいる！（私の推しは畠山重忠さま）」とひと目で分かる「鎌倉殿～」のキャラクターデザインの強さが合わさって、36羽のかわいいデザイン缶になったと思うのです。
このご時世、鎌倉までなかなか行けませんが（こんなんじゃなかったら、万難を排して「歌妖曲」（中川大志くん本格的初舞台作）を見届けに東京・明治座まで行ったのにー）、「鎌倉殿～」グッズと思って、空き缶を大事にします(*^^*)
ちなみに、通常の鳩サブレーの缶もかわいい(*´ω｀*)
てか、鳩サブレーは「和菓子」カテゴリーなのですね…バターたっぷりだから「洋菓子」とばかり。

…もう、「大河缶北条編」オンラインショップ取り扱い終了（店舗取り扱いは継続）になっていた…
（11月に再販あるそうです）

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

【20221121追記】
豊島屋さん公式インスタグラムに「答え合わせ」が出ていました。

缶の表、
・政子の右隣の甲冑は宗時兄
・トキューサのすぐ上はちえさん（畠山重忠さまの妻）
・ちえさんの上はあきさん（稲毛重成の妻（早くに亡くなってしまうので、一瞬の登場でしたが））
・褪紅の小袖は比奈さん
・泰時のすぐ上は八重さん
・八重さんの斜め上の薄紫の小袖はのえさん
…だったのか。
（ちえさんを比奈さん、比奈さんを初ちゃんだと思っていましたよ）
（あと、八重さんとのえさんは「どっちがどっちだろう」と迷っていました）
他、側面や底面は当たっていました。

投稿内の「どうでもいいこと」が、何気に嬉しくて楽しかった(*^^*)

仕事のお昼休憩中に、スマホで鎌倉殿タグツイートを漁っていたらこのことを知って、家に帰って缶を見たら…たしかに、マットな缶で頼朝の衣装は輝いていたし、重忠さまは心なしか脚が長い（というか腰位置が高い）…。

楽しい企画を、ありがとうございました！


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？